17 / 62
17.*****
しおりを挟むブジーで射精をさせないまま、そろそろ40分。時期尚早かと思ったけれど、イボ付きのバイブでメスイキさせ続けて50分。
拘束されただけで感度が爆上がりしていた芯には、相当辛い時間だっただろう。けど、何より芯を追い詰めたのは、僕が無言を通していた事だ。
無視をする度、鼻を赤くして泣きそうになる芯。なんて可愛いのだろう。
メスイキが止まらなくなってからは、泣きじゃくって素直になった。
「先生、なぁ! なんか言ってよ! ····ぐすっ··怖いんらってぇ····。ん··ふ··先生ぇ、声聴きたい····。バイブもうやらぁ。先生のちんこがいい····」
「······はぁ、狡いなぁ。なら、バイブだけ抜くよ。抜いてイかなかったら、僕のおちんちん挿れてあげるね」
僕は意地悪く、芯が確実にイク抜き方をする。一度奥まで押し込んで、イッた瞬間に勢いよく引き抜く。
「ん゙あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙っっっ!!! かはっ··死゙ぬッ····ぅあ··ぢんご苦゙じぃ····」
腰をガクガク痙攣させ、顔から出るもの全部出して、ぐしゃぐしゃになった芯は尋常じゃない可愛さを撒き散らしている。愛おしくてたまらない。イけない苦しさとメスイキとで痙攣が止まらない芯に、いよいよ僕のモノを挿れてあげる。
奥まで一息に貫くと、足をピンと張って仰け反る。ブジーが挿さったままのおちんちんが、ビヨンビヨンと振れているのも可愛い。
「芯、射精したい?」
「しゃせー····したい。出したい」
「ふふっ、いいよ。いっぱいイこうね」
奥をゴリゴリ潰してイかせながら、ブジーをずろろろろっと引き抜いてあげた。射精と潮噴きが止まらない。
そこへ追い打ちをかけるように、亀頭を掌でグリグリ円を描き擦ってやった。芯は絶叫しながら『やめて』と懇願する。
芯の意志は置き去りに、潮は勢いを増す。ナカのうねりと締まりが凄くて、芯のお腹に沢山精液を飲ませてしまった。
芯はイキすぎて失神した。僕も少し疲れたので、処理をする前に芯の隣へ倒れ込む。
そして、べしょべしょになった芯を抱き締め、少しだけ眠ってしまった。
「──生····先生? なぁ、起きろよ」
「ん····あぁ、ごめん。寝ちゃったんだ」
「さみぃ」
「本当にごめん。処理もしないでごめんね。お風呂であったまろうね」
「いいから、とりあえずさっさとこれ外してよ。先生に毛布も掛けてあげらんなかったんだけど」
芯は足を上げ、ジャラッと鎖を鳴らした。そして、ベッドから落ちて届かなくなってしまった毛布を見る。
「そんな事してくれるの? 優しいね」
「別に、アンタのこと嫌いなわけじゃねぇし」
嫌いじゃない。けれど、好きわけでもない。勘違いしないように、僕は心を引き締める。
「芯、僕のこと名前で呼んでくれる?」
「······鬼無··先生?」
「名前って言ったでしょ」
「····やだよ。いいから早くこれ外せって、先生」
芯は決して名前を呼んでくれない。芯が僕を愛していない証拠。これだから、身体だけは従わせて置かないと不安なんだ。
10
お気に入りに追加
112
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
浮気をしたら、わんこ系彼氏に腹の中を散々洗われた話。
丹砂 (あかさ)
BL
ストーリーなしです!
エロ特化の短編としてお読み下さい…。
大切な事なのでもう一度。
エロ特化です!
****************************************
『腸内洗浄』『玩具責め』『お仕置き』
性欲に忠実でモラルが低い恋人に、浮気のお仕置きをするお話しです。
キャプションで危ないな、と思った方はそっと見なかった事にして下さい…。
嫉妬深い弟が兄にお仕置きするだけの話
丹砂 (あかさ)
BL
軽率なエロの第二弾です。
お仕置きで、大人のおもちゃを入れたままの挿入です。
弟(恋人・執着S)× 兄(恋人・意地っ張りM気質)
気持ち的には『執着・溺愛の弟が臆病の兄を排泄管理して逃げられないようにする話。』の前編かな。
このお話しが大学生頃で、上のお話しが社会人編です。
過去のメモ帳に残っていたので出来心で上げたと、再び著者は言っています。
何だかいつも攻めがなんか、あれで、色々ごめんなさい。
でもまだいくつかメモがあるのでまた今度上げます。
※お話しは繋がっておりません。
少年野球で知り合ってやけに懐いてきた後輩のあえぎ声が頭から離れない
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
少年野球で知り合い、やたら懐いてきた後輩がいた。
ある日、彼にちょっとしたイタズラをした。何気なく出したちょっかいだった。
だがそのときに発せられたあえぎ声が頭から離れなくなり、俺の行為はどんどんエスカレートしていく。
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
おねしょ癖のせいで恋人のお泊まりを避け続けて不信感持たれて喧嘩しちゃう話
こじらせた処女
BL
網谷凛(あみやりん)には付き合って半年の恋人がいるにもかかわらず、一度もお泊まりをしたことがない。それは彼自身の悩み、おねしょをしてしまうことだった。
ある日の会社帰り、急な大雨で網谷の乗る電車が止まり、帰れなくなってしまう。どうしようかと悩んでいたところに、彼氏である市川由希(いちかわゆき)に鉢合わせる。泊まって行くことを強く勧められてしまい…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる