39 / 44
聖夜に天使を····
しおりを挟む「ひぇっ····な、何それ、首っ、エッ、どうしたの!? ほ··彫ったの? え、いつ?」
「落ち着けよ。シールだわ。啓吾に貼られたんだよ」
「ど? くっそ似合うだろ。場野はタトゥーとかいイカついの似合うから羨ましいんだよなぁ」
「啓吾··、天才だよ。····んぇ? あのさ、啓吾も似合うと思うよ」
「マジで? んじゃ余ってるヤツ貼ってみよっかな~」
「いいと思うよ。····んわぁ、凄いね。ホントに彫ってるみた──ぅあ、やだ待って、それ以上寄ってこないで! カッコ良すぎて気絶しちゃうから!」
「アホか。ンならマジで彫ってやろっか?」
「それはいい。一緒に温泉とか行けなくなっちゃうもん。て言うか倒れちゃうって言ったでしょ。僕、意識不明のままでいいの?」
「ふはっ、そりゃ困るわ」
「ゆーいーぴー! 俺も貼ったら似合う?」
「似合う似合う。りっくんは腕とか足首にワンポイントが合いそうだね。小さめのがセクシーで良いかも。····黙ってたらね」
「黙っ··てたら?」
「俺は?」
「啓吾はねぇ、脇腹に大っきいのとか? 啓吾はぶっ飛んだやつでも似合いそうだよね。格好良いのも可愛いのも、どんなのでも似合うんじゃないかな」
「お腹に大仏でも彫れば?」
「あっはは。流石にそれは笑っちゃうかも」
「んだよ、俺のも真面目に考えろよなー」
「結人、俺は?」
「朔はねぇ、肩か背中にちょっと大きめのをワンポイントで····って、啓吾、何してるの?」
「まだいっぱい余ってるからさ、朔に貼ろうと思って」
「俺には!?」
「うるせぇなぁ····。これ、莉久にはデケェだろ? お前にこんなデカいのあったら結人が泣くぞ~」
「え、ゆいぴ泣くの?」
「泣きはしないけど··うーん····、りっくんには合わないかな。それに、りっくんは、カッコイイのより綺麗なのがいいと思う」
「啓吾、他には? 俺が貼れそうなイイ感じのないの?」
「あー··っとはぁ····、お、これは?」
「それは····ゆいぴの腰に貼らない?」
「······いいねぇ。結人おいで」
「僕も貼っていいの? んへへっ、どんなの?」
「トナカイさん」
「······要らない。これ子供用でしょ!?」
「うそうそ、これオマケで入ってたただのシールだよ。結人のはこっちな。綺麗な天使だろ? ちっこいし、結人にぴったりじゃん。ほい、腰出して」
「結人自身が天使みたいなもんだもんな。で、俺のこれは何のマークなんだ?」
「ドラゴンだよ。ちょっと分かりにくいけどカッケェだろ?」
「ドラゴン····あぁ、上から見たら分かんなかったけど、鏡で見たら確かにそうだな」
「おい、ぁんで俺はンなリアルな髑髏なんだよ。どうせ貼んなら俺も飛龍とかのがいいわ。つぅか他にあんなら先見せろや」
「えー、だって場野以外に髑髏貼れそうな奴いねぇもん」
「どういう意味だコラ」
「喧嘩しちゃダメだよ。あのね、髑髏はちょっと怖いけどね、すっごく似合ってるよ。めちゃくちゃカッコ良い! あ、けどあんまり寄ってこないで。朔も待って。カッコ良すぎてホントにもう見れない····わぁっ」
「お前の腰のコレもすげぇ似合ってんぞ。めちゃくちゃ綺麗だな。マジで彫っててもイイくらいお前っぽいわ」
「ふぇ··? んわぁっ!? 朔、腰舐めないでぇ····。待ってよぉ、僕こんな綺麗じゃないよ····」
「結人は綺麗だぞ。聖夜に天使を抱くなんて、なんかバチが当たりそうだな」
「当たってもいいわ。ほら、ケツ向けろ。俺らのこと直視できねぇんだろ?」
「ふぇ··み、見れない····」
「ゆいぴ、俺も貼ってもらったよ! 薔薇、カラーなんだよ。どう? 手首の内側だと、ゆいぴもチラチラ見えるでしょ?」
「に、似合うよぉ~///」
「それじゃ、俺のしゃぶってて。直視できないけど見たいんでしょ?」
「なんでそんな意地悪ばっかり····。りっくんのばかぁ」
「だぁってぇ、ゆいぴさ、タトゥー見る度に顔真っ赤にして可愛いんだもん」
「あんまイジめてっとマジで泣くぞ。ま、どうせ今から泣かすけどな。ぅし、まだ柔らけぇな。挿れんぞ」
「んぁっ····やっ、腰撫でたらビクッてなっちゃうぅ」
「させてんだわ。····マジで綺麗だな。すげぇ唆る」
「そ、そる? んぇ、なに?」
「なんでもねぇよ。さっさと莉久のしゃぶってろ」
「結人、俺のも手でできるか?」
「ん、できる」
「ゆーいと♡ 俺も場野と一緒に挿れていい?」
「アホか。昼間っからンなヤッたら晩までもたねぇだろ」
「いやいや、朝方までお前犯しっぱだったじゃん。どの口が言ってんだよ」
「ね、僕なら大丈夫らよ。皆といっぱいシたい····から、頑張るねッ! だからね、啓吾も僕のナカ··きて?」
「っしゃ、莉久場所変わって。俺下いくから。んで場野、1回抜いて。俺先挿れるわ」
「すげぇテキパキしてんな。··って、啓吾も貼ってきたのか」
「ん? あぁ、これイイっしょ? 下腹ってエロくね?」
「んぇ? こ、こんな所に僕以外のキスマーク付けちゃやだぁ」
「はぇ? んははっ、可愛いなぁ♡ キスマじゃなくてただの唇だろぉ。ごめんけど、風呂入るまで取れねぇわ。結人が後で上書きしてよ」
「任しぇて! ··ね、今は我慢しゅるから、早く挿ぇて?」
「やーっば。可愛すぎだろ。自分でケツ穴広げて挿れてみ」
「ん··ぁ····ぐちょぐちょで、滑って挿ぇぇにゃいよぉ」
「あーっ、クッソ可愛い!! 奥まで一気に挿れんぞ。場野、緩んでる隙に挿れろよ」
「っるせぇな。わーったからさっさと挿れろや」
「──んあ゙ぁ゙ぁ゙っっ!! ふ、ん゙ん゙····奥··壊れちゃ····ひにゃぁぁっ! 八千代、おっぎぃぃ····」
「ねぇ··バカ2人さぁ、ちゃんと加減してよ? 俺と朔まだなんだからね? 今日は潰したらマジでキレるからな」
「分かってるって。ほら結人、莉久のしゃぶって黙らせて」
「ふ··ひゃい····りっくんのおちんちん、僕のお口にくらしゃい」
「ン゙ッ····どーぞ。しっかり喉奥で咥えてね♡」
「んぶっ、ぅ゙、え゙··ぉ゙····」
「結人、もっと強く握って扱けるか? ····ん、上手だな。気持ち良いぞ」
「クリパどころじゃなさそうだねコレ。マジで止まんねぇ··。結人、わりぃけどチキンおあずけな」
「んぅ゙··ん、分かったぁ····♡」
20
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
関西弁彼女 男性向け(女声)シチュエーションボイス フリー台本
しましまのしっぽ
恋愛
関西弁の彼女の台本です。
男性向け(女声)のシチュエーションボイスのフリー台本を置いてます
私の地域の関西弁になるので標準の関西弁とは異なる可能性があります。
ご自由お使いください
イラストはノーコピーライトガールかお借りしてます
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
フリー台詞・台本集
小夜時雨
ライト文芸
フリーの台詞や台本を置いています。ご自由にお使いください。
人称を変えたり、語尾を変えるなどOKです。
題名の横に、構成人数や男女といった表示がありますが、一人二役でも、男二人、女二人、など好きなように組み合わせてもらっても構いません。
また、許可を取らなくても構いませんが、動画にしたり、配信した場合は聴きに行ってみたいので、教えてもらえるとすごく嬉しいです!また、使用する際はリンクを貼ってください。
※二次配布や自作発言は禁止ですのでお願いします。
【ヤンデレ蛇神様に溺愛された貴方は そのまま囲われてしまいました】
一ノ瀬 瞬
恋愛
貴方が小さな頃から毎日通う神社の社には
陽の光に照らされて綺麗に輝く美しい鱗と髪を持つ
それはそれはとても美しい神様がおりました
これはそんな神様と
貴方のお話ー…
アレンジ可シチュボ等のフリー台本集77選
上津英
大衆娯楽
シチュエーションボイス等のフリー台本集です。女性向けで書いていますが、男性向けでの使用も可です。
一人用の短い恋愛系中心。
【利用規約】
・一人称・語尾・方言・男女逆転などのアレンジはご自由に。
・シチュボ以外にもASMR・ボイスドラマ・朗読・配信・声劇にどうぞお使いください。
・個人の使用報告は不要ですが、クレジットの表記はお願い致します。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
【ショートショート】おやすみ
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても癒される作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる