29 / 44
りっくんとの世界
しおりを挟む「ゆいぴ、手震えてるけど大丈夫?」
「だ、大丈夫だよ。啓吾にもシたもん」
「じゃ、お願いします」
「はい····。い、挿れていいの?」
「んふっ····いいよ──んぁっ」
「ごめっ、ひぁっ··/// なんでそんなえっちな顔してるの!?」
「ゆいぴが急に挿れるから····ぁ、そのくらいの握り加減、イイ感じ。そのままシゴいて」
「んぇ? うん。こう?」
「あっ····うん、すごくイイよ」
「なぁ、俺ら暇だから結人弄ってていい?」
「いいわけねぇだろ。ゆいぴは今俺と楽しんでんの! 邪魔すんなよな、バカ啓吾」
「りっくん、すぐにバカとか言わないの! めっ、だよ」
「へぁ····ゆいぴ、握んのキツ····てか“めっ”可愛いすぎだよぉ····」
「何が可愛いの······え? なに啓吾────····えぇー······」
「いいから言ってみ?」
「······りっくん、僕の手でシコシコ··気持ちぃ? りっくんのザーメン、僕がいーっぱい搾り取っちゃうからね。全部僕に頂戴♡」
「んぁっ····それ待っ····ヤバ、出る····んんっ」
「な? 莉久は結人のそういうのに弱いんだって。そっちのが莉久は喜ぶよ」
「りっくん、そうなの?」
「····ッふぅ。ったく、ホントばか啓吾。····そうだよ。ゆいぴ、知らなかったの?」
「ふぇ··ごめ····」
「ははっ、怒ってないよ。でも····、なんか寂しいなぁ。俺がゆいぴのどういう所に悦ぶのか、ちゃーんと知っててほしいな~」
「やっ、なんで押し倒すの!? 今日はオナホで絞り取るんでしょ? まだ1回目だよ!?」
「んー、オナホはもういいや。ゆいぴ、オナホみたいにされるの好きなんでしょ? なら俺が、愛しい愛しいオナホを大事にだーいじに使ってあげる」
「へ? ひにゃぁっ!!? んぉ゙っ····いきにゃり挿れ····んぅ··は··ぁっ····」
「オナホでしょ? いきなりとか言われても·····ねぇ」
「莉久は、結人が物扱いされるの嫌がってなかったか?」
「いつもの事だろ。アイツ、自分だけは結人に何シても問題ねぇとか思ってんだろ。自己中なんだよ」
「なー。アレでよく俺と場野に文句言えるよな」
「ははっ。まぁ、莉久らしいな。自覚ねぇところなんか、本当に莉久らしいと思うぞ」
「さっくん、笑い事じゃないかんね? 俺らいっつも結構な事言われてんだよ?」
「だよな。いっぺん莉久泣かしてみてぇな」
「お~、だなぁ。んじゃ、結人に泣かしてもらうんが早くね?」
「僕、りっくん泣かすのなんて、むっ、無理だよぉ」
「そぅそ。俺、メンタルは強い方だからねぇ。お前らにはまず泣かされねぇ。し、ゆいぴにも泣かされないよ」
「んあ゙ぁっ! 奥··ぐぽっ、ぐぽぐぽっ、強いぃ····」
「だぁーってこのオナホ、最っ高なんだもん。可愛いしえっちだし、『愛してるよ』って言ってるみたいに俺のに絡みついてくんの。甘えん坊なんだよねぇ」
「ひぁぁっ♡ そこグリグリらめぇっ!! イッちゃう! 深いのキちゃうぅ!!」
「あはっ♡ ここね、好きだよねぇ。イイトコ、いっぱい突いて潰してあげるね」
「ンッ、あっ、アァッ··ひゃぁん····いぅ··んんっ」
「すーっげ、噴きっぱじゃん。今日も気持ちよさそうだねぇ」
「結人はアレだな。莉久のイカれた責め方好きだよな」
「腹立つけどアイツ、莉久が変態丸出しン時のが1番素直に甘ぇんだよな」
「わっかる! 結人ってさ、あぁいうヤンデレ? とかが好きなんかな?」
「誰がヤンデレだよ。俺、そういうんじゃないし。普通でしょ」
「「「どこがだよ」」」
「······え?」
「んッ····りっくん、ヤンデレらよ? ヤバい雰囲気れうっとぃしにゃがら責めてくるの、ね、好き。ゾワゾワすゅの」
「····えぇ? 俺ヤンデレなの?」
「んぁー····メンヘラかも····もう、どっちでもいいよ。大好きらもん」
「あ~っほらし。もう勝手にやってろって感じだわ~」
「コイツらの世界入ったらめんどくせぇっつぅか、ついてけねぇわ」
「確かに、関わりたくはねぇな。莉久の相手しだしたら、結人が妙に甘くなんのもなんか腹立つしな」
「だろ? よく分かんねぇ世界観でゲロ甘なのな」
「んふ♡ 俺たちだけの世界だって~。ゆいぴ····あれ? ゆいぴ? 嘘、やだ、起きてよ~」
「はぇ? んぁっ、んっ····りっくん、お誕生日··おめれと······もうイけにゃ··い····」
「あっはは! ペース配分間違えてやんの~」
「啓吾うるさい。大丈夫だよ。奥抉って起こすか··らっ!」
「んぅあぁぁっ!!? ひぐぅっ····ぉ··ぁ··噴いちゃ····止まんにゃぃ····」
「もっと噴いて。出なくなるまで噴いて」
「まーた始まったよ。んっとに噴かすの好きな」
「え~? だって噴いて泣いてるゆいぴ、くっそ可愛いじゃん。ホント、世界で1番可愛い。俺が生まれた日に、ゆいぴに触れてるだけでもすっごいプレゼントだよ」
「にゃっ、何言ってぅの? プレゼント、後であげぅからね」
「マジで? それじゃ、そろそろ俺もイこっかな♡」
「ん··ふ、あ゙ぁ゙ぁ゙っ!! んぇ゙っ··ぅ゙え゙ぇ゙ぇぇ····結腸····死゙ぬ゙ぅぅ····」
「んぅ····出すよ。1番奥で熱いの飲んでね♡」
***
「ゆいぴ、おはよ」
「おは····んよっ!?」
「ふはっ····“おはんよ”って何だ······」
「朔ぅ、笑ってやんなよー」
「りっくん、プレッ、プレゼント! 待ってて、すぐ出すから」
「うん、ありがと。けど、慌てなくても大丈夫だよ。今年は何くれるの?」
「えっとね····、あった! これだよ」
「開けていい?」
「うん」
「············ん~?」
「ぼ、僕の····クマさん」
「これって、ゆいぴが小さい時から抱いて寝てる子じゃなかった?」
「そうだよ。でもね、今は皆がくれたぬいぐるみがいっぱいあるからね、それあげる。ずっとそれが欲しいって言ってたでしょ?」
「マジでいいの?」
「いいけど、そんなにクマさん好きなんだったら、新しいの買うのに····」
「クマが好きなんじゃなくて、結人が抱いて寝てる物が欲しかったんだろ。変態だからな」
「あ~、わかった! 気持ち悪いやつだ。あははっ、りっくんらしいねぇ」
「もう何言われてもいいよ····。これ貰えるんなら、ゆいぴ以外に何言われても気になんない」
「今、気持ち悪いつったん結人だろうが。気になんねぇんかよ」
「は? もうゆいぴが言う愛情の籠った“気持ち悪い”は寧ろ褒め言葉だから。ホンット分かってないよねぇ」
「チッ····なんかいちいち癪に障んなぁ」
「まぁまぁ、八千代。今日は大目に見てあげてよ。お誕生日だから、ちょっと浮かれてるんだよ」
「あ? コイツにムカつくんはいつも通りだわ。つぅかそろそろ俺も相手しろよ。莉久ばっかずりィんだよ」
「そうだな。もう待ちきれねぇ。俺は口使うぞ」
「ひぁっ····もう、皆ホント勝手なんだからぁ」
「けど、そんな俺らが好きなんだろ? 結人もなんだかんだ言ってっけど、俺らに甘いもんな~♡」
「んへへ。うん、大好きだよ♡」
10
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
関西弁彼女 男性向け(女声)シチュエーションボイス フリー台本
しましまのしっぽ
恋愛
関西弁の彼女の台本です。
男性向け(女声)のシチュエーションボイスのフリー台本を置いてます
私の地域の関西弁になるので標準の関西弁とは異なる可能性があります。
ご自由お使いください
イラストはノーコピーライトガールかお借りしてます
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
フリー台詞・台本集
小夜時雨
ライト文芸
フリーの台詞や台本を置いています。ご自由にお使いください。
人称を変えたり、語尾を変えるなどOKです。
題名の横に、構成人数や男女といった表示がありますが、一人二役でも、男二人、女二人、など好きなように組み合わせてもらっても構いません。
また、許可を取らなくても構いませんが、動画にしたり、配信した場合は聴きに行ってみたいので、教えてもらえるとすごく嬉しいです!また、使用する際はリンクを貼ってください。
※二次配布や自作発言は禁止ですのでお願いします。
【ヤンデレ蛇神様に溺愛された貴方は そのまま囲われてしまいました】
一ノ瀬 瞬
恋愛
貴方が小さな頃から毎日通う神社の社には
陽の光に照らされて綺麗に輝く美しい鱗と髪を持つ
それはそれはとても美しい神様がおりました
これはそんな神様と
貴方のお話ー…
アレンジ可シチュボ等のフリー台本集77選
上津英
大衆娯楽
シチュエーションボイス等のフリー台本集です。女性向けで書いていますが、男性向けでの使用も可です。
一人用の短い恋愛系中心。
【利用規約】
・一人称・語尾・方言・男女逆転などのアレンジはご自由に。
・シチュボ以外にもASMR・ボイスドラマ・朗読・配信・声劇にどうぞお使いください。
・個人の使用報告は不要ですが、クレジットの表記はお願い致します。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
【ショートショート】おやすみ
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても癒される作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる