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ベッドにあがるとき、僕は身に着けていたものをすべて先輩に脱がされ、一糸まとわぬ裸になった。
僕の服を脱がせたあと、黒木先輩も裸になった。部室で何度か目にしたことがある引き締まった身体の下に、誰の目にもわかるほど限界まで勃起し、よっぽど僕の中に入りたいのかビクビクとのたうっている大きなペニスが見えた。
(うわぁ……黒木先輩のって、こんなにデカかったんだ……)
黒木先輩はAV男優級のデカチンで女の子をヒイヒイ言わせている――噂には聞いていたが、実際に目にするそれは、確かに噂に違わないものだった。
男にだったころの自分のそれよりもはるかに太く、長さもゆうに二十センチはあるだろうか。何より目を引くのは赤黒くエラが張った亀頭で、そのカリの高さは息を呑むほどだ。
真っ直ぐ僕にそのきっさきを向ける先輩のペニスは、待ち切れないように先端から先走り汁を垂らしている。
あのペニスがこれから僕の膣内に入ってくる……そう思って、僕は思わずごくりと唾を飲み込んだ。
「ね、ケイちゃん。M字開脚ってわかる?」
「え……? はい、わかります」
「ベッドの上でM字開脚してみてよ。見やすいように、こっちの端っこの方で」
「……はい。わかりました」
呪いのせいで口が勝手にそう答えるのを諦めの境地で聞き流しながら、僕は黒木先輩に言われた通りベッドの端に腰かけ、両方の太腿を裏側から抱きかかえてM字開脚のポーズをとった。
僕がそうするとすぐ、黒木先輩は床に這いつくばるようにして僕のおまんこに顔を近づけ、息がかかるほどの至近距離でガン見してくる。
「うわぁ、すごい。こんなきれいな処女膜はじめて見たよ」
感にたえないようにそう言う先輩の息が実際におまんこにかかり、僕は小さく身を震わせた。
(あの黒木先輩におまんこ見られてる……こんな格好で……しかもこんな近くで……)
そのことを思って、僕は屈辱で胸がいっぱいになった。
けれども黒木先輩の目の前でだらしなくよだれを垂らしながらヒクついている僕のおまんこは先輩のデカチンに早く入ってきて欲しくて仕方がないようで、こうしている今もきゅんきゅんと疼いては僕の心を苦しめる。
処女膜を破られることへの恐怖はもちろんある。だがそれ以上に僕の女の子の身体は、先輩の大きくて立派なペニスをパートナーとしてはじめての生殖行為を営むことの方を強く求めているようだ。
「うすい膜の真ん中にひとつだけ小さな穴があいてる……ここからおしっこが出てくるんだね……ホントきれいだ」
僕のおまんこを凝視しながら黒木先輩は様々な言葉で、何度も繰り返し僕の処女膜を褒め称えた。
最初のうち屈辱と恥ずかしさで顔も上げられないほどだった僕も、先輩があまりにも熱っぽく僕の処女膜を褒めそやすものだからだんだんとその気になり、股を開いておまんこをガン見されていることさえ誇らしく感じるようなってきた。
悠然とベッドに座っている僕の前で、憎き黒木先輩が土下座するような格好をしているのもいい。まるで王座に腰かける女王と、それにかしずく卑しい召使いだ。
もっとも実際のところ、召使いにこの上なく美しいと褒め称えられた女王の処女膜は、その卑しい召使いのデカチンでもうすぐ破られてしまうのだけれど……。
そんなことを思う僕に念押しするように、先輩はまた答えのわかりきった質問をなげかけてくる。
「この処女膜、ホントに俺のチンポで破っていいんだよね?」
「……はい。破ってください」
「こんなきれいな処女膜破れるなんてマジ嬉しいなあ! 破る前にちょっと味見しちゃお!」
「あっ! いやぁん……♡」
突然、黒木先輩が処女膜を舐めてきて、僕は思わず女の子のような悲鳴をあげた。
(……って、僕もう女の子じゃん)
女の子のような悲鳴も何も、僕はもう完全に女の子だ。
そう思って、僕はもうくだらないことを考えるのをやめ、チロチロと処女膜を舐める先輩の舌の動きに全神経を集中した。
「あっ……♡ あっ……♡ あっ……♡」
女の子の身体になってからおっぱいやおまんこには興味をそそられたが、自分に処女膜があるかどうかなんて考えもしなかった。
けれども、こうして先輩に舐められてはじめて、僕は自分の股に乙女の証である薄い膜がついているということをはっきりと意識した。
その乙女の証である膜を先輩に舐められる感覚は、くすぐったいような気持ちいいような、なんとも変な心地だった。
それでも先輩に処女膜を舐められる僕の口からは絶え間なくあえぎ声がもれた。
たぶん僕は、今まさにそれを突き破ろうとしている当の本人によって自分の処女膜を舐めまわされているという事実に――そのあまりにも被虐的な構図に興奮していたのだと思う。
「ねえ、ケイちゃん。すっごくかわいいよ、この膜」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「破りたくないな。けど、そういうわけにもいかないよね」
先輩が名残惜しそうにそうつぶやく。何が「そういうわけにもいかない」のかわからない。けれども先輩の中で、今夜、僕の処女膜を破ることは決定事項のようだ。
(だったら、いつまでも舐めてないで早く破って入ってきてよ……)
M字開脚という屈辱的な格好でおまんこを舐められ続けたためだろうか。半分なげやりな気持ちで、けれど半分本気で僕はそう思った。
そんな僕の心の声が届いたように、黒木先輩は処女膜を舐めるのをやめ、少しだけ真剣な目で僕を見上げて言った。
「ね、ケイちゃん。これから俺のチンポでケイちゃんの処女膜破っちゃうわけだけどさ、ひと思いにいくのがいい? それともゆっくりがいい?」
「……え?」
「ひと思いにチンポ突っ込むとすごく痛いけど、痛いのは一瞬ですむんだよ。逆に、ゆっくり時間かけて入れてくと、痛みは小さいけどずっと痛いんだ」
「……」
「ね、ケイちゃんはどっちがいい? ひと思いに破って欲しい? それともゆっくり時間かけて処女奪って欲しい?」
――痛くてもいいからひと思いに突っ込んで欲しい。じらされにじらされて疼きっぱなしのおまんこの悲鳴に耐えかねて、僕はそう返そうとした。
「……ゆっくり時間をかけて処女を奪ってください」
(えっ、なんで……!?)
けれど、僕が返したのは逆の答えだった。また呪いが発動したのだ。
一瞬、その理由がわからず混乱したが、少し考えてわかった。ゆっくり時間をかけて処女を奪われることを、僕が拒んだからだ。……この呪いが解かれない限り、僕はささいな『断りの言葉』でさえ口にできないようだ。
「わかったよ。それじゃ、たっぷり時間かけてケイちゃんの処女もらうね」
そう言って黒木先輩は僕をベッドに横たえ、僕の脚を大きく開かせてその間に自分の身体を入れた。
別の生き物のようにビクビクとのたうつペニスを抑えるような手つきで、その先端を僕のおまんこにあてがった。
「いい? いくよ?」
僕がうなずくと、ガチガチに勃起した先輩のペニスが処女膜を突き破って僕の膣内にもぐりこんできた。
「……あっ……ああ……あああああ痛いっ! 痛い痛い痛い痛いっ!」
僕の服を脱がせたあと、黒木先輩も裸になった。部室で何度か目にしたことがある引き締まった身体の下に、誰の目にもわかるほど限界まで勃起し、よっぽど僕の中に入りたいのかビクビクとのたうっている大きなペニスが見えた。
(うわぁ……黒木先輩のって、こんなにデカかったんだ……)
黒木先輩はAV男優級のデカチンで女の子をヒイヒイ言わせている――噂には聞いていたが、実際に目にするそれは、確かに噂に違わないものだった。
男にだったころの自分のそれよりもはるかに太く、長さもゆうに二十センチはあるだろうか。何より目を引くのは赤黒くエラが張った亀頭で、そのカリの高さは息を呑むほどだ。
真っ直ぐ僕にそのきっさきを向ける先輩のペニスは、待ち切れないように先端から先走り汁を垂らしている。
あのペニスがこれから僕の膣内に入ってくる……そう思って、僕は思わずごくりと唾を飲み込んだ。
「ね、ケイちゃん。M字開脚ってわかる?」
「え……? はい、わかります」
「ベッドの上でM字開脚してみてよ。見やすいように、こっちの端っこの方で」
「……はい。わかりました」
呪いのせいで口が勝手にそう答えるのを諦めの境地で聞き流しながら、僕は黒木先輩に言われた通りベッドの端に腰かけ、両方の太腿を裏側から抱きかかえてM字開脚のポーズをとった。
僕がそうするとすぐ、黒木先輩は床に這いつくばるようにして僕のおまんこに顔を近づけ、息がかかるほどの至近距離でガン見してくる。
「うわぁ、すごい。こんなきれいな処女膜はじめて見たよ」
感にたえないようにそう言う先輩の息が実際におまんこにかかり、僕は小さく身を震わせた。
(あの黒木先輩におまんこ見られてる……こんな格好で……しかもこんな近くで……)
そのことを思って、僕は屈辱で胸がいっぱいになった。
けれども黒木先輩の目の前でだらしなくよだれを垂らしながらヒクついている僕のおまんこは先輩のデカチンに早く入ってきて欲しくて仕方がないようで、こうしている今もきゅんきゅんと疼いては僕の心を苦しめる。
処女膜を破られることへの恐怖はもちろんある。だがそれ以上に僕の女の子の身体は、先輩の大きくて立派なペニスをパートナーとしてはじめての生殖行為を営むことの方を強く求めているようだ。
「うすい膜の真ん中にひとつだけ小さな穴があいてる……ここからおしっこが出てくるんだね……ホントきれいだ」
僕のおまんこを凝視しながら黒木先輩は様々な言葉で、何度も繰り返し僕の処女膜を褒め称えた。
最初のうち屈辱と恥ずかしさで顔も上げられないほどだった僕も、先輩があまりにも熱っぽく僕の処女膜を褒めそやすものだからだんだんとその気になり、股を開いておまんこをガン見されていることさえ誇らしく感じるようなってきた。
悠然とベッドに座っている僕の前で、憎き黒木先輩が土下座するような格好をしているのもいい。まるで王座に腰かける女王と、それにかしずく卑しい召使いだ。
もっとも実際のところ、召使いにこの上なく美しいと褒め称えられた女王の処女膜は、その卑しい召使いのデカチンでもうすぐ破られてしまうのだけれど……。
そんなことを思う僕に念押しするように、先輩はまた答えのわかりきった質問をなげかけてくる。
「この処女膜、ホントに俺のチンポで破っていいんだよね?」
「……はい。破ってください」
「こんなきれいな処女膜破れるなんてマジ嬉しいなあ! 破る前にちょっと味見しちゃお!」
「あっ! いやぁん……♡」
突然、黒木先輩が処女膜を舐めてきて、僕は思わず女の子のような悲鳴をあげた。
(……って、僕もう女の子じゃん)
女の子のような悲鳴も何も、僕はもう完全に女の子だ。
そう思って、僕はもうくだらないことを考えるのをやめ、チロチロと処女膜を舐める先輩の舌の動きに全神経を集中した。
「あっ……♡ あっ……♡ あっ……♡」
女の子の身体になってからおっぱいやおまんこには興味をそそられたが、自分に処女膜があるかどうかなんて考えもしなかった。
けれども、こうして先輩に舐められてはじめて、僕は自分の股に乙女の証である薄い膜がついているということをはっきりと意識した。
その乙女の証である膜を先輩に舐められる感覚は、くすぐったいような気持ちいいような、なんとも変な心地だった。
それでも先輩に処女膜を舐められる僕の口からは絶え間なくあえぎ声がもれた。
たぶん僕は、今まさにそれを突き破ろうとしている当の本人によって自分の処女膜を舐めまわされているという事実に――そのあまりにも被虐的な構図に興奮していたのだと思う。
「ねえ、ケイちゃん。すっごくかわいいよ、この膜」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「破りたくないな。けど、そういうわけにもいかないよね」
先輩が名残惜しそうにそうつぶやく。何が「そういうわけにもいかない」のかわからない。けれども先輩の中で、今夜、僕の処女膜を破ることは決定事項のようだ。
(だったら、いつまでも舐めてないで早く破って入ってきてよ……)
M字開脚という屈辱的な格好でおまんこを舐められ続けたためだろうか。半分なげやりな気持ちで、けれど半分本気で僕はそう思った。
そんな僕の心の声が届いたように、黒木先輩は処女膜を舐めるのをやめ、少しだけ真剣な目で僕を見上げて言った。
「ね、ケイちゃん。これから俺のチンポでケイちゃんの処女膜破っちゃうわけだけどさ、ひと思いにいくのがいい? それともゆっくりがいい?」
「……え?」
「ひと思いにチンポ突っ込むとすごく痛いけど、痛いのは一瞬ですむんだよ。逆に、ゆっくり時間かけて入れてくと、痛みは小さいけどずっと痛いんだ」
「……」
「ね、ケイちゃんはどっちがいい? ひと思いに破って欲しい? それともゆっくり時間かけて処女奪って欲しい?」
――痛くてもいいからひと思いに突っ込んで欲しい。じらされにじらされて疼きっぱなしのおまんこの悲鳴に耐えかねて、僕はそう返そうとした。
「……ゆっくり時間をかけて処女を奪ってください」
(えっ、なんで……!?)
けれど、僕が返したのは逆の答えだった。また呪いが発動したのだ。
一瞬、その理由がわからず混乱したが、少し考えてわかった。ゆっくり時間をかけて処女を奪われることを、僕が拒んだからだ。……この呪いが解かれない限り、僕はささいな『断りの言葉』でさえ口にできないようだ。
「わかったよ。それじゃ、たっぷり時間かけてケイちゃんの処女もらうね」
そう言って黒木先輩は僕をベッドに横たえ、僕の脚を大きく開かせてその間に自分の身体を入れた。
別の生き物のようにビクビクとのたうつペニスを抑えるような手つきで、その先端を僕のおまんこにあてがった。
「いい? いくよ?」
僕がうなずくと、ガチガチに勃起した先輩のペニスが処女膜を突き破って僕の膣内にもぐりこんできた。
「……あっ……ああ……あああああ痛いっ! 痛い痛い痛い痛いっ!」
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