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第一話
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とあるゲーセンにて二人のヤンキーがパンチングマシーンの前で叫んでいる。
「おいおい!これ壊れてんじゃねえのか?俺がランキング外なんてありえないだろう」
「おい店員!どうなってんだよ」
二人のヤンキーは周りの迷惑も考えず喚き散らす。しかしそれを注意する者はおらず関わらないようにする者ばかりだ。なぜなら二人は全国一と噂されるヤンキー高、志学高校の生徒だからだ。
「使った金返せよ、なぁ、俺ら金ないんだわ。財布からあるだけ金だしな」
ヤンキーたちが店員からカツアゲをしている時一人の男が近づいていく。背丈は174㎝くらい細身ながら腕の筋肉はかなり発達していた。男はヤンキーたちを尻目にパンチングマシーンを起動させる。
「おい兄ちゃん俺らがこのマシーン使ってんだけど」
男はヤンキーたちを無視してパンチの準備をする。備え付けのグローブはしていない。
「おい無視すんな!殺すぞ!!」
男は素手のままパンチングマシーンを殴る。ドゴン!!爆音と共にパンチングマシーンは壊れ測定不能の文字を表示していた。
「確かに壊れてるわこれ」
あまりの衝撃に声を出せずに固まっているヤンキーたちをおいてその男はゲーセンを後にした。
「おいおい!これ壊れてんじゃねえのか?俺がランキング外なんてありえないだろう」
「おい店員!どうなってんだよ」
二人のヤンキーは周りの迷惑も考えず喚き散らす。しかしそれを注意する者はおらず関わらないようにする者ばかりだ。なぜなら二人は全国一と噂されるヤンキー高、志学高校の生徒だからだ。
「使った金返せよ、なぁ、俺ら金ないんだわ。財布からあるだけ金だしな」
ヤンキーたちが店員からカツアゲをしている時一人の男が近づいていく。背丈は174㎝くらい細身ながら腕の筋肉はかなり発達していた。男はヤンキーたちを尻目にパンチングマシーンを起動させる。
「おい兄ちゃん俺らがこのマシーン使ってんだけど」
男はヤンキーたちを無視してパンチの準備をする。備え付けのグローブはしていない。
「おい無視すんな!殺すぞ!!」
男は素手のままパンチングマシーンを殴る。ドゴン!!爆音と共にパンチングマシーンは壊れ測定不能の文字を表示していた。
「確かに壊れてるわこれ」
あまりの衝撃に声を出せずに固まっているヤンキーたちをおいてその男はゲーセンを後にした。
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