運命の相手は君しかいないと求婚され結婚したのに、帝国で捨てられました。~途方に暮れていたらまた求婚されました?!

公爵令嬢タルト。

数々の男性から求婚を受ける彼女が選んだのは男爵という身分格差があるルゼスだった。

「運命の相手は君しかいない」

未だかつて言われたことのないセリフに心を奪われてしまったのだ。

両親の反対を押し切り駆け落ち同然で帝国へと逃げた2人だったが…

「すまないタルト、新たな運命の相手を見つけてしまった!君とはここでサヨナラだ」

え…?
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