上 下
1 / 3

第一話

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

騎士→結婚してください! 聖女→離婚してください!

京月
恋愛
 聖騎士とは騎士が聖女に永遠の愛を誓い結婚することで至ることができる至高の存在。  騎士グラスは聖女のナナルと結婚して聖騎士となり魔物におびえる人々を救ってきた。  仕事が終わり愛する妻がいる我が家に帰るとそこには離婚届けと手紙が一通あるだけだった…

黙っていれば美しい貴族令嬢が黙った結果→溺愛されるようになった

京月
恋愛
その美しさは人目を自然と集め 立ち振る舞いは女神とまで言われ 才色兼備の完璧な貴族令嬢アリア しかし彼女が一度喋れば人々は落胆し抱いた恋心も冷めてしまう アリアに嫉妬する女性たちはそれを理由に馬鹿にする それを見かねたメイドが喋らないように助言する 黙ったアリアは色んな男性から溺愛されるようになった

悪魔の女と罵り婚約破棄した王子を本気で呪ったら私が幸せになりました

京月
恋愛
「悪魔の女」私はそう言われていた。私の周りでは不幸なことが立て続けに起こる。運動が出来た友達、勉強ができた友達、恋をしていた親友、みんな酷い病気や事故に遭い死んでしまった。だがそれは偶然ではない。かつて私の婚約者であるガルド王子が「幸運」を手に入れるため悪魔と契約し「不運」を私に押し付けたからだった。そんな身勝手なガルド王子が愛人を理由に私との婚約を破棄すると言い出した。私は王子を恨み悪魔を利用して本気で呪いをかける。

聖女になって悪徳王子と婚約破棄して聖龍様とざまぁします

京月
恋愛
普通の女の子だった私は聖龍様によって聖女に選ばれました。 聖女として超有名校ベリヘル学園にも通わせてもらって幸せです。 そんな私を目の敵にしているのがこの国の王子ゼラード様。 何かと私にちょっかいを出してきます。 私はゼラード様が嫌いです。 ですがゼラード様は私の婚約者なので無視するわけにもいきません。 とうとう耐えられなくなり聖龍様に相談しました。 ブチ切れる聖龍様 聖女と聖龍様はともに悪徳王子にざまぁします!!

聖女にはなれませんよ? だってその女は性女ですから

真理亜
恋愛
聖女アリアは婚約者である第2王子のラルフから偽聖女と罵倒され、婚約破棄を宣告される。代わりに聖女見習いであるイザベラと婚約し、彼女を聖女にすると宣言するが、イザベラには秘密があった。それは...

孤島送りになった聖女は、新生活を楽しみます

天宮有
恋愛
 聖女の私ミレッサは、アールド国を聖女の力で平和にしていた。  それなのに国王は、平和なのは私が人々を生贄に力をつけているからと罪を捏造する。  公爵令嬢リノスを新しい聖女にしたいようで、私は孤島送りとなってしまう。  島から出られない呪いを受けてから、転移魔法で私は孤島に飛ばさていた。  その後――孤島で新しい生活を楽しんでいると、アールド国の惨状を知る。  私の罪が捏造だと判明して国王は苦しんでいるようだけど、戻る気はなかった。

農民から聖女にそして王子様との婚約だけど婚約破棄からの王子様をざまぁ!

京月
恋愛
ある日農民から聖女として祀り上げられたサリーは神様に気に入られ様々な危機から国を救った この功績のおかげで国中の憧れのである王子様との婚約も決まった しかし王子様は人気取りの為だけに私を利用したのだった 挙句に婚約破棄までされた私は神様とともに王子様に罰を与える

聖女の代役の私がなぜか追放宣言されました。今まで全部私に仕事を任せていたけど大丈夫なんですか?

水垣するめ
恋愛
伯爵家のオリヴィア・エバンスは『聖女』の代理をしてきた。 理由は本物の聖女であるセレナ・デブリーズ公爵令嬢が聖女の仕事を面倒臭がったためだ。 本物と言っても、家の権力をたてにして無理やり押し通した聖女だが。 無理やりセレナが押し込まれる前は、本来ならオリヴィアが聖女に選ばれるはずだった。 そういうこともあって、オリヴィアが聖女の代理として選ばれた。 セレナは最初は公務などにはきちんと出ていたが、次第に私に全て任せるようになった。 幸い、オリヴィアとセレナはそこそこ似ていたので、聖女のベールを被ってしまえば顔はあまり確認できず、バレる心配は無かった。 こうしてセレナは名誉と富だけを取り、オリヴィアには働かさせて自分は毎晩パーティーへ出席していた。 そして、ある日突然セレナからこう言われた。 「あー、あんた、もうクビにするから」 「え?」 「それと教会から追放するわ。理由はもう分かってるでしょ?」 「いえ、全くわかりませんけど……」 「私に成り代わって聖女になろうとしたでしょ?」 「いえ、してないんですけど……」 「馬鹿ねぇ。理由なんてどうでもいいのよ。私がそういう気分だからそうするのよ。私の偽物で伯爵家のあんたは大人しく聞いとけばいいの」 「……わかりました」 オリヴィアは一礼して部屋を出ようとする。 その時後ろから馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。 「あはは! 本当に無様ね! ここまで頑張って成果も何もかも奪われるなんて! けど伯爵家のあんたは何の仕返しも出来ないのよ!」 セレナがオリヴィアを馬鹿にしている。 しかしオリヴィアは特に気にすることなく部屋出た。 (馬鹿ね、今まで聖女の仕事をしていたのは私なのよ? 後悔するのはどちらなんでしょうね?)

処理中です...