天明奇聞 ~たとえば意知が死ななかったら~
タイトル通りです。意知が暗殺されなかったら(助かったら)という架空小説です。
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主人公暗殺未遂関連のなぁなぁな処分は当事者の意見を尊重としておさまりそうですが将軍継嗣殺害事件関連が意外と小規模で済んだとような。
実際旗本御家人などの身内が多かったというので一族への連座もあり得る処分となればかなりの規模のものになりそうなので抑えめにしたと考えれそうですが。
第二弾の陰謀があるとは。
それにしても実子という後継者候補がない段階でこの人はこの後のことを考えてるんだろうか。
なんだかんだ抑えめ?な処分が多かった中で下っ端が多いといってもここまでやるとは大掃除には違いないのかな。
作品を通して感じるのはいかに将軍が裸の王様になってるかという点かな御庭番の空気も硬骨の臣の如何に少ない事かたまにいると感動するとか。
前話迄このままタイトル回収せずに暗殺されるのかと感じていた中でのぎりぎりの生存ですね。
傷を負いながらも協力者と取り押さえたということで士道不覚悟状態にならずに済みますしほんと紙一重な感じがしました。
そして生存ということでここからの将軍の動きや背景事情の探索がどう進むのかになってきますね。
そして地味にここで逃げまくった人間や傍観した人間の処分もどこまで踏み込むのかも黒幕の存在をあぶりだす意味でも気になるところ楽しみです。
楽しく読ませていただいてます。
これまでの作品を合わせた中でも一橋側の有利で逃げ切りそうな展開ですね、
実際家基がすでになく直接の現場を押さえることがほぼ無理で後は一橋側がいかに逃げ切るかの段階なので強権で一方的な処断、ということが出来ない以上このまま田沼親子という手足をもぎ取られ。というルートが強そうに見えます。
とは言え読んでると感じるのがやはり一橋側にここまで手足となる人物がいる反面なんだかんだ田沼側(ここで将軍側となるべきなのだろうけど)の情報収集能力の弱さが極端には感じる。
家基暗殺説を考えるようになった一連の作品としても展開が楽しみです。
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