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.博士失敗!【媚薬 拘束】
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「博士。ほら、口開けてください?」
目前に迫るカップを前に博士はどう乗り切ろうか頭を回すが椅子に縛られた絶望的な状況では何も思い付かない。思い付いたとしても実行など到底できそうにないけど。
「どろどろに抱き潰されたくなかったら早く言うこと聞いてください」
「っ、俺が飲まなくても、!ね?飲ませたのは謝るから!、ひッ」
「俺もう限界なんですよっ、は、一口でこれとかどんだけ強いの盛ったんですか」
今にも喰い殺されそうなほどの欲が籠った瞳に見つめられる。
逸らしたいのに、逃げたいのに、拘束されていない瞳まで囚われたように逃してくれない。媚薬を飲んでいない博士まで熱が伝染して身体の奥から燻る熱に身体中が犯されていく。
博士の計画では博士が用意した媚薬入り紅茶を助手が飲み干し身体に回った媚薬に動けなくなった助手をベッドに連れ込む筈だった。
いつもは凄い勢いで紅茶を飲み干す助手だが一口飲んだ助手は怪訝な顔でカップを置き、部屋の隅で様子を見守る博士を椅子に縛り付けた。
博士の悪戯を受ける度に報復としてベッドや柱に縛ってきた助手の手付きは手慣れたもので抵抗する博士を容易く抑えてしまった。
「はあ、博士は仕方ないですね」
「!!、じゃあんんっ!?」
ため息をついた助手は博士の唇にカップを押し付けるのをやめた。やっと諦めてくれたと顔を輝かせる博士を横目に助手はグラスに口をつけ傾けた。助手の奇行に瞠目を繰り返す博士は近づく助手の顔に青褪めるが時遅し、唇が合わさった。
流れ込む生温く甘ったるい液体。媚薬を入れたのは紅茶だと言うのにあの独特な風味の欠片もない、砂糖を溶かしたような甘味しかない味に媚薬の作成の失敗を知る。
そりゃあ助手くんも飲まないわけだ。助手に早く飲ませたくて試飲をするのを忘れたのを博士は思い出す。それならいっそ効果も失敗していて欲しかった。博士あるまじき事を考えていても状況は変わらない。
「んっ、んぅうっ!んっ、ぅむ……ッ、んんっ、んぐぅ!……っん!!ん、ふぅ!」
「ん、は……んぅ、んっ……んふふ、ん」
液体と一緒に入り込んだ舌は次々と液体を送り込む。決して飲むまいと舌で押し返そうとするが待ち構える助手の舌の濃厚な絡みつきに弱々しく舌を震わせる。
べろりと舌を合わせ、舌の表面をくすぐられ気持ち良さに思わず身体を震わせ唾液と一緒に媚薬を飲み込んでしまった。
「んんっ、ぅう!ッ~、ぁふ……っん、ー!んぐ、ぅぐっ……っん、んむぅ……」
唾液と混じり唇から零れ落ちた媚薬すらも拭い飲ませようとする助手に首を振り抵抗するが咥内を隅々まで蹂躙する舌の刺激に力が抜けてしまう。その隙を見逃してくれる筈がなく次々と流し込まれる甘い甘い液体を助手の思うがままに飲まされてしまった。
半分は満たしていた液体が無くなり空になったグラスを見て焦り、拘束からだけでも抜け出そうと身体を揺らすが火照り始めた身体は言うことを聞かない。媚薬が回った身体は座っているだけで空気の流れに肌を粟立たせ、快感に身悶えれば服のざらついた感触に腰をわななわせる。
「っ、ん……は、ぁっ……ッ!、やだっや!ん、!!……やらっ、やだあ……おれがっあっ、っ~、ぁあ、んッ」
「は、っおれが、なんですか?お腹押されてビクビクしちゃってるのに、?」
ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ。
助手の燃えるように熱い掌が下腹を規則的に圧する。
何度も何度も返り討ちに組み敷かれ抱かれてきた身体はいつの間にかナカを弄られなくても下腹を押されるだけで快感に媚びるようになっていた。
「や、ぁあッんっ、~~っ、んんぁ!!や、らッ、トントンやらぁッ、!!」
皮膚を撫でられるだけでどろりとした熱に悶え狂いそうなほど鋭敏になった身体を容赦なく触れられ暴力的な快楽にガクガクと腰を跳ねさせる。
「ひ、ぅッ、あぁあ!!っ~、ッーーー!!!っ、あ……ひ、ぁあゃ、ひぅ、ッ」
目の前を白い閃光が飲み込んでいく。次いでやってくる快楽の濁流に視界を明滅させ椅子を揺らし逃げ場のない快楽に痙攣を繰り返す。媚薬の熱に加えて絶頂感に苛まれまともな思考回路など焼き切れてなくなった博士ははだけた白衣の間から下着を脱がす助手の動きを呆然と眺める。
先走りに濡れ色が変わった博士の下着には白い液体でべったりと染まっていて後孔まで垂れた精液が絶頂の快楽を物語っている。
「は、は……博士、ココ、いいですよね、?」
「っ……はへ?ぁ、ぅん?、ぁふ……ッ、あ!あぁあん、ッ~ひっ、いい!」
理性など欠片も残っていない博士は後孔を撫でる指に首を傾げながら頷く。何度返り討ちに犯されたって助手の事が大好きで仕方がない博士が理性を手放せば助手の懇願に拒否するわけがない。
自らも媚薬に侵された助手は博士の痴態により陰茎を膨らませる。今すぐにでも博士をぐちゃぐちゃに犯し尽くしてしまいたい欲望に息を荒げ瞳をギラつかせながら指を挿入する。
「あっ、あぁッ……はっ、ッ~!、やぁっそこっ、きもちぃっ、から!!やらぁあ、ッ~、!!」
「はは、っ博士、ッ、あんまり煽らないでくださいよっ!」
「ひっ、ぃい!!ッ~、ああっ、あぅ!ひゃ、やぁんん!んぅッ~!!」
散々教え込まれた快楽を覚えているナカはキュンキュンと収縮し助手の指を奥へと誘う。
ぷっくりと主張する痼を指に触れさせた助手はギラついた笑みをそのままに痼目掛けて突き上げる。
意味のない抵抗を繰り返していた博士も一番気持ちいい所を容赦なく突き上げられれば快感に身体を跳ねさせ嬌声を上げることしか出来なくなる。突き上げられる度に壊れた蛇口のように精液を溢す陰茎によって博士の腹部は白く染まっていく。
指三本を優に咥え込み蕩けた後孔に助手の陰茎が触れる。
「は、ふッ、あぁ……あ、へ?まっれ、まっいま、挿れられたらおれっこわれちゃうからぁ、」
「っ、ぐぅ、あなたは本当にっ、」
「ひ、ッ~~!!あ、ぁうっあ、っー!ッひゃ、あなんれっ、やあッ、~~ッ!!!」
媚薬によって煽られ高められた身体にかろうじて残った欠片の理性も可愛い大好きな博士の懇願によって粉砕された。
勢いよく挿入された陰茎に仰け反り強烈な快感にメスイキを繰り返し身体に収まらない激しすぎる快楽に身悶える。
「はっ、は……やば、もってかれそっ」
「ぁっ、ああッ!あふ、あぁあ、!や、ぁあッ、てっ!てぇ、っ~、はずしれっ、あっ、あぁあ、!!」
「は……っ、はぁ、にげないでくださいよ?」
痼も奥も全て抉られ獣の交尾のように激しい律動に泡立つような水音と喘ぎ声で部屋が満たされる。
「っへ、はぁ、!あんまり可愛いことされると困るんですけどっ!!」
「ぁっ、あぁあッ、!!!なんれっ、っ~はげしくっ、ぁあ、っ~~、!はぅうっ、ッ~、っ!!」
解放された博士の腕は助手の胸を押し抵抗を示すわけではなく助手を離さないというように助手の背中に回りぎゅう、と抱きしめる。
危うく暴発しかけた助手は青筋を浮かべながらより一層律動の激しさを増し博士を責め立てる。
「やぁっ、ぁああっ、ッ~、ゆるしれっ、ッ~~ぁあ!!ゆるしれぇッ、ぁあんっ、~っ、ッーー!!」
二人の激しい愛し合いは媚薬が切れた後も続き日が昇るまで博士の嬌声と水音が響いていた。
目前に迫るカップを前に博士はどう乗り切ろうか頭を回すが椅子に縛られた絶望的な状況では何も思い付かない。思い付いたとしても実行など到底できそうにないけど。
「どろどろに抱き潰されたくなかったら早く言うこと聞いてください」
「っ、俺が飲まなくても、!ね?飲ませたのは謝るから!、ひッ」
「俺もう限界なんですよっ、は、一口でこれとかどんだけ強いの盛ったんですか」
今にも喰い殺されそうなほどの欲が籠った瞳に見つめられる。
逸らしたいのに、逃げたいのに、拘束されていない瞳まで囚われたように逃してくれない。媚薬を飲んでいない博士まで熱が伝染して身体の奥から燻る熱に身体中が犯されていく。
博士の計画では博士が用意した媚薬入り紅茶を助手が飲み干し身体に回った媚薬に動けなくなった助手をベッドに連れ込む筈だった。
いつもは凄い勢いで紅茶を飲み干す助手だが一口飲んだ助手は怪訝な顔でカップを置き、部屋の隅で様子を見守る博士を椅子に縛り付けた。
博士の悪戯を受ける度に報復としてベッドや柱に縛ってきた助手の手付きは手慣れたもので抵抗する博士を容易く抑えてしまった。
「はあ、博士は仕方ないですね」
「!!、じゃあんんっ!?」
ため息をついた助手は博士の唇にカップを押し付けるのをやめた。やっと諦めてくれたと顔を輝かせる博士を横目に助手はグラスに口をつけ傾けた。助手の奇行に瞠目を繰り返す博士は近づく助手の顔に青褪めるが時遅し、唇が合わさった。
流れ込む生温く甘ったるい液体。媚薬を入れたのは紅茶だと言うのにあの独特な風味の欠片もない、砂糖を溶かしたような甘味しかない味に媚薬の作成の失敗を知る。
そりゃあ助手くんも飲まないわけだ。助手に早く飲ませたくて試飲をするのを忘れたのを博士は思い出す。それならいっそ効果も失敗していて欲しかった。博士あるまじき事を考えていても状況は変わらない。
「んっ、んぅうっ!んっ、ぅむ……ッ、んんっ、んぐぅ!……っん!!ん、ふぅ!」
「ん、は……んぅ、んっ……んふふ、ん」
液体と一緒に入り込んだ舌は次々と液体を送り込む。決して飲むまいと舌で押し返そうとするが待ち構える助手の舌の濃厚な絡みつきに弱々しく舌を震わせる。
べろりと舌を合わせ、舌の表面をくすぐられ気持ち良さに思わず身体を震わせ唾液と一緒に媚薬を飲み込んでしまった。
「んんっ、ぅう!ッ~、ぁふ……っん、ー!んぐ、ぅぐっ……っん、んむぅ……」
唾液と混じり唇から零れ落ちた媚薬すらも拭い飲ませようとする助手に首を振り抵抗するが咥内を隅々まで蹂躙する舌の刺激に力が抜けてしまう。その隙を見逃してくれる筈がなく次々と流し込まれる甘い甘い液体を助手の思うがままに飲まされてしまった。
半分は満たしていた液体が無くなり空になったグラスを見て焦り、拘束からだけでも抜け出そうと身体を揺らすが火照り始めた身体は言うことを聞かない。媚薬が回った身体は座っているだけで空気の流れに肌を粟立たせ、快感に身悶えれば服のざらついた感触に腰をわななわせる。
「っ、ん……は、ぁっ……ッ!、やだっや!ん、!!……やらっ、やだあ……おれがっあっ、っ~、ぁあ、んッ」
「は、っおれが、なんですか?お腹押されてビクビクしちゃってるのに、?」
ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ。
助手の燃えるように熱い掌が下腹を規則的に圧する。
何度も何度も返り討ちに組み敷かれ抱かれてきた身体はいつの間にかナカを弄られなくても下腹を押されるだけで快感に媚びるようになっていた。
「や、ぁあッんっ、~~っ、んんぁ!!や、らッ、トントンやらぁッ、!!」
皮膚を撫でられるだけでどろりとした熱に悶え狂いそうなほど鋭敏になった身体を容赦なく触れられ暴力的な快楽にガクガクと腰を跳ねさせる。
「ひ、ぅッ、あぁあ!!っ~、ッーーー!!!っ、あ……ひ、ぁあゃ、ひぅ、ッ」
目の前を白い閃光が飲み込んでいく。次いでやってくる快楽の濁流に視界を明滅させ椅子を揺らし逃げ場のない快楽に痙攣を繰り返す。媚薬の熱に加えて絶頂感に苛まれまともな思考回路など焼き切れてなくなった博士ははだけた白衣の間から下着を脱がす助手の動きを呆然と眺める。
先走りに濡れ色が変わった博士の下着には白い液体でべったりと染まっていて後孔まで垂れた精液が絶頂の快楽を物語っている。
「は、は……博士、ココ、いいですよね、?」
「っ……はへ?ぁ、ぅん?、ぁふ……ッ、あ!あぁあん、ッ~ひっ、いい!」
理性など欠片も残っていない博士は後孔を撫でる指に首を傾げながら頷く。何度返り討ちに犯されたって助手の事が大好きで仕方がない博士が理性を手放せば助手の懇願に拒否するわけがない。
自らも媚薬に侵された助手は博士の痴態により陰茎を膨らませる。今すぐにでも博士をぐちゃぐちゃに犯し尽くしてしまいたい欲望に息を荒げ瞳をギラつかせながら指を挿入する。
「あっ、あぁッ……はっ、ッ~!、やぁっそこっ、きもちぃっ、から!!やらぁあ、ッ~、!!」
「はは、っ博士、ッ、あんまり煽らないでくださいよっ!」
「ひっ、ぃい!!ッ~、ああっ、あぅ!ひゃ、やぁんん!んぅッ~!!」
散々教え込まれた快楽を覚えているナカはキュンキュンと収縮し助手の指を奥へと誘う。
ぷっくりと主張する痼を指に触れさせた助手はギラついた笑みをそのままに痼目掛けて突き上げる。
意味のない抵抗を繰り返していた博士も一番気持ちいい所を容赦なく突き上げられれば快感に身体を跳ねさせ嬌声を上げることしか出来なくなる。突き上げられる度に壊れた蛇口のように精液を溢す陰茎によって博士の腹部は白く染まっていく。
指三本を優に咥え込み蕩けた後孔に助手の陰茎が触れる。
「は、ふッ、あぁ……あ、へ?まっれ、まっいま、挿れられたらおれっこわれちゃうからぁ、」
「っ、ぐぅ、あなたは本当にっ、」
「ひ、ッ~~!!あ、ぁうっあ、っー!ッひゃ、あなんれっ、やあッ、~~ッ!!!」
媚薬によって煽られ高められた身体にかろうじて残った欠片の理性も可愛い大好きな博士の懇願によって粉砕された。
勢いよく挿入された陰茎に仰け反り強烈な快感にメスイキを繰り返し身体に収まらない激しすぎる快楽に身悶える。
「はっ、は……やば、もってかれそっ」
「ぁっ、ああッ!あふ、あぁあ、!や、ぁあッ、てっ!てぇ、っ~、はずしれっ、あっ、あぁあ、!!」
「は……っ、はぁ、にげないでくださいよ?」
痼も奥も全て抉られ獣の交尾のように激しい律動に泡立つような水音と喘ぎ声で部屋が満たされる。
「っへ、はぁ、!あんまり可愛いことされると困るんですけどっ!!」
「ぁっ、あぁあッ、!!!なんれっ、っ~はげしくっ、ぁあ、っ~~、!はぅうっ、ッ~、っ!!」
解放された博士の腕は助手の胸を押し抵抗を示すわけではなく助手を離さないというように助手の背中に回りぎゅう、と抱きしめる。
危うく暴発しかけた助手は青筋を浮かべながらより一層律動の激しさを増し博士を責め立てる。
「やぁっ、ぁああっ、ッ~、ゆるしれっ、ッ~~ぁあ!!ゆるしれぇッ、ぁあんっ、~っ、ッーー!!」
二人の激しい愛し合いは媚薬が切れた後も続き日が昇るまで博士の嬌声と水音が響いていた。
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