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前立腺ボックス 【1】
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物凄く嬉しそうに新しい研究品が出来たから試させてくれないかと押し掛けたロウに新しいクエストも無く暇だったので了承して何故か俺は今、ベッドの端に腕と脚を鎖で固定されX字に拘束されている。そして今回はロウにしては珍しく服を剥がされていない。薬品を使って溶かされる可能性も考えたがそれなら拘束する時に剥げばいいだけだ。別に全裸にされたいわけじゃ無いけどいつもと違う感じに?が頭の上を回る。
「おまたせ。今日使うのはね、これだよ。」
白衣の袖から出された普通のリングケースにしか見えない箱。しかしニヤついたロウの表情はそのケースが俺にとっていいものではない事を予感させる。
「この前の人形の応用なんだけどどう?」
「どうと言われても……?」
ケースに収まった赤いグミみたいなのがこの前の地獄みたいな人形の奴に繋がるなんて考えられない。
「まあレイはそこでこれから起こる事に善がっていればいいよ。」
不思議がってるのが表情に出ていたのか得意げにロウが笑う。
「……?ッ、んやぁああぁっ!?アぁあっ!…ひぅうっ!?」
今回は厳重に拘束している割にはまだマシかもなんて高を括った瞬間、脳天を突き抜ける暴力的な快感が身体に駆けていった。ロウからは指一本触れられていないというのにナカの痼を抉られる時の蕩け痺れる快楽が拒む隙すら与えず脳を攪拌していく。強制的に流し込まれる得体も知れない快楽から逃げようと腰を振り乱すが手足を拘束されている状態では満足に快楽を誤魔化す事も出来ずただただスプリング音を発するだけだった。
「ひゃぁあぅっ!?んぅうぅ、~~~~~ッァ、ア!……は、ッ、はぁっ」
敏感な前立腺をざらざらした滑りのあるモノでゆっくり舐め上げられ、カリカリと硬いモノで表面を優しく引っ掻かれ、弾力のあるモノでむず痒くなるほどスリスリ擦られるような触覚に訳もわからなく翻弄される。やっとこの頭が可笑しくなるほどの快楽がロウがリングケースに入った赤い物体を弄っている物だと気づいたのは何度も精液を垂らして着せられたままの服の下半身に染みを作った後だった。
「レイ、大丈夫?ここ、濡れてるけど。」
「だっ、れの!せ……いだぁああっ!とぉッ、~ッ!!」
正体に気づいても、拘束された俺がロウの持つリングケースを奪いやめさせる事を出来るはずは無く、腰を躍らせる。やっと手を止めたロウはニヤニヤと意地悪げに色の変わった部分をなぞり刺激してくる。あくまでも俺が突然悶え始めたような言い草にムカついて吠えようとするがその声もまた弄り始めたロウの手によって快楽の波に呑まれ喘ぎ声に変わる。
「ねえ、すごいでしょこれ。人形の奴は中まで弄れなかったから改良したんだよ?」
「ふーっ、はっ……は、あぅう!」
グリグリグリ。へその下をグリグリされるとずっと弄られている前立腺を押されるかのようでずっと快楽の強火で炙られ高められている俺にはやんわりとした刺激でも過敏に感じて声を上げる。
「もっともっとレイを善がらせられるように頑張るから、付き合ってね?」
悪魔の一言にもういらない、足りてるから!そう訴えようとした瞬間、また快楽の坩堝へと落とされ腰を跳ね上がらせた。
「おまたせ。今日使うのはね、これだよ。」
白衣の袖から出された普通のリングケースにしか見えない箱。しかしニヤついたロウの表情はそのケースが俺にとっていいものではない事を予感させる。
「この前の人形の応用なんだけどどう?」
「どうと言われても……?」
ケースに収まった赤いグミみたいなのがこの前の地獄みたいな人形の奴に繋がるなんて考えられない。
「まあレイはそこでこれから起こる事に善がっていればいいよ。」
不思議がってるのが表情に出ていたのか得意げにロウが笑う。
「……?ッ、んやぁああぁっ!?アぁあっ!…ひぅうっ!?」
今回は厳重に拘束している割にはまだマシかもなんて高を括った瞬間、脳天を突き抜ける暴力的な快感が身体に駆けていった。ロウからは指一本触れられていないというのにナカの痼を抉られる時の蕩け痺れる快楽が拒む隙すら与えず脳を攪拌していく。強制的に流し込まれる得体も知れない快楽から逃げようと腰を振り乱すが手足を拘束されている状態では満足に快楽を誤魔化す事も出来ずただただスプリング音を発するだけだった。
「ひゃぁあぅっ!?んぅうぅ、~~~~~ッァ、ア!……は、ッ、はぁっ」
敏感な前立腺をざらざらした滑りのあるモノでゆっくり舐め上げられ、カリカリと硬いモノで表面を優しく引っ掻かれ、弾力のあるモノでむず痒くなるほどスリスリ擦られるような触覚に訳もわからなく翻弄される。やっとこの頭が可笑しくなるほどの快楽がロウがリングケースに入った赤い物体を弄っている物だと気づいたのは何度も精液を垂らして着せられたままの服の下半身に染みを作った後だった。
「レイ、大丈夫?ここ、濡れてるけど。」
「だっ、れの!せ……いだぁああっ!とぉッ、~ッ!!」
正体に気づいても、拘束された俺がロウの持つリングケースを奪いやめさせる事を出来るはずは無く、腰を躍らせる。やっと手を止めたロウはニヤニヤと意地悪げに色の変わった部分をなぞり刺激してくる。あくまでも俺が突然悶え始めたような言い草にムカついて吠えようとするがその声もまた弄り始めたロウの手によって快楽の波に呑まれ喘ぎ声に変わる。
「ねえ、すごいでしょこれ。人形の奴は中まで弄れなかったから改良したんだよ?」
「ふーっ、はっ……は、あぅう!」
グリグリグリ。へその下をグリグリされるとずっと弄られている前立腺を押されるかのようでずっと快楽の強火で炙られ高められている俺にはやんわりとした刺激でも過敏に感じて声を上げる。
「もっともっとレイを善がらせられるように頑張るから、付き合ってね?」
悪魔の一言にもういらない、足りてるから!そう訴えようとした瞬間、また快楽の坩堝へと落とされ腰を跳ね上がらせた。
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