ロウとレイのプレイ日記

黒弧 追兎

文字の大きさ
上 下
18 / 32

触手 【3】

しおりを挟む
「~~~ぁ!!ふぅぅ~~~~~っ!!!」

ロウのどうせなら他の触手も合わせてみるか、という鬼畜すぎる言葉により俺が取ってきた触手を少し小さくした触手がベッドの上に放たれた。折角、粒々触手の快楽で媚薬が抜けかかっていたのに媚薬を生成する触手が足されまた媚薬漬けになっていた。
それでも俺が寝ていた短時間の間に調教でもしたのか森での乱暴な感じは無くなり俺の体液を求めゆるゆる這うだけだ。それでも媚薬漬けの身体は激しすぎる快楽を受け取ってビクビク跳ね上がる。この触手という生物は人間の体液で成長するらしくあの触手の森も元々は三体のただの触手だったらしい。それから現れた人間を襲い体液を吸い上げあそこまで大きくなったらしい。恐ろしすぎる話だ。

「んぅーー!!ぷ、はぁっ!?はひひ、ぁぅーーーっ!!んんっ!!」
「この触手達、レイの事大好きだって。俺が手近づけても見向きもしないし。」

こんな触手達に好かれたくないとか早く俺を解放してくれとか言いたい事が頭に浮かんでは快楽に掻き消される。そもそも恋人が触手に犯されているのを見るって楽しいのか……?俺には到底考えられない思考を持っているロウの事を考えてみてもピンとする答えなんて出る事は無くて快楽に涙が滲んだ。

「ぁ~~っ、んひゃっ、やぁあ……っーーっ!!んっ、んんぅ、んーっ!!」
「んっ、なにこれまっずいぇ!?んーっ!!ちょっ、んんっ、んんんっーっ!!」

口に入っていた触手を退けてロウがキスをする。唾液に混ざった粘液を飲み込んだロウがべーっと顔を歪めるからもっと飲ませてやろうと白衣を引き寄せ舌を絡めた。目を見開いて抵抗するロウを離さないと足を絡めて口を離した頃にはロウの息も荒くなっていた。

「は……はーっ、のんじゃったじゃん、はっ、」
「んんっ、は……ばー、かっんあっ……ひゃぁぁっ!?」
「あっ、つ……はっ、はーっ」

思い切り後孔に入っていた触手を引き抜かれ押し出されるように精液が滲んだ。いきなりの空虚感にパクパク伸縮するナカに勢いよく入ったそれに内壁が擦られる快楽に背を仰け反らせる。

「ぁあっ!!まっ……ひっ……んぁぁああっ!!やっ、ひゃあっあっ」
「ーっ、はっはっ……とまんなっ、ーっ」

盛りの付いた犬でもしないほど激しいセックスに触手も盛り上がったのか動きが早くなった。

「イッ、ちゃーーっ!はひぃっーーッァあっ!!」
「ーーッ!!はっ、はーーっ、」
「~~~っ!!ひゃ、ぁ……ぁぅう~っ!!」

奥に精液を叩きつけられる感触にビクン、ビクン身体が跳ねた。それでもナカに入ったそれは全く萎えることは無く息継ぎをする間も無く触手に翻弄されながら激しくピストンされ快楽に挟まれ身悶え、声が枯れるほど喘いだ。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

モルモットの生活

麒麟
BL
ある施設でモルモットとして飼われている僕。 日々あらゆる実験が行われている僕の生活の話です。 痛い実験から気持ち良くなる実験、いろんな実験をしています。

処理中です...