ロウとレイのプレイ日記

黒弧 追兎

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媚薬 【4】

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「あはは、えらいえらい。」
「ひっ!あ、ぅ……」

全裸で褒めるように抱きついたロウは触れるか触れないかの合間で背中を撫でる。体がビクビク跳ねて今にもイきそうな精器が先走りをロウの腹に塗りつけて淫らに糸を作った。

「ンアあぁァうっ!?まっ、あひっ……っ!
ひゃぅ!ぁっ、んあ!」

触ってもないのに先走りを溢れさせる精器を握り手に先走りを塗ったロウは先走りでするりと後孔に指を入れた。拡げるように指を動かしたロウはビクビクする精器が精液を吐き出す前に引き抜いた。

「……おいで?」

名残惜しげにロウを見つめるとロウはベッドに寝転がり手をこまねいた。誘われるままにロウの元に行けばロウの勃ちあがった精器が目に入る。中途半端に焦らされた奥が期待にキュンと疼いて犯されたいと望んだ。
それでもロウは寝転がったまま動かずじっと俺を見つめている。

「……ロ、ウ……」

期待に発した声は吐息交じりに熱い。

「……シたい?」

俺の声に応えるように発したロウの声も酷く色香が漂っていて耳に入るたびに腰が跳ねた。ロウの声に頷くとロウは微笑みベッドに乗るようベッドを叩いた。

「レイが上ね?」

ギシリと音を立てたベッドに上るとロウはそう言った。いつもならできないであろう騎乗位も耐えられない熱が体を渦巻き快楽を貪る事が頭にしかない俺はロウの太腿に乗った。

「ぁ、んぁ……ヒっ、ふあ"ぁあっ、ひ、いっ!!」

後孔にロウの精器をあて体重を落とせばゆっくり入っていく。一度入れれば体重で入っていき深い所まで入っていった。

「あ"ぁっ、ふかい"ぃいっ……!」

貫かれるような快楽に力が入らなくてロウに倒れこんだ。耐えきれない快楽にビクビク震え悶える俺を見つめたロウはいたずらに突いた。不規則に貫かれる快楽に背を仰け反らせながら喘ぐ。

「んんぅっー!!む、ぅんぁああっ!!」

後ろの快楽にいっぱいいっぱいの俺の顔を捕まえて口付けたロウは容赦なく突く。快楽に浮いた腰も抑え付けられロウの舌から逃げようと動かした舌も絡められる。上から下まで包まれる快楽にどろどろに惚けて何も考えられなくなる。

「レイ、きもちいーねー?」
「んぅ、んぁっロウ……」

いつのまにイッていたのかロウの腹と俺の腹に白い糸が出来る。イッてもなぜか治らない熱がまた体を渦巻いて精器が持ち上がる。

「ひぃあっ!ーーーッ!!」
「あはっ、レイ可愛い……また媚薬使お。」

再び始まったナカへの刺激に悶えた俺の耳はロウの惚けた声を拾いぐちゅぐちゅとした淫らな音に包まれた。
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