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ネコミミソウ 【2】
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「まあ、いいか。ねえ、どう?どんな感じ?」
何かを諦めたらしいロウは右手で俺の猫耳を触って左手で尻尾を触っている。
「少し擽ったいぐらいかな。」
「じゃあ、これは?」
「んあっ!?なん、か……ビリビリする。」
耳の付け根をカリカリ引っ掻くようにされると頭の先から電流が流れるようでゾクゾクする。体が時折ビクつくのを抑えながら触られる感触に耐える。
「ひゃあう!?ちょっ、それだめ!」
「ここがいいんだ?」
尾の付け根をカリカリされると耐えられなくて座り込んだ。それに追い打ちをかけるように付け根をカリカリされながら尾を撫でられると堪らず腰が引けた。ロウの手から逃げようと手を後ろに動かすと一つの小瓶が手に当たった。当たった衝撃でコロコロと転がった小瓶をみてロウが頬をひきつらせる。
なんだか部屋中に癖になるような独特の匂いが充満して頭がクラクラする。
「またたび、やばいな。」
ロウが呟いたそれは猫の麻薬と呼ばれる植物で猫耳と尻尾が生えた今の俺達には効くのか心なしかロウの頬が赤く息が荒い。そんな俺も匂いに酔ったようで頭に靄がかかったようにぼやぼやする。判断能力もぼやぼやしていて落ちている頭でロウのふわふわとした耳に手を伸ばす。
「っ、うわっ!?」
ロウのふわふわな耳を堪能していればベッドに押し倒された。耐えられないというようにすぐさまシャツの前をあげたロウは体を舐め始めた。
「ひ……ゃ、ロウ、んにゃっ!?」
猫特有のザラザラとした舌で舐められるといつもと違う感じに体がビクビク跳ねる。どんどん猫化が進んでいるようで口から漏れ出る喘ぎ声もにゃと言ってしまう。
「っ、まっにゃあぁあ!?……ゃ、んぁ、ひう……そこっやら……」
ザラザラした舌で乳首を舐められると舌の粒一つ一つの刺激が敏感な乳首をいじめ立てて体を震わせる。
「レイ、可愛い……もっと、聞かせて?」
「ひゃぁああぁ!んぁ、あ!む、りっ、やめッ、うぁ!?」
左の乳首を舐められながら右の乳首を爪でカリカリされるとバラバラで強すぎる快楽に喘ぎ声が止まらない。
「イッちゃ、止め……ふぁ、ーーっ!んあぁ!?ま、らめっ……それらめ!」
尖った歯で甘噛みされると快楽に背をのけぞらせた。ぞくぞくと上がってくる快楽の波に呑まれそうになる。
「ーーーーっ!!!……やっ、んあああ、ひーーっ、」
強すぎる快楽にもう声も出なくて体が逃げようとすると叱るように歯で強く噛まれた。その刺激でイッてしまった俺は余韻にビクビク跳ねる。
「あ、猫耳なくなった。」
そう呟いたロウを見ると確かに猫耳は無くなっていた。そのまま寝てしまおうとベッドに体を預けて目を閉じる。
「なーに寝ようとしてんの。」
「んんぅ!?ゃ、ふぁあ。」
目を閉じた俺にキスしたロウは容赦なく口の中で弱い所を暴れ回る。それによってさっきまでの快楽が蘇りキスだけで体が跳ねる。
「まだいけるよね?」
そう言ったロウの瞳は獣のように燃えていた。
何かを諦めたらしいロウは右手で俺の猫耳を触って左手で尻尾を触っている。
「少し擽ったいぐらいかな。」
「じゃあ、これは?」
「んあっ!?なん、か……ビリビリする。」
耳の付け根をカリカリ引っ掻くようにされると頭の先から電流が流れるようでゾクゾクする。体が時折ビクつくのを抑えながら触られる感触に耐える。
「ひゃあう!?ちょっ、それだめ!」
「ここがいいんだ?」
尾の付け根をカリカリされると耐えられなくて座り込んだ。それに追い打ちをかけるように付け根をカリカリされながら尾を撫でられると堪らず腰が引けた。ロウの手から逃げようと手を後ろに動かすと一つの小瓶が手に当たった。当たった衝撃でコロコロと転がった小瓶をみてロウが頬をひきつらせる。
なんだか部屋中に癖になるような独特の匂いが充満して頭がクラクラする。
「またたび、やばいな。」
ロウが呟いたそれは猫の麻薬と呼ばれる植物で猫耳と尻尾が生えた今の俺達には効くのか心なしかロウの頬が赤く息が荒い。そんな俺も匂いに酔ったようで頭に靄がかかったようにぼやぼやする。判断能力もぼやぼやしていて落ちている頭でロウのふわふわとした耳に手を伸ばす。
「っ、うわっ!?」
ロウのふわふわな耳を堪能していればベッドに押し倒された。耐えられないというようにすぐさまシャツの前をあげたロウは体を舐め始めた。
「ひ……ゃ、ロウ、んにゃっ!?」
猫特有のザラザラとした舌で舐められるといつもと違う感じに体がビクビク跳ねる。どんどん猫化が進んでいるようで口から漏れ出る喘ぎ声もにゃと言ってしまう。
「っ、まっにゃあぁあ!?……ゃ、んぁ、ひう……そこっやら……」
ザラザラした舌で乳首を舐められると舌の粒一つ一つの刺激が敏感な乳首をいじめ立てて体を震わせる。
「レイ、可愛い……もっと、聞かせて?」
「ひゃぁああぁ!んぁ、あ!む、りっ、やめッ、うぁ!?」
左の乳首を舐められながら右の乳首を爪でカリカリされるとバラバラで強すぎる快楽に喘ぎ声が止まらない。
「イッちゃ、止め……ふぁ、ーーっ!んあぁ!?ま、らめっ……それらめ!」
尖った歯で甘噛みされると快楽に背をのけぞらせた。ぞくぞくと上がってくる快楽の波に呑まれそうになる。
「ーーーーっ!!!……やっ、んあああ、ひーーっ、」
強すぎる快楽にもう声も出なくて体が逃げようとすると叱るように歯で強く噛まれた。その刺激でイッてしまった俺は余韻にビクビク跳ねる。
「あ、猫耳なくなった。」
そう呟いたロウを見ると確かに猫耳は無くなっていた。そのまま寝てしまおうとベッドに体を預けて目を閉じる。
「なーに寝ようとしてんの。」
「んんぅ!?ゃ、ふぁあ。」
目を閉じた俺にキスしたロウは容赦なく口の中で弱い所を暴れ回る。それによってさっきまでの快楽が蘇りキスだけで体が跳ねる。
「まだいけるよね?」
そう言ったロウの瞳は獣のように燃えていた。
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