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フェラテク勉強中。合格出来なくて、イカせて貰えない息子の話。2
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「まって! やるからっ!」
叫んだ啓太に、俺は少し笑ってしまった。
こういったところは、変わっていない。宿題にしても、片付けにしても、俺に本気で怒られかけて、いつも始めていた事を思い出す。
「ほら、お前がマグロはイヤだって言うから、教えてやってんだ。さっさとやってみろ」
「だからって、イカせて、くれない、って、ひど、いって……」
「お前は必死になった時の方が、伸びるだろ。ほら、もうおしゃべりはお終いにして、さっさとやってみろ」
腕を引いて身体を起こして、ベッドの下に座らせた。縁に腰掛けた俺の足の間で、啓太が戸惑った表情で俺を見上げていた。
上目遣いの視線といい、眉尻が下がった表情といい、くるものがある。
ゾクッとしたものが背中を走って、俺は思わず唇を舐めた。
「……ツ!」
目が合っていた啓太が、息を飲む。照れ隠し、ってところかもしれない。
「どうした?」
ニヤッと笑って聞いてみれば、「なんでもない!」と言った啓太が、顔を赤くしたまま、俺の股間に顔を伏せた。
根元から先端に向かって、舌を這わせて、亀頭部分を咥え込む。そのまま、口のなかで舌を回しているようだった。
一応は、俺の動きを追いかけて、覚えるようにはしてたのか。
さっき教えた手順をなぞっている。
だけど、舌の動きがぎこちないせいか? 気持ちよさに、いまいち欠けていた。
中途半端に立ちあがったまま、それ以上俺の茎は固くなる気配がなかった。
さて、どうするか。俺が悩んでいる間に、ずっと咥えたままの啓太も、顎が疲れたのかもしれない。
「ツッーー!」
「ふぅうぅ、ッ!!」
啓太の歯が当たって、俺は思わず身動いだ弾みで、喉奥にまで茎を挿し込んだ。
口蓋から、喉元に亀頭が擦られて、嘔吐反射で喉が締まる。自然と喉に茎がキュッと扱かれて、イラマチオみたいな刺激になった。
正直、さっきまでの生ぬるいフェラと比べれば格段に気持ちいい。だけど、初心者の啓太にこれはキツいだろう。
「ゲホッ、ゲホッ!!」
「苦しかったか……」
悪かった。そう言うつもりだった。だけど。
「あぁ、なんだ。気持ち良かったみたいだな」
「ち、ちがっ、う! ゲホッ!」
「じゃあ、これは何だ?」
俺は足の指で、啓太の茎をなぞっていく。一気に固くなっていた啓太の茎が、ピクッ、ピクッと震えていた。
苦しいぐらいが、気持ちいいのか?
そう言えばこの前も、根元を握っていたら、痛いって言いながらも感じていた。
「噛むなよ」
俺は啓太の口蓋から喉奥にかけて、もう一度茎を押し込んだ。
「ぐっ、んぐぅっ…んんっ……!」
苦しそうな声なくせに、だいぶ気持ちよさそうな顔をしている。
「初めてなのに、こんな奥でも気持ち良くなれてエライな……」
真っ赤な顔で、トロンとした様子の啓太には、どこまで聞こえているのか分からない。
「だけどな、啓太。俺はイカせきれるまで、イクのはダメだって言ってるよな。なのに、さっきから床に擦りつけて、何をしてるんだ?」
ハッと、啓太が見上げてくる。だいぶ不安そうな表情だ。その顔に俺は笑いかけた。
「悪い子だな」
足の指でツツッと啓太の茎をなぞっていけば、ますます啓太は不安そうになる。
「ここに、何かをされるんじゃないか、って思って不安なのか?」
俺の茎を咥えたまま、コクッと小さく頷いた。
「でも……悪い子には、お仕置きが必要だよな?」
また足の指で茎を突く。俺を見上げる啓太の目が、大きくなって、怖い、怖いって訴えていた。
こんなに感じて、身体は期待してるくせに、啓太自身は気付いていないらしい。
足に触れる茎は “お仕置き” の言葉から、ますます蜜を垂らして、早くと催促するように、ピクンッ、ピクンッと俺の足に触れていた。
「だけどお前、痛いの好きだからな」
「ち、違う!! うぐっーーッ!」
「こら、誰が離して良いって言った? これも仕置きだな」
もう一度、喉奥まで茎を含ませる。苦しそうな声を上げながらも、今度は腰までビクッと揺れた。
これで、違うなんて言われても、説得力なんて全然ない。
まぁ、これまで童貞、処女だったんだ。簡単に認めきれないって、ところだろう。
「けーた、お前はどう思う?」
「……?」
何を聞かれているのか分からない、って顔をしてる。
「だから、お仕置きだよ。悪い子だっただろ? お仕置きが必要だと、思うだろう?」
まぁ、聞いたところで、答えは決まっている。それにどうせ、口が塞がれていて答えきれない、って事もある。
啓太は顔を強張らせながら、コクッと小さく頷いた。
たったそれだけの動きで、また少し喉が締まる。俺にとっては心地良い締め付けだったけど、コイツにとっては苦しかったみたいだ。
嘔吐く時のように、何度か喉が痙攣していた。
イラマチオはあんまり興味なかったが、これはこれで有りかもしれない。
俺は啓太の頭を撫でて、そのまま喉奥へもう少し挿し込んでみた。
叫んだ啓太に、俺は少し笑ってしまった。
こういったところは、変わっていない。宿題にしても、片付けにしても、俺に本気で怒られかけて、いつも始めていた事を思い出す。
「ほら、お前がマグロはイヤだって言うから、教えてやってんだ。さっさとやってみろ」
「だからって、イカせて、くれない、って、ひど、いって……」
「お前は必死になった時の方が、伸びるだろ。ほら、もうおしゃべりはお終いにして、さっさとやってみろ」
腕を引いて身体を起こして、ベッドの下に座らせた。縁に腰掛けた俺の足の間で、啓太が戸惑った表情で俺を見上げていた。
上目遣いの視線といい、眉尻が下がった表情といい、くるものがある。
ゾクッとしたものが背中を走って、俺は思わず唇を舐めた。
「……ツ!」
目が合っていた啓太が、息を飲む。照れ隠し、ってところかもしれない。
「どうした?」
ニヤッと笑って聞いてみれば、「なんでもない!」と言った啓太が、顔を赤くしたまま、俺の股間に顔を伏せた。
根元から先端に向かって、舌を這わせて、亀頭部分を咥え込む。そのまま、口のなかで舌を回しているようだった。
一応は、俺の動きを追いかけて、覚えるようにはしてたのか。
さっき教えた手順をなぞっている。
だけど、舌の動きがぎこちないせいか? 気持ちよさに、いまいち欠けていた。
中途半端に立ちあがったまま、それ以上俺の茎は固くなる気配がなかった。
さて、どうするか。俺が悩んでいる間に、ずっと咥えたままの啓太も、顎が疲れたのかもしれない。
「ツッーー!」
「ふぅうぅ、ッ!!」
啓太の歯が当たって、俺は思わず身動いだ弾みで、喉奥にまで茎を挿し込んだ。
口蓋から、喉元に亀頭が擦られて、嘔吐反射で喉が締まる。自然と喉に茎がキュッと扱かれて、イラマチオみたいな刺激になった。
正直、さっきまでの生ぬるいフェラと比べれば格段に気持ちいい。だけど、初心者の啓太にこれはキツいだろう。
「ゲホッ、ゲホッ!!」
「苦しかったか……」
悪かった。そう言うつもりだった。だけど。
「あぁ、なんだ。気持ち良かったみたいだな」
「ち、ちがっ、う! ゲホッ!」
「じゃあ、これは何だ?」
俺は足の指で、啓太の茎をなぞっていく。一気に固くなっていた啓太の茎が、ピクッ、ピクッと震えていた。
苦しいぐらいが、気持ちいいのか?
そう言えばこの前も、根元を握っていたら、痛いって言いながらも感じていた。
「噛むなよ」
俺は啓太の口蓋から喉奥にかけて、もう一度茎を押し込んだ。
「ぐっ、んぐぅっ…んんっ……!」
苦しそうな声なくせに、だいぶ気持ちよさそうな顔をしている。
「初めてなのに、こんな奥でも気持ち良くなれてエライな……」
真っ赤な顔で、トロンとした様子の啓太には、どこまで聞こえているのか分からない。
「だけどな、啓太。俺はイカせきれるまで、イクのはダメだって言ってるよな。なのに、さっきから床に擦りつけて、何をしてるんだ?」
ハッと、啓太が見上げてくる。だいぶ不安そうな表情だ。その顔に俺は笑いかけた。
「悪い子だな」
足の指でツツッと啓太の茎をなぞっていけば、ますます啓太は不安そうになる。
「ここに、何かをされるんじゃないか、って思って不安なのか?」
俺の茎を咥えたまま、コクッと小さく頷いた。
「でも……悪い子には、お仕置きが必要だよな?」
また足の指で茎を突く。俺を見上げる啓太の目が、大きくなって、怖い、怖いって訴えていた。
こんなに感じて、身体は期待してるくせに、啓太自身は気付いていないらしい。
足に触れる茎は “お仕置き” の言葉から、ますます蜜を垂らして、早くと催促するように、ピクンッ、ピクンッと俺の足に触れていた。
「だけどお前、痛いの好きだからな」
「ち、違う!! うぐっーーッ!」
「こら、誰が離して良いって言った? これも仕置きだな」
もう一度、喉奥まで茎を含ませる。苦しそうな声を上げながらも、今度は腰までビクッと揺れた。
これで、違うなんて言われても、説得力なんて全然ない。
まぁ、これまで童貞、処女だったんだ。簡単に認めきれないって、ところだろう。
「けーた、お前はどう思う?」
「……?」
何を聞かれているのか分からない、って顔をしてる。
「だから、お仕置きだよ。悪い子だっただろ? お仕置きが必要だと、思うだろう?」
まぁ、聞いたところで、答えは決まっている。それにどうせ、口が塞がれていて答えきれない、って事もある。
啓太は顔を強張らせながら、コクッと小さく頷いた。
たったそれだけの動きで、また少し喉が締まる。俺にとっては心地良い締め付けだったけど、コイツにとっては苦しかったみたいだ。
嘔吐く時のように、何度か喉が痙攣していた。
イラマチオはあんまり興味なかったが、これはこれで有りかもしれない。
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