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3.逃走防止の鎖なの!?
⑦
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「ちゃんと我慢してるんだな。エライから自分で触っていいぜ」
いつもならもっと焦らされるはずなのに。
呆気なく許されて俺は少し戸惑った。
ただ機嫌が良いだけか?
さっきだって俺のお願いを聞いてくれたぐらいだし。
分からなくて不安になる。
でも、せっかくのチャンスを無駄にはしたくなくて、おれはジンジンとうずく乳首に指を伸ばした。
「あっ、ひゃぁ、くっ…あぁ…っ!!」
刺激に合わせて快感が走って、思わず身体に力が入る。
その動きに合わせて力んでしまった下半身が、膀胱を刺激してますます鈍い痛みを伝えてきた。
「どうした、触って良いって言ってるだろ?」
だから俺に良いって言ったんだ。
もう膀胱が限界な俺がこうなるって知っていて。
よく聞く意地悪い声に俺は顔を思わずゆがめた。
少しでも力を入れれば漏れそうなのに、俺の尿道口からは滴の一滴も出てこない。
「だし、たぁ…い、おねっ…がい、お、ねが…ぃ、だしたぁ…いぃ…」
「うん、出したいな。じゃあ、取りあえず頑張ってここを触ってみな」
「ひやっ…ひぁ、あ、あぁっあ…ひぃ…」
ピンッと尖った乳首を爪先ではじかれて俺の身体がビクビクと跳ねた。
「いた、い、やあぁぁ、ぃたあ、い、もぅ、やぁぁっ!!」
さっきの刺激を覚えているのに、自分でもう一度なんて出来るわけがない。
いやだ、いやだ、と俺は何度も首を振る。
「触りたかったんだろ」
だって、こんな風になるなんて知らなかったのだ。
分かっていたら、きっと、もっと我慢した。
「なぁ、聞こえなかったのか。触れって。お仕置きされたくないんだろ」
耳の穴に舌を差し込まれて、ほとんど吐息みたいな声で囁かれれば。
声が頭の中に直接響いているみたいになって、俺は何も考えられなくなっていくようだった。
「いや、で、す…あ、れは、いやぁ、だぁ……ッ」
反しの付いたカテーテルを思い出し、俺は乳首を指でなぞる。
「ちゃんとやれ」
でもそんな触り方ではやっぱり師匠は納得してくれなくて。
指丸ごと、乳首を強く捻りあげられ、形が変わったそこを爪先でカリカリと抉られた。
「ひぃっ!!あっ!あーーッ!…あッ…っ…あぁぁ!!」
「ほら、こんな風にやれば気持ちいいだろ」
分かったから。
やるから手を離して欲しい。
俺はコクコクと何度も頷いて、ようやく胸を解放してもらった。
縁を撫で、乳首を揉んで、捻りあげて。
塗られた薬は媚薬のような物だったのだろう。潰されて、よけいにジンジンと疼く乳首に爪を立てれば、こんな小さなところからとは思えないぐらいの快感が腰へと走って行く。
「あぁ、やぁ…っあぁっ、あああ!!」
後は、どうやっても限界を訴える膀胱に力が入ってしまって、俺にはもう痛いのか、気持ち良いのかも分からなかった。
いつもならもっと焦らされるはずなのに。
呆気なく許されて俺は少し戸惑った。
ただ機嫌が良いだけか?
さっきだって俺のお願いを聞いてくれたぐらいだし。
分からなくて不安になる。
でも、せっかくのチャンスを無駄にはしたくなくて、おれはジンジンとうずく乳首に指を伸ばした。
「あっ、ひゃぁ、くっ…あぁ…っ!!」
刺激に合わせて快感が走って、思わず身体に力が入る。
その動きに合わせて力んでしまった下半身が、膀胱を刺激してますます鈍い痛みを伝えてきた。
「どうした、触って良いって言ってるだろ?」
だから俺に良いって言ったんだ。
もう膀胱が限界な俺がこうなるって知っていて。
よく聞く意地悪い声に俺は顔を思わずゆがめた。
少しでも力を入れれば漏れそうなのに、俺の尿道口からは滴の一滴も出てこない。
「だし、たぁ…い、おねっ…がい、お、ねが…ぃ、だしたぁ…いぃ…」
「うん、出したいな。じゃあ、取りあえず頑張ってここを触ってみな」
「ひやっ…ひぁ、あ、あぁっあ…ひぃ…」
ピンッと尖った乳首を爪先ではじかれて俺の身体がビクビクと跳ねた。
「いた、い、やあぁぁ、ぃたあ、い、もぅ、やぁぁっ!!」
さっきの刺激を覚えているのに、自分でもう一度なんて出来るわけがない。
いやだ、いやだ、と俺は何度も首を振る。
「触りたかったんだろ」
だって、こんな風になるなんて知らなかったのだ。
分かっていたら、きっと、もっと我慢した。
「なぁ、聞こえなかったのか。触れって。お仕置きされたくないんだろ」
耳の穴に舌を差し込まれて、ほとんど吐息みたいな声で囁かれれば。
声が頭の中に直接響いているみたいになって、俺は何も考えられなくなっていくようだった。
「いや、で、す…あ、れは、いやぁ、だぁ……ッ」
反しの付いたカテーテルを思い出し、俺は乳首を指でなぞる。
「ちゃんとやれ」
でもそんな触り方ではやっぱり師匠は納得してくれなくて。
指丸ごと、乳首を強く捻りあげられ、形が変わったそこを爪先でカリカリと抉られた。
「ひぃっ!!あっ!あーーッ!…あッ…っ…あぁぁ!!」
「ほら、こんな風にやれば気持ちいいだろ」
分かったから。
やるから手を離して欲しい。
俺はコクコクと何度も頷いて、ようやく胸を解放してもらった。
縁を撫で、乳首を揉んで、捻りあげて。
塗られた薬は媚薬のような物だったのだろう。潰されて、よけいにジンジンと疼く乳首に爪を立てれば、こんな小さなところからとは思えないぐらいの快感が腰へと走って行く。
「あぁ、やぁ…っあぁっ、あああ!!」
後は、どうやっても限界を訴える膀胱に力が入ってしまって、俺にはもう痛いのか、気持ち良いのかも分からなかった。
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