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2.まずは自分で試してみろ!
⑧
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「ふーん、お前何やってんの?」
ズリズリと師匠の下から這い出ようとしていた身体が捕まえられて、身体をくるりと返される。
そのまま俺の身体は後から、壁にもたれて座り込んだ師匠の脚の間に抱え込まれた。
「なあお前さ、これがお仕置きだって覚えてる?さらに俺を怒らせたいの?」
グイッと身体を引き上げられ、耳元に師匠の顔がある。
とっさに何をしたのか、今になって気が付いて俺の身体はガタガタと震え始めていた。
「せっかくさ、このパックだけで終わってやろうって思ってたのに、お前が悪いんだから仕方ないよな」
片手はカテーテルが刺さったままの茎へと添えて、片手はそのカテーテルへ手がかかった。
「いまさ、お前の奥に入ってるのが一番最初の瘤の所までだったんだわ。だけどさっき見てただろ、その後にあった反しと瘤を。せっかくだからそこまで入れるわ」
グイッとカテーテルが押し込まれ、身体の奥がゆっくりと広げられていく感覚がして、俺は目を見開いた。
「もう、しません、すみ、ません、おねがい、です」
「反省してんのか?」
「してます、してます、から」
「じゃあ、素直に罰を受けろ」
「ひぃぃぃぃ、っあぁっ、あああ!!」
俺の身体を抑えつける腕が膀胱の上に当たるよう、回されている事もわざとだろう。
そのまま立て続けにカテーテルを押し込まれ、1つめの反しと2つめの痼りも膀胱の入り口を開いて入り込んだようだった。
「ほらどんな感じだ?」
軽くカテーテルを抜き差しするも2つめの瘤が引っかかっているのか、多少の力では抜けそうにもない。
その度に入口は引っ張られているのだろう。
「…いた、い…いたい、です……」
何度かそれを楽しんでいた師匠が、そのまま挿入したカテーテルを本気で引っ張っていく。
「いた、い、いたぁぁい、やあぁぁ、ぃたあ」
本来弄ばれるはずのない身体の奥の入り口を、瘤がめくりそうな勢いで抜けていったようだった。
あまりの刺激に目の前がチカチカと瞬いて、いまにも意識を手放しそうになる。
こんな刺激に慣れる事なんて絶対にない。
続くお仕置きを思って俺は許して欲しいと謝罪を必死に繰り返して、痛みに喘いで悲鳴を上げた。
それでもやっぱり終わらないのだ。
どうやっても逃げられない。
どうやっても許してもらえない。
「…たす、けて……ししょ、う……」
俺を追い詰める相手に助けを求めるなんて矛盾しているけど。
この場で俺を救えるのも、間違いなく師匠だけなはずだから、俺は縋るように助けを呼んだ。
ブラックアウトして意識が消えていく。
「ふーん、お前ホント面白いな」
そんな終わりの見えない中で身悶える俺を、師匠が始めて見る笑顔で笑っていた。
ズリズリと師匠の下から這い出ようとしていた身体が捕まえられて、身体をくるりと返される。
そのまま俺の身体は後から、壁にもたれて座り込んだ師匠の脚の間に抱え込まれた。
「なあお前さ、これがお仕置きだって覚えてる?さらに俺を怒らせたいの?」
グイッと身体を引き上げられ、耳元に師匠の顔がある。
とっさに何をしたのか、今になって気が付いて俺の身体はガタガタと震え始めていた。
「せっかくさ、このパックだけで終わってやろうって思ってたのに、お前が悪いんだから仕方ないよな」
片手はカテーテルが刺さったままの茎へと添えて、片手はそのカテーテルへ手がかかった。
「いまさ、お前の奥に入ってるのが一番最初の瘤の所までだったんだわ。だけどさっき見てただろ、その後にあった反しと瘤を。せっかくだからそこまで入れるわ」
グイッとカテーテルが押し込まれ、身体の奥がゆっくりと広げられていく感覚がして、俺は目を見開いた。
「もう、しません、すみ、ません、おねがい、です」
「反省してんのか?」
「してます、してます、から」
「じゃあ、素直に罰を受けろ」
「ひぃぃぃぃ、っあぁっ、あああ!!」
俺の身体を抑えつける腕が膀胱の上に当たるよう、回されている事もわざとだろう。
そのまま立て続けにカテーテルを押し込まれ、1つめの反しと2つめの痼りも膀胱の入り口を開いて入り込んだようだった。
「ほらどんな感じだ?」
軽くカテーテルを抜き差しするも2つめの瘤が引っかかっているのか、多少の力では抜けそうにもない。
その度に入口は引っ張られているのだろう。
「…いた、い…いたい、です……」
何度かそれを楽しんでいた師匠が、そのまま挿入したカテーテルを本気で引っ張っていく。
「いた、い、いたぁぁい、やあぁぁ、ぃたあ」
本来弄ばれるはずのない身体の奥の入り口を、瘤がめくりそうな勢いで抜けていったようだった。
あまりの刺激に目の前がチカチカと瞬いて、いまにも意識を手放しそうになる。
こんな刺激に慣れる事なんて絶対にない。
続くお仕置きを思って俺は許して欲しいと謝罪を必死に繰り返して、痛みに喘いで悲鳴を上げた。
それでもやっぱり終わらないのだ。
どうやっても逃げられない。
どうやっても許してもらえない。
「…たす、けて……ししょ、う……」
俺を追い詰める相手に助けを求めるなんて矛盾しているけど。
この場で俺を救えるのも、間違いなく師匠だけなはずだから、俺は縋るように助けを呼んだ。
ブラックアウトして意識が消えていく。
「ふーん、お前ホント面白いな」
そんな終わりの見えない中で身悶える俺を、師匠が始めて見る笑顔で笑っていた。
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