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「オレ、先生がいないスノーワールドなんていらない。先生が創る世界について行きたいよ」
今度はボルトくんの言葉でみんなが口々について行きたいと言い出す。
「でも、みんなは元々メリルと同級生でメリルに誘われて私に先生をやってもらいたいって言ったんでしょ?メリルの友だちじゃあ・・・」
「メリルちゃんとは友達だし、先生より長い付き合いですけど、私は先生の方が大好きですっ」
シェリルちゃんが嬉しいことを言ってくれて、胸がキュンッとなった。
(んーまいったなぁ)
みんな嬉しいことを言ってくれている。
けれど、国を抜けるということは戻ってこれないかもしれない。だって、メリルはそういうところを根に持つ性格だから。
「ねぇ、みんな。よく考えて。親御さんも心配すると思うよ?」
「うちの父ちゃんや母ちゃんも、先生が国を創るって話をしたら、ぜってー行きたいってなると思うな」
ボルトくんが頭の後ろで手を組みながらそう答えた。
「でも、先生はね、今までにない国を創ろうとしているの。だから、みんなのイメージとは異なるかもしれないよ?」
「教えて、教えてっ」
今度はかき氷が大好きなキャリーちゃん目を輝かせて聞いてくる。
「えーっとね、それはですね・・・」
私はみんなにドン引きされるんじゃないかと思いながらも、こんなにも慕ってくれるみんなを信じて私は自分の理想の国を話した。
今度はボルトくんの言葉でみんなが口々について行きたいと言い出す。
「でも、みんなは元々メリルと同級生でメリルに誘われて私に先生をやってもらいたいって言ったんでしょ?メリルの友だちじゃあ・・・」
「メリルちゃんとは友達だし、先生より長い付き合いですけど、私は先生の方が大好きですっ」
シェリルちゃんが嬉しいことを言ってくれて、胸がキュンッとなった。
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みんな嬉しいことを言ってくれている。
けれど、国を抜けるということは戻ってこれないかもしれない。だって、メリルはそういうところを根に持つ性格だから。
「ねぇ、みんな。よく考えて。親御さんも心配すると思うよ?」
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「教えて、教えてっ」
今度はかき氷が大好きなキャリーちゃん目を輝かせて聞いてくる。
「えーっとね、それはですね・・・」
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