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諸悪の根源は私たちの希望、ルイ王子によって消し去られた。
プァーーープァプァーーーーー
懐かしいラッパの音。
楽器が異なるのもあるけれど、メロディーもザクセンブルク公国と異なる懐かしい私の国の、音楽だ。
戦勝国としてパレードを組み、懐かしいワルタイト王国の王都サン・テリーナへ入っていく私たち。
15年と言う歳月とエドワードの圧政に苦しんだ街は当時の面影を残しつつも、疲弊していた。
その疲弊をエドワードは国民に対してどう言っていたかもわからないし、言論・教育統制をして、国内ではもしかしたら、私やザクセンブルク公国は悪とされていたかもしれない。
そして、ルイ王子の祖父に当たるザクセンブルク国王は暗殺によって殺されており、パレードを行う兵士や、リチャードも緊張感があった。私はそれでも大好きだったワルタイト王国を信じてほしいと彼の手を握ると、リチャードは安心したように笑顔になった。
「任せてください、父上、母上。もし、なにかあれば、このボクがみんなを守りますから!」
この15年で本当にルイ王子は立派に成長した。
私が妊娠したとわかったとき、メイドのフロリアは卒倒したけれど、私が妊娠で辛いときはよく看病してくれた。
そして、ルイ王子が生まれると、まるで自分の子どものように大事に大事に育てるのを手伝ってくれて、少しワガママなところはフロリアのせいかもしれないけれど、とても熱心に教育してくれた。
ただ、この頃のルイ王子は頬ずりをしてくるフロリアのことを少し邪見に扱っているけれど、反抗期も成長の証なんだと思う。
「アリア様っ!!!」
「アリア様っ!!!」
私が息子のルイ王子に気を取られていると、私たちは国民が道路の脇で観覧している場所まで入ってきたようだ。その声がする方を見ると、懐かしい人々の姿が目に入った。みんな少し老けて、疲れた顔をしていたけれど、涙ぐみながら嬉しそうに手を振ってくれる。
「よかったね、アリア」
「・・・うんっ」
私たちはワルタイト王国・・・ううん、これからザクセンブルク公国の新たな領地、サン・テレーナを中心としたラテンシア州を人々に歓迎された。
それはとても嬉しいことで、ただ王家として期待されているということだ。
私もこの15年で無知な貴族の娘から王女に相応しくなるように勉学に励んだ。
私のふるさとは疲弊しているけれど、前以上に幸せに溢れる地域にしていきたいと私は思った。
私たちはパレードが終わると、私たちはお城に入り、また王都の住人のみんなを集めた。
「ルイ?大丈夫?」
「ふーーーっ、大丈夫ですよ。お任せください」
そう言って、ルイ王子がお城のバルコニーに出ると、住民たちが拍手や、指笛などをした。
ルイ王子が右手を上げると、みんなが拍手を止める。
「今日から、この都市はザクセンブルク家が統治する。今まで、ザクセンブルク家とワルタイト家は長きに争い、お互いを傷つけ合い、友や家族を失わせてきた。これは本当に痛ましいことだ想う。だが、全ての元凶であるエドワード国王は死んだ。これからは両国の国民は仲間だ、家族だ。死んでいった者たちが望んだものはなんだ?そう、生き残った友や家族が幸せに暮らせることだっ!!過去の仲間を誇りに思い、互いに協力し合ってよりよい国を創ろうではないか!!」
雄々しく語るルイ王子。
その姿に少しだけ、昔見たザクセンブルク国王やお父様の姿がちらっと重なった。
亡くなることは悲しい。だけど、亡くなった人々の意志は確かに受け継がれていくんだと思った。
「「「「「うおおおおおおおおおおおっ!!!!!」」」」」」
パチパチパチパチパチっ!!!!!!
ルイ王子の宣言に大喝采が沸き起こった。
それは希望に溢れた真ザクセンブルク公国の始まりだった。
私もみんなの前に出ると、大喝采の中から、再び私を懐かしむ声がどこらかしこで聞こえた。
「ルイ・・・立派だったわ」
私はルイ王子にレッドサファイアを首にかけてあげる。一貴族の家宝、王家にも引けは取らないとは思うけれど、王家の物を渡したほうがいいのではとルイ王子に聞いたら、おばあ様の大切な物を身にまといたいと言ってくれた。
本当にそういう優しいところはリチャードに似たようだ。
そうして、私たちはワルタイト王国を吸収し、民から受け入れられた。
「やったよ・・・お父様・・・お母様・・・」
私は晴れて再び、お父様とお母様が眠るお墓に挨拶することができた。
雨が降っていて、暗いイメージだったお墓だったけれど、見晴らしがよく草原が広がっていた。
一時期は過激派が墓荒らしをしようとしていたようだけれど、穏健派だった人々が守ってくれていたらしい。それもこれも、お父様やお母様の人徳のなすところだと私は思った。
「覚えている?あのひ弱だったリチャード王子がこんな立派な王になったのよ?」
私が紹介すると、リチャードが右手の拳を心臓に当てながら一礼する。
「それにね・・・これが二人の孫のルイ。やんちゃで、昔の私にそっくりだけど・・・リチャードの人を思いやるこころや、二人のようにみんなの幸せを考えられる素敵な王子よ」
「ルイです!これからは任せてください!!」
風が吹いた。
すると、たんぽぽがいっせいに青空に飛んで行った。
「うわあ・・・」
ルイが目をきらきらさせる。
まるで、私たちをお父様たちが祝福するかのように。
まるで、希望の種が世界へ広がっていくように―――
Fin
プァーーープァプァーーーーー
懐かしいラッパの音。
楽器が異なるのもあるけれど、メロディーもザクセンブルク公国と異なる懐かしい私の国の、音楽だ。
戦勝国としてパレードを組み、懐かしいワルタイト王国の王都サン・テリーナへ入っていく私たち。
15年と言う歳月とエドワードの圧政に苦しんだ街は当時の面影を残しつつも、疲弊していた。
その疲弊をエドワードは国民に対してどう言っていたかもわからないし、言論・教育統制をして、国内ではもしかしたら、私やザクセンブルク公国は悪とされていたかもしれない。
そして、ルイ王子の祖父に当たるザクセンブルク国王は暗殺によって殺されており、パレードを行う兵士や、リチャードも緊張感があった。私はそれでも大好きだったワルタイト王国を信じてほしいと彼の手を握ると、リチャードは安心したように笑顔になった。
「任せてください、父上、母上。もし、なにかあれば、このボクがみんなを守りますから!」
この15年で本当にルイ王子は立派に成長した。
私が妊娠したとわかったとき、メイドのフロリアは卒倒したけれど、私が妊娠で辛いときはよく看病してくれた。
そして、ルイ王子が生まれると、まるで自分の子どものように大事に大事に育てるのを手伝ってくれて、少しワガママなところはフロリアのせいかもしれないけれど、とても熱心に教育してくれた。
ただ、この頃のルイ王子は頬ずりをしてくるフロリアのことを少し邪見に扱っているけれど、反抗期も成長の証なんだと思う。
「アリア様っ!!!」
「アリア様っ!!!」
私が息子のルイ王子に気を取られていると、私たちは国民が道路の脇で観覧している場所まで入ってきたようだ。その声がする方を見ると、懐かしい人々の姿が目に入った。みんな少し老けて、疲れた顔をしていたけれど、涙ぐみながら嬉しそうに手を振ってくれる。
「よかったね、アリア」
「・・・うんっ」
私たちはワルタイト王国・・・ううん、これからザクセンブルク公国の新たな領地、サン・テレーナを中心としたラテンシア州を人々に歓迎された。
それはとても嬉しいことで、ただ王家として期待されているということだ。
私もこの15年で無知な貴族の娘から王女に相応しくなるように勉学に励んだ。
私のふるさとは疲弊しているけれど、前以上に幸せに溢れる地域にしていきたいと私は思った。
私たちはパレードが終わると、私たちはお城に入り、また王都の住人のみんなを集めた。
「ルイ?大丈夫?」
「ふーーーっ、大丈夫ですよ。お任せください」
そう言って、ルイ王子がお城のバルコニーに出ると、住民たちが拍手や、指笛などをした。
ルイ王子が右手を上げると、みんなが拍手を止める。
「今日から、この都市はザクセンブルク家が統治する。今まで、ザクセンブルク家とワルタイト家は長きに争い、お互いを傷つけ合い、友や家族を失わせてきた。これは本当に痛ましいことだ想う。だが、全ての元凶であるエドワード国王は死んだ。これからは両国の国民は仲間だ、家族だ。死んでいった者たちが望んだものはなんだ?そう、生き残った友や家族が幸せに暮らせることだっ!!過去の仲間を誇りに思い、互いに協力し合ってよりよい国を創ろうではないか!!」
雄々しく語るルイ王子。
その姿に少しだけ、昔見たザクセンブルク国王やお父様の姿がちらっと重なった。
亡くなることは悲しい。だけど、亡くなった人々の意志は確かに受け継がれていくんだと思った。
「「「「「うおおおおおおおおおおおっ!!!!!」」」」」」
パチパチパチパチパチっ!!!!!!
ルイ王子の宣言に大喝采が沸き起こった。
それは希望に溢れた真ザクセンブルク公国の始まりだった。
私もみんなの前に出ると、大喝采の中から、再び私を懐かしむ声がどこらかしこで聞こえた。
「ルイ・・・立派だったわ」
私はルイ王子にレッドサファイアを首にかけてあげる。一貴族の家宝、王家にも引けは取らないとは思うけれど、王家の物を渡したほうがいいのではとルイ王子に聞いたら、おばあ様の大切な物を身にまといたいと言ってくれた。
本当にそういう優しいところはリチャードに似たようだ。
そうして、私たちはワルタイト王国を吸収し、民から受け入れられた。
「やったよ・・・お父様・・・お母様・・・」
私は晴れて再び、お父様とお母様が眠るお墓に挨拶することができた。
雨が降っていて、暗いイメージだったお墓だったけれど、見晴らしがよく草原が広がっていた。
一時期は過激派が墓荒らしをしようとしていたようだけれど、穏健派だった人々が守ってくれていたらしい。それもこれも、お父様やお母様の人徳のなすところだと私は思った。
「覚えている?あのひ弱だったリチャード王子がこんな立派な王になったのよ?」
私が紹介すると、リチャードが右手の拳を心臓に当てながら一礼する。
「それにね・・・これが二人の孫のルイ。やんちゃで、昔の私にそっくりだけど・・・リチャードの人を思いやるこころや、二人のようにみんなの幸せを考えられる素敵な王子よ」
「ルイです!これからは任せてください!!」
風が吹いた。
すると、たんぽぽがいっせいに青空に飛んで行った。
「うわあ・・・」
ルイが目をきらきらさせる。
まるで、私たちをお父様たちが祝福するかのように。
まるで、希望の種が世界へ広がっていくように―――
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