デキる男は浮気していい? デキる男だと勘違いしているようですが、今までの成功は私のおかげですよ? 相応しい悲惨な現実を特別にお見せします。 

伯爵令嬢の私ナナリーと商人のナダル。
アナタの熱烈な猛アタックを情熱的に感じた私は婚約をお受けしたけれど、お父様は身分を理由にお認めにならなかった。

悔しがったアナタ。
だから・・・私はお父様にも誰にも秘密にしていた「ある力」を使った。
それから商人として成り上がって来たアナタはついに爵位を買って貴族の仲間入り。
これで伯爵のお父様も結婚を御認めに・・・と思ったら、まさか浮気をするなんて。

弁明すると思ったら、開き直ったアナタ。
さらには浮気相手の女はこう言いました。

「悲惨な顔がお似合いね」

 ですって。

婚約を認められなくて、悔しがったのも演技、アレもコレも演技演技演技・・・

では、本当に悲惨なのは誰なのか・・・教えてあげますね。
24h.ポイント 7pt
0
小説 37,032 位 / 192,117件 恋愛 16,796 位 / 57,210件

あなたにおすすめの小説

タッタラ子爵家の奇妙な結婚事情

れん
恋愛
とある国にあるなんてことのない子爵家にまつわる結婚事情。 一つの一族を舞台にしたなんちゃって貴族の結婚のお話。 1.子爵令嬢と公爵の政略結婚 2.公爵令嬢と第三王子の恋人ごっこ 3.公爵令嬢と伯爵四男の家族計画(執筆中) 別サイトにも登録しています。

辺境伯令嬢が婚約破棄されたので、乳兄妹の守護騎士が激怒した。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。  王太子の婚約者で辺境伯令嬢のキャロラインは王都の屋敷から王宮に呼び出された。王太子との大切な結婚の話だと言われたら、呼び出しに応じないわけにはいかなかった。  だがそこには、王太子の側に侍るトライオン伯爵家のエミリアがいた。

パーティ追放されたので、のんびりと薬屋さんを始めました~私のお店に王子様が来店してくれます~

マルローネ
恋愛
色んな回復アイテムを生み出せるエメラダは、冒険者パーティ内で生命線として活動をしていた。しかし…… 「新しい支援役が出来たから、お前は不要だ。消えろ」 パーティのリーダーから一方的に追放されてしまった。新しい支援役の女性はどうやら、リーダーの恋人の模様。支援役は何人居ても困らないはず、とエメラダは言ったが、以前にリーダーからの告白を断っていたという理由を明かされ、嫌がらせとして追放されてしまう。 仕方がないので、エメラダは冒険者を引退し、薬屋として自分の能力を活かすことにした。これが大繁盛し、王子様の耳にも届くことになる。そして、王子様の支援を受けられるようになり、国一番の薬屋としての道を歩むのだった。 ところで、エメラダを追放したパーティは新しく入った支援役の能力不足もあり、どんどん衰退していくことになる。

親友に婚約者を奪われ婚約破棄されました。呪われた子と家族に邪険にされ続けた私には帰る場所はありません。

五月ふう
恋愛
「サナ!  この呪われた奴め!!」 足を止めて振り返ると そこにいたのは、 「ハイリ、、、。  サンディア、、。」 私の婚約者であるハイリと 友人のサンディアだった。 「人の心を読み取れるんだろう!!  僕のことを  ずっと騙していたんだな!」 貴方も、 そう言って私を責めるのね。 この力のせいで、家族からずっと 気味悪いと邪険にされてきた。 「ハイリ。」 「俺の名を呼ぶな!!  気味が悪い!」 もう、貴方とはいられないのね。 「婚約破棄しましょうか?」 ハイリは私を絶望に突き落とした。

【完結】婚約破棄をされて森に捨てられた侯爵令嬢ですが助けたカラスが実は鳥じゃなかったようです

茅野ガク
恋愛
婚約破棄をされた侯爵令嬢が、彼女のためなら なんだってしちゃう魔物(美形)に愛される話 ☆他サイトにも投稿しています

マンネリダーリンと もう一度熱愛します

鳴宮鶉子
恋愛
出会ってすぐにお互い一目惚れをし交際をスタートさせ順風満帆な関係を築いてきた。でも、最近、物足りない。マンネリ化してる

身勝手な婚約破棄をされたのですが、第一王子殿下がキレて下さいました

マルローネ
恋愛
伯爵令嬢であるエリーゼは、第ニ王子殿下であるジスタードに婚約破棄を言い渡された。 理由はジスタードが所帯をを持ちたくなく、まだまだ遊んでいたいからというものだ。 あまりに身勝手な婚約破棄だったが、エリーゼは身分の差から逆らうことは出来なかった。 逆らえないのはエリーゼの家系である、ラクドアリン伯爵家も同じであった。 しかし、エリーゼの交友関係の中で唯一の頼れる存在が居た。 それは兄のように慕っていた第一王子のアリューゼだ。 アリューゼの逆鱗に触れたジスタードは、それはもう大変な目に遭うのだった……。

私馬鹿は嫌いなのです

藍雨エオ
恋愛
学園の卒業パーティー。 そこで王太子がいきなりの婚約破棄を宣言。 哀れ公爵令嬢は泣き崩れる。 っと思いきや、『殿下とは婚約破棄をさせて頂きます』凛とした姿で静かに公爵令嬢は言い放った。 この国の次期トップのお二人がお互いに婚約破棄請求⁉︎ はてさてどちらの味方につくべきか? 学園最後の夜、一世一代の言論戦争ここに開幕!