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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?
21 エルと①
しおりを挟む「……はぁっ。ほんっと、この子は…っ」
「フィーだな。間違いなく」
軽く笑ったディーが、ゆっくり腰を引いた。
「ひぅん……っ」
長くて太いのが、ずりゅずりゅと抜けていく。たったそれだけなのに、なんでかすごく気持ちが良くて、僕のおちんちんからぴゅく…ってまた出てくる。
ディーの一番太いところが、僕のお尻の、下のお口の縁を引っ掛けて出ていった。
僕のお口はなんだか勝手にパクパクしてる気がする。
「……エロ」
「はいはい。ほら、ディー、さっさと交代して」
「急かすなよ」
僕の足をおろして、ディーが離れた。それからエルも僕の傍を離れたから、なんだか寂しくなって二人に手を伸ばしてしまう。
「や……、ディー、エル……」
「ああ…。離れないよ、フィー」
ディーはテーブルの上の水差しからグラスに中身を注いで、それを一口のんだ。上下する喉をぼぅっと見ていたら、また一口飲んだディーが、僕にキスをした。
「んっ」
流し込まれた冷たい果実水。
気持ちよくて美味しくて、ごくごく飲んだ。
「もっと……」
「ん」
ディーはすぐにくれた。
二回目もごくごく飲んで、口を離してからディーを見た。
汗ばんだ体と、割れたお腹と、お腹に付きそうなくらい硬く上を向いてるもの。
「……これ、僕の、中に、入ってた……の?」
一番上をなでたら、ディーが息を詰めて笑った。……またちょっと、太くなった気がする。
「入ってた。気持ちよかった。また後で挿れるからな」
「ん」
くしゃりと頭を撫でられて、ふへ…って変な笑いがこみ上げた。
「……次は私なんだけどな。わかってる?」
ディーが果実水を飲ませてくれてる間に僕の足元に移動してたエルが、少し拗ねたように体を伸ばして僕の胸の尖りを噛んだ。
「あうん…っ」
痛くない甘噛みで、すぐに気持ちよくなってしまって体がビリビリし始める。
それが始まりの合図だったみたいで、今度はディーが僕の枕元に座って、何度も頭を撫でてくれた。
「あ、あ、エル、エルっ、もっと、噛んで…ぇっ」
「噛むだけでいいの?」
「うう…んんっ、や、あっ、あのね、あのねっ」
「うん」
「あのね……っ、ぎゅって、して、ちゅって、して、なめ、られるの、すき…っ」
「ん、ちゃんと言えてえらい子」
エルは噛んでた胸のところを思い切り吸ってきた。
「ひゃ…っ、ぁ…っ、ひゃんんっ」
僕がしてほしいこと、エルの唇と舌と指が、全部してくれた。
「きもち……っ、える、きもち、いい……っ」
「ん、もっと気持ちよくなろうね?」
エルの片手に片膝を押し広げられて、ディーが入ってた下のお口にエルのおっきくて長いのが、ぬぷぬぷって、入ってきた。
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