幼馴染二人と冒険者になりました!

ゆずは

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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?

18 本懐①/D

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 この日が来るのをどれほど待っていたか。

 フィーの媚態に堪えきれず、柔らかくほぐれた蕾に、何度も切先だけを含ませてしまったことか。
 三人分の白濁に濡れて快楽に体を震わせているフィーに、劣情が掻き立てられない訳がない。
 目に涙をためながら口いっぱいに俺のペニスを頬張り、こちらを見上げてくる顔に滾らない訳がない。
 ……それでも耐えた。
 耐えて耐えて、今日この日を迎えられたんだ。





 風呂場で張型を入れられたフィーのアナルは、ベッドで抜いても口を開き、物欲しそうに蠢いていた。
 熱くほぐれた内腔。
 とろとろと溢れだす香油は甘い匂いをあたりにばらまいた。
 僅かに媚薬を含んだ香油を追加で流し込み、限界まで滾り腹に付きそうなほど反り返っていた俺のペニスの先端を、そこに押し当てた。
 言葉を交わし、キスを交わし、この先を誓い合う。

「……フィー」
「なに?」
「俺たちのものにするけど……いい?」

 吸い付いてくる蕾に先走りを塗り付けるように押し当てる。物欲しそうにさっきから口を開く蕾は、ペニスの先端を中に引き入れようと蠢いているようだ。
 フィーは頬を赤らめながら嬉しそうに笑った。

「な、る。僕、ディーと、エルの、ものに、なる」

 フィーが可愛い。フィーだけが可愛い。
 その言葉を聞いたら、俺たちは止まれない。
 フィーを怖がらせないように軽いキスを繰り返しながら、俺を待ち構えて口を開ける蕾に、ゆっくりと己を沈めていく。

「あ、あっ」
「フィー、息を止めないで」

 エルが声をかければ、フィーの緊張が少しほぐれたのか内腔の締め付けも緩くなる。
 フィーの様子を見ながら、入口あたりでゆったりと腰を揺らした。

「フィー…苦しくないか?」

 小さな口からでてくる喘ぎに苦痛は感じ取れない。
 フィーはとろりと濡れた瞳で、俺を見て微笑む。

「ん…っ、あ、な…ぃ、くるし、く、ない…っ、あ、でぃー、へんっ、あ、あんっ、でぃーの、あつい、あつくて、おっきい……っ」
「……っ、はぁ……っ」

 フィーの無自覚な煽りには、この十六年間でかなりの耐性がついたはずなのに、うっかり暴発させるところだった。危ない。
 フィーが辛くないなら、もっと奥に進んでもいいな。
 進んでは戻りまた進むを繰り返す。
 びくんびくん震えるフィーが可愛すぎる。もう可愛いしか言葉で言い表せない。小さな赤い舌で唇を舐める仕草もエロ可愛すぎる。

「でぃー……きもちいい……、ぞわぞわ…するぅ」
「ああ…きもちいいな」

 俺の唇を舐めればいい。
 そう思いながら唇を寄せると、チロチロと赤い舌が俺の唇を舐めた。
 滾る。
 ……頭がどうにかなりそうだ。
 腹側を強く擦ったとき、フィーの声が変わった。
 体の震えも多くなる。

「んー…、ん、あ、いい、そこ…きもちいい……っ」
「ん。じゃあこすってやる」

 前立腺にあたったのだろう。
 腰を小刻みに揺らしそこを何度も擦ると、フィーから上がる嬌声に甘さが増す。

「んあ、あっ、ん、うん、いっぱいして…っ」
「………はぁ~~……っ、とまらなくなる…っ」
「んぅぅ、んぅっ」

 唇を舐めてた舌に吸い付いた。
 前立腺を意識しながら更に腰を進め、壁のような場所にあたった感覚がして腰を燻らせた。
 舌を絡め唾液を送る。
 全て俺のものだ。
 それをわからせるように、深く口付け、腰を揺らめかす。

「んんぅ、んぅ、ふぁ……っ」
「……とりあえずここまでだな」


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