幼馴染二人と冒険者になりました!

ゆずは

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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?

16 ディーと②

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「「フィー、誕生日おめでとう」」
「あ……」
「フィー、俺たちと結婚しよう。何があってもフィーから離れない。フィーがいないと生きていけない。……フィー、俺たちの花嫁になって」
「どこに行くにもいつも一緒だよ、フィー。私達はフィーのものだから。だから、フィー、私達の傍にいて。私達だけのフィーになって」
「……ディー……、エル……っ」
「「結婚しよう」」

 口から変な声が出そうで、手で抑えた。
 涙がポロポロ落ちて、ディーの顔もエルの顔も歪んでしまう。

「うれしい…っ、僕、うれしい……っ」

 言ってほしかった。わかってたけど、言ってほしかった。
 嬉しいっていう気持ちのまま、僕は二人にキスをした。

「……け、こんする、ぼく、ふたりと、けっこん、する……!」
「「フィー」」
「ありがと……ぼく、すごく、うれしい……っ」

 ひっくひっくと泣いていたら、苦笑した二人が目元にキスを落とした。

「……ほんとに、泣き虫なんだから」

 そう言うエルだって、目元が潤んでる。

「結婚式はフィーの十八歳の誕生日に。村でやろう」

 ディーも目元がほんの少し潤んでた。
 けど、いつもより何倍も甘くて嬉しそうな笑顔で、僕の頬をなでてくれる。

「……フィー」
「なに?」
「俺たちのものにするけど……いい?」

 ぐり……って、僕の下のお口に、ディーの硬くておっきいのが押し付けられた。
 心臓がどきどきする。

「な、る。僕、ディーと、エルの、ものに、なる」

 僕が応えて、ディーが笑って。
 ちゅ、ちゅ…ってキスをされながら、ぐぷ…って、ディーのが、僕の中に入ってきた。

「あ、あっ」
「フィー、息を止めないで」

 エルが頭をなでながら額にキスをくれた。

「あー……あー……」
「フィー…苦しくないか?」
「ん…っ、あ、な…ぃ、くるし、く、ない…っ、あ、でぃー、へんっ、あ、あんっ、でぃーの、あつい、あつくて、おっきい……っ」
「……っ、はぁ……っ」

 ずりゅずりゅ入ってきて、ずりゅずりゅ抜けていった。
 抜けきる前にまた入り込んできて、さっきまで入ってたとこより、深く入ってくる。

「でぃー……きもちいい……、ぞわぞわ…するぅ」
「ああ…きもちいいな」
「んー…、ん、あ、いい、そこ…きもちいい……っ」
「ん。じゃあこすってやる」
「んあ、あっ、ん、うん、いっぱいして…っ」
「………はぁ~~……っ、とまらなくなる…っ」
「んぅぅ、んぅっ」

 ディーと舌を絡めてる間に、動きが変わった。入ってくるんじゃなくて、その場所をぐりぐりするように腰が揺らされる。

「んんぅ、んぅ、ふぁ……っ」
「とりあえずここまでだな」

 キスをやめてディーが体を起こした。


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