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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?
15 ディーと①
しおりを挟む胸をかじられて、舐められて、指できゅってつままれて、痛くて気持ちよくて、お腹に熱いのが落ちてきて、僕の頭の中がふわふわになった。
手はディーに抑えられてるから、抱きつけない。
口はエルに塞がれてるから、声はくぐもったものしか出てこない。
抱きつきたくなってディーの手の下で動かしていたら、ディーが手を離してくれた。
でも、胸のところにあったディーの頭が下がっていって、僕の臍をべろりとなめた。
「ひうんんっ」
抱きつくというより、エルにしがみついた。
エルは僕の頭をなでながら、キスを繰り返す。
「……剃り忘れた」
「ああ。じゃ、今度ね」
「ん」
ディーの口がどんどん下がる。
僕のおちんちんにディーの息がかかって、そこもべろりとなめられた。
「ひあ…っ」
ディーとエルの手で、僕の足が開かれた。
ディーは舐めるだけじゃなくて、すぐ気持ちよくなるそれを口の中にいれて、全部吸われて、舐められた。
「あ、あんっ、や、あっ、ぃく…ぅっ」
「可愛い」
ぢゅくぢゅく舐められて、僕の体がビクンって反り返って、こわばる。
エルは流れちゃった涙を舐め取って、目元にキスを繰り返していた。
ディーがこくんって喉を鳴らした。
……もう、驚くことはないんだけど。
「フィー…気持ちいい?」
「ぅん……。い、ぃ。きもち、いい……」
ずっとエルにしがみついて、エルに聞かれたからそう答えた。
嘘じゃないよ。
ほんとうに……すごく気持ちがいい。
ディーの口が離れて、ちょっとほっとした。
頭の中、おかしくなりそうだった。
……でも、全然終わりじゃなかった。
二人に足を掴まれたまま、ディーは開いてる手で、僕の下のお口に嵌っているものを、ぐりぐり動かし始めた。
「ああぁんんんっ」
中……すごい。
あれをぎゅうぎゅう締めてる。
でも違う。
これじゃない……って、何故か切なくなる。
「ふ……ぅ、ふぇ………ぇ………」
「大丈夫。泣かないでフィー。今抜くからね?」
「ん………ぅん……」
エルがまたキスをしてくれて、僕はしがみついてる手に力を入れた。
ずりずり……って、それが引っ張られる。
それを僕の体は気持ちいいって受け取っていて、嫌なのに、びくんって震えてしまう。
「フィー、力を抜いて」
ディーの声。
息が荒い、熱い声。
「ん………ん……」
こわばってた足から力を抜いた。
そしたらじゅぷんって、それが抜け落ちる。
「んんんんぅぅ」
「……凄いな。エル、香油」
「はいはい」
はぁ…はぁ…って息を付いてる間に、腰の下にクッションを入れられた。
さっきまで硬いものが入ってたお口に、ぬるぬるのディーの指が入ってきて、ぐちぐちと中をいじる。
くっぱりと広げられて、とろとろの何かを入れられて、そしたら、エルが僕から手を離した。
エルは僕の枕元に座って、優しい顔で僕の頭をなでてくれる。
「フィー」
ディーが僕の両足を抱え広げ、足の間に体を割り込ませた。
お尻に、硬くてぬるぬるしたものが当たる。
ディーは片手を離して僕の横について、上体を倒して僕にキスをした。
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