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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?
13 嬉しいよ
しおりを挟むもうもうどうにかなりそうだった。
けど、『恋人』なら『普通』にしてること……って言われたら、頑張るしかないと思った。
「ふ………ふぁ………ぁ………」
お湯が入ってるところにエルの長い指が入ってきて、お湯をかき混ぜたりもした。
「ん、がんばったね。いい子」
…ってエルが嬉しそうに言って、僕のひくひくしてる下のお口に、ちゅ、ってキスをした。
それから、そこをねっとりと舐められる。
「あ、あうん、ん、んう」
指で開かれて舌が中に入ってきて。
「あ、あ、だめ、イく、イく……っ」
「ん」
「はう………っ」
ぴゅぴゅって精液が出て、下のお口をぎゅって締めたら、エルの舌の柔らかさとかを全部感じて、またぶるぶるって体が震えた。
……ディーのを好きにしてられない。
次から次にされて、頭の中、おかしい。
舌がでていって、ぽかりとあいたお口に、何かヒヤッとするものがつけられた。
それはとろみのある液体で、甘い香りがした。
「はぁ……とろとろ。じゃあ、栓しておくからね」
エルがそう言って手に取ったのは、どこかで見た形のものだった。
エルはそれにたっぷりととろみのある液体をかけて、僕の下のお口につぷりとあてて、ぐにぐにっていれてきた。
「やぁぅ……っ」
「フィー、息を止めるな」
「あ……あ……あ……」
「入れてるだけ。動かさないからね?」
「ひう……ひう……」
「準備終わったよ、フィー。頑張ったね」
ディーの膝の上に座らされたけど、お尻がむずむずして落ち着かない。
「髪も洗おうね」
エルは凄く機嫌がいいみたいで、目を細めて笑って、僕にキスをくれた。最初は触れて舐めるだけ。僕が口を開いたら、舌が入ってきて口の中まで全部を舐められる。
「ん、んんっ」
エルとのキスの間に、ディーが胸の突起をぐりぐり潰してきた。
痛いけど、それも気持ちよくて。
エルの口が離れたら、すぐディーの口が僕の口を塞いできて、今度はエルに胸と僕のおちんちんをいじられた。
「は……は……、ん、んふぅ…っ、ん、んっ」
たっぷりキスをされて、体をいじられて、ディーの足の上で横向きにされて、ディーの腕に支えられながら上を向いて寝かされた。
濡れた髪にエルの手が添えられて、また熱すぎないお湯をかけられる。
「……こうして毎日フィーの髪を洗えるんだね」
「神殿に戻る時間も気にしなくていい」
「夢みたいだね」
「そうだな」
……その会話は、僕わかるよ。
「……僕も、嬉しい」
神殿が嫌だったわけじゃない。
あの場所も、僕の大切な居場所だったけど、でも、二人と一緒に過ごせる時間が何よりも幸せだから。
髪も洗ってもらって、体も洗い直して、二人の頭も髪も、時間がかかったけど僕が洗った。急ぐ理由はなにもないから、ゆっくりでいい、って、二人とも待ってくれた。
途中で果実水を分け合って、三人で湯船に浸かる。
耳のピアスのところを何度も舐められて、つけてないところを齧られた。
何度もキスをして、胸のとこも食べられた。
頭がくらくらし始めたとき、ディーに抱き上げられて、そのまま浴室を出た。
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