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幼馴染み二人と蜜月を過ごします。…蜜月ってなんですか?
10 体を洗っていたはず
しおりを挟む「あ……、ん、ん……、あ、ん」
いつの間にお湯をはっていたのか、浴室の中は湯けむりでモクモクしてた。
ディーは僕に桶で頭からお湯をかけた。
甘い果物のような香りのする石鹸で、体を洗われる。
最初は肩とか背中とか、首筋とか耳の後ろとか。
それから、体を反転させられて、後ろから抱え込まれるように胸元を洗われた。
ディーは濡れた僕の髪にキスをしながら、さっきからつんっと赤く立ち上がったまんまの胸の尖りを、殊更ゆっくりと丁寧に指先で洗っていく。
もう声が止まらない。
しかもこの浴室、なんだかとっても僕の声が響く。
ディーは僕の胸から手を離さないまま、ぬるぬるした手でずっといじり続けてた。
尖ったさきっぽだけじゃなくて、胸を大きな手で覆って、ぐいーぐいーって、揉むようにもいじってくる。
…それから、腰からお尻にかけて、硬くてヌルヌルしてるものが何度も行ったり来たり。
……ディーの、おっきいやつ。
ぬるりゅ、ぬるりゅ、って、何度も、行ったり、来たり。
時々、お尻のとこの縁にかかって、先っぽがほんの少し、僕の中に入ろうとしてくる。
でもすぐに離れて、繰り返す。
「……はぁ」
耳元で、ディーの熱い声。
胸をずっといじってた手は、石鹸を足すと、今度は僕のお腹に下がっていった。
「ん、…んんぅっ、ふぁ……っ」
へそをぐりぐりされた。
そうかと思えば、もっと下がって、下腹部を撫で回してくる。
「あんん……っ」
「やっぱりフィーは体毛が薄いな……。せっかくだし、ここ綺麗に剃ってしまうか」
「ふぁ……?」
「舐めやすくなるしな」
「んー……っ」
両手で、僕のを、もみもみしながら、念入りに、くちゅくちゅと、ちょっと上を向いた僕のを、根本から先っぽまで洗い上げてくる。
……洗って、るんだよね?
「……ここにも挿れたい」
ディーはため息交じりに、僕のそれの先っぽを、ぐりぐり親指で潰すように刺激してきた。
「ディー…だめ、イっちゃう……っ」
「我慢しなくていい」
くすっと笑ったディーがヌメヌメの手で僕のを擦った。
「ひぅっ、あ、あっ」
もう片方の手はまた胸に戻ってきて、飛び出た胸の尖りをぎゅー…ってつまんでひっぱってくる。
それに、ディーのおっきくて硬いのが、僕のお尻の割れ目をこすって、ずるっと前の方までその先端が出てきた。
「あー……、あ、あ、ひぃ…っ、あうっ、ん、んん、あんんっ」
「はぁ……。フィー……可愛い」
「イく、イくぅ……っ」
「イけっ」
「あんっ、あ、ああーー……!!」
その瞬間、ディーの手に僕のが強く握られた。
でも『イく』のは止められなくて、目の前がチカチカして、体が震えっぱなしになった。
「ひぅ、あ、あっ、なんで、なん、で、ぇっ」
「もっとイけるだろ?」
「んやぁぁっ」
あっちこっち気持ちよくて。
大きな手だから、片手で胸の両方の尖りをグリグリ潰された。
「イく……イく……ぅんん、ィ、ぁ、あうんんん……っ」
また、びくびく震えた。
なのに、やっぱり全然、止まらない。
「なんで風呂場で連続絶頂とかさせてんの?」
はぁはぁ…って息をついていたら、浴室の扉が開いて、エルが入ってきた。
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