幼馴染二人と冒険者になりました!

ゆずは

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幼馴染み二人と僕の15歳の試練

53 贈り物⑥

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「は……ぁんん、んく、んんぅぅ」

 ベッドに座ったエルの足の間に陣取って、熱くて硬いそれを舐めしゃぶる。
 僕は腰を高くした状態で、胸の小さな粒はエルに痛いくらいに弄られてた。
 ディーは僕の後ろで、お尻の中に指を何度も行ったり来たりさせながら、閉じた足の間にやっぱり熱くて硬いのを擦ってくる。

 あちこち一緒に気持ちが良くて、頭がうまく働かない。
 ただわかるのは、僕がディーとエルのことが大好きで、ディーとエルも僕のことが大好きなこと。
 二人の十九歳の誕生日に、僕ができることでとても喜んでくれてること。
 僕が、二人のそれを、舐めることも口に入れることも、そこからでたものを飲み込むことも、全然嫌じゃないこと。

 ぐちゅぐちゅって音にすごくドキドキする。
 僕のそこは二人みたいに固くなることがなくて、白いのも出ない。時々、お漏らしみたいに、ぷしゅりと液体が出る。……僕が、すごく気持ちよくなったときに。
 それが出ると二人は喜んでくれる。
 もっともっと気持ちよくしてくれる。

 ディーのも二回舐めて飲んだとき、顎がだるくなってた。
 身体中、色んな液でドロドロしてるのに、不快じゃない。
 どうしてかな。



 愛おしい



 って気持ちに満たされていく気がする。

 時々果実水を飲まされる。
 喉はカラカラになってて、何度も飲ませてとねだる。
 眠いのに眠りたくなくて。
 ずっと、二人の体温を感じていたくて。

「フィーのペニス、勃たなくなったな」
「ずっと潮は吹きっぱなしだけどね」
「あ、やぁ……ん」

 小休止…みたいにベッドに寝転んでたら、僕のそれを右と左から伸びてきた手に揉まれて、ぶるりと震えてしまう。

「……ここに俺たちの子種が入ってるのか」
「来年には下から注げると思ったら……何度でもできそう」

 二人の手が僕のお腹を撫でた。
 あったかい。気持ちいい。

「フィー……眠いか?」
「ん……んんぅ……」
「たくさん頑張ったもんね。そのまま眠っていいよ」
「やぁ……」
「俺達にとっては何より嬉しい贈り物だったよ」
「大丈夫。離れないしいなくなったりしないから、安心して眠って」

 ちゅ……ちゅ……って、キスをされて、あったかくて優しい手にお腹を撫でられたら、どうしてもまぶたが落ちてしまう。

「ディー……エルぅ……」
「「うん、おやすみ。愛してるよ、フィー」」
「ん………んん……ぅ、ぼくも………」

 二人に挟まれて眠るのが、一番好き。
 一番、安心できる場所。
 僕のお腹の上にある二人の手に僕の手を添えて、そのまま眠りに委ねた。



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