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幼馴染み二人と僕の15歳の試練
50 贈り物③/L
しおりを挟む私達に身体を変えられていくフィーは、可愛くてエロい。
フィーにとって、私とディーの言葉は何よりも優先されることで、疑問も持たずに従ってくれる。
だからこそ、私達はフィーに教える内容には注意をしてきた。間違ったことは教えないように。正しい知識と認識が持てるように。
けれど、ことこのことに関しては別だ。
とても丁寧に身体を洗い終えて、ディーはエルを抱き抱えて湯船に浸かった。
「んん………」
フィーの身体のあちこちに、赤い痕が白い肌に浮かび上がるように散っていて、それを見るだけで愛しさが溢れてきて、ついでにペニスが固くなる。
何度もイッたフィーのペニスは、小さくうなだれていて、それもまた私の欲を掻き立てた。
広い浴槽は三人で入っても余裕がある。
けれど私達は、離れることはなく、肌と肌の距離が全く無いような位置を取っていた。
「フィー、左足、縁にかけて」
「ふぇ……?」
ディーが耳元で囁いたことに、フィーは疑問も持たずに従う。
背面でディーの足の上に座っていたフィーがそうすることで、自然と足が開く。ディーが右足を更に広げれば、ヒクヒクしてるアナルも丸見えになった。
……ほんと、素直で可愛い。素直すぎてちょっと心配になるけど、私達に対してだけだから、堪能してていいかな。
「フィー…可愛い」
自分がどれだけ卑猥な格好をしてるのか、わかってないんだろうな。
お湯に浸かったままじゃのぼせてしまうから、あまり時間はかけられないけど。
軽く触れるキスをすれば、フィーは気持ちよさそうに目を閉じる。
……本当に、よくここまできたなと思ってしまう。
挨拶のキスに始まって、幼馴染みの特別になって、ようやく恋人のキスだから。
最初はかわいい弟くらいだったのに。
赤ん坊の頃から愛らしかったけど。
「ん……ぁぅ……」
舌を絡めて唾液を移す。
ゆっくり唇を離せば、唾液の糸で繋がる。
お湯に浸かってるだけじゃない、顔の赤らみ。薄っすらと涙の膜が張る瞳。半開きの唇は赤く濡れて、ちょろっと舌が覗く様子は、とても淫靡。
……いいね。その表情。
僅かに反応を見せたフィーのペニスを手の中でやわやわと揉みながら、引くつく後孔を指で押し広げた。
「あ、やぁ……おゆ……んんっ」
後ろからディーがキスをして、フィーの言葉を奪ってしまう。
お湯と一緒に指を二本潜り込ませれば、フィーの身体がビクビク震えた。
その指で広げれば、更にお湯が入り込む。
やおら、ディーが後ろからフィーの両足を抱えて立ち上がった。
「あ、あ」
指で広げたままの蕾から、だらだらとお湯が流れ落ちる。
思わず唇を舐めてしまった。
来年には、これがお湯じゃなくて白濁のものに変わると思うと、ひどく興奮する。
「あがろう」
荒い息をつくフィーを横抱きに抱え直したディーと風呂場を出た。
ディーはそのままベッドに向かい、私は宿に備え付けられている冷所から果実水を取り出して、ベッドに向かった。
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