幼馴染二人と冒険者になりました!

ゆずは

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幼馴染み二人とほとんど会えなくても豊穣の国の神殿で頑張ります

37 きもちいい

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「あ、んんっ、やぁ……」
「フィー……フィー……っ」
「フィー…可愛い」

 店主さんへの挨拶もそこそこに、ディーに抱かれたまま『暁亭』2階の、二人が借りてる部屋に連れてこられた。
 部屋に入ってすぐにおろされたけど、両側からぎゅぅって抱きしめられて、順番に、何度もキスをする。

 ディーの手は僕をなだめるように、優しく頬や背中をなでていく。
 エルの手はせわしなく動いてて、僕のお尻を何度も撫でた。

「んぅ、んっ、はぁ…っ、ぁむっ」

 舌を絡めるキスが気持ちいい。
 そのうち、ディーの手が、服の裾から入り込んで、僕の胸に触れてきた。
 エルの手も、ズボンの中に入り込んでて…、お尻をもんだり、奥の窄まった所を何度もなでたりしてきた。

「ぁっ、やっ、ぁんんっ」
「フィー、気持ちいいか?」
「ん、んうっ、きもち、いい」
「もっと気持ちよくさせてあげる」
「ふぁ……っ」

 ディーとエルの言葉に身体が震えちゃった。
 十分気持ちいいよ?立ってるのがつらいし、お腹の下あたりはもう熱くてぐるぐるしてる。
 相変わらずキスもしてくれる。
 ディーが、僕のズボンを寛げた。そしたらエルが、下着ごとズボンを引き下ろしてしまう。

「あっ」

 ディーが、僕の前で膝をついて、僕自身、洗うときくらいしか触れないそこに、口をつけた。

「あ、あ」

 僕に見せつけるように、それの裏を指で支えて、膨らんだ先の方を、ペロペロとなめ始める。

 胸が痛くなるくらい、鼓動は早くなるし、気持ちがいい。
 エルは口ではくはく息をする僕に、もう一度キスをして……、それから、僕の口の中に指を入れた。

「フィー…舐めて?」
「んむっ」

 言われるままに、エルの指に舌を這わせた。ディーの指ほどは太くないし、ゴツゴツしていない。きれいな指。
 その指が僕の唾液をまとわりつかせて口から出ていった。

「硬くなった」

 ディーが、くすって笑う。

「フィー、力を抜いてね。お口で呼吸」
「ん……うん」

 ドキドキしながら、口でゆっくり息をした。
 エルは僕の後ろに回って、お尻の割れ目を指で広げてくる。

「あ、やぁ……」

 ヒタリと、濡れたものが少し開かれたすぼまりに押し当てられた。それはエルの指らしくて、ちょっとずつ僕の中に入ってくる。

「ひ……んっ、は、あっ、あ…んん」

 思わず息を止めそうになって、慌てて口を開けた。
 ぬちゅぬちゅ音をだしながら、指が奥まで入ってくる。
 ディーは舐めていた僕のそこを、あったかい口の中にいれた。

「ああぁっ」

 ディーの口に吸われるたびに、エルの指にお尻の中をいじられるたびに、僕の身体はガクガク震えてしまう。
 お腹の底に溜まった熱は、ぐるぐるしてとてもつらい。
 この熱いの、どうしたらいいんだっけ……って、自分の口から漏れてる声を聞きながらぼんやり考えていたら、お尻の、エルの指が入ってるところを、舐められた。

「ひあ……っ」

 舌先が指にそって入ってきたとき、頭の中が真っ白になった。

「あ、あ、イく、イっちゃう……っ」

 この感覚、そうだった。思い出した。
 弾けちゃう。

「イ…………っ、あ、あぁぁっ、あぁぁんんんっ」

 ディーにじゅるじゅる吸われてる。
 エルの指はぐちゅぐちゅ中をかき回して、舌はにゅるにゅる中をなめてくる。

「ひぅんんんっ、あ、ぁ、また、あ、やぁっ」

 きもちいい。
 なにもかんがえられないよ。

「あー………っ」

 足から力が抜けて倒れそうになったとき、ディーの腕が、僕を支えてくれた。


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