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設定とか
世界観(各シリーズ共通)
しおりを挟む【世界共通】
◆信仰
・豊穣の女神アウラリーネを祀るアウラ教が、ほとんどの国で信仰されている
・男神信仰、蛮神信仰の風習が残る国もある
◆暦
・一ヶ月三十日。一年は十二ヶ月
・春の一の月(三月)が一年の始まり
◆太陽/月
・太陽は二つ。季節によって重なり具合が違う。ちなみに冬はほとんど重なるので、一つに見える
・月は一つ。満月、三日月などの概念あり
◆言語
・世界共通語が主流
・他に地方語(方言)、母国語(国の独自言語)などいろいろ
・共通語が使用されない国もある
・冒険者たちは基本的に共通語を習得する
◆魔法/魔力
・全ての人が微量ながらも魔力を持つが、魔法を行使できるほどの魔力量ではない
・出生時に魔水晶と呼ばれる水晶を握りしめていると、魔力が多く、魔法が使える
・魔力は生命力にも影響するもので、使いすぎると生命活動に著しい障害が起きる。完全に使い切った場合、生命維持が困難になる
・例外を除き、魔力の譲渡はできない
・古の時代に失われた魔法が多い。現代の魔法は攻撃に特化したものが多い
◆精霊魔法
・精霊の力を借りて魔法を行使する
・精霊との契約、会話が必要になるため、精霊語を理解できなければならない
・エルフ族は精霊との親和性が高く、ほとんどの者が精霊魔法を使える
◆神殿/教会
・神殿は王城の隣にある。国内の教会の統括をしている。神官の育成、派遣なども行う。癒やしが行えるのは基本、神殿のみ
・教会は王都以外の街や村にある。祝福、鎮魂が主な仕事。中位神官が神殿より派遣される。
・地方の教会では、子どもたちに文字などを教えている
◆神官
・各国の神殿に見習いとして入り、最終試験で女神への信仰心が認められた者たち
・低位からはじまり、中位、高位となる
・高位神官になるためには癒しの奇跡を行使できることが条件になるため、世界的に見ても絶対数は少ない。ほとんどが中位神官
・神殿長は、女神の『神託』により決まる
・必ず、神殿・教会に属さなければならない、ということはない。市井に降りたり、冒険者になる神官もいる。その場合でも神官位の剥奪などはない
◆冒険者宿/冒険者
・冒険者たちの拠点
・比較的大きな街などにある
・宿同士の干渉は基本ないが、不正行為が認められた場合、他宿の店主などの干渉が認められている
・冒険者になるための資格、条件等はない
・冒険者登録した宿に所属する形になる
・冒険者の身分証は、銀色の名刺大の金属板で、魔導具の一種。特殊なインクや加工技術が使われていて、身分証明の際には金属板に魔力をごく少量流すと名前が光る。名前が光るのは、本人の魔力が流されたときだけ。偽造不可。これを作ったのは異世界人らしい
・冒険者は国に縛られることはないため、基本的にはどの国にも入ることができる。身分証必須
◆人種
・人族が中心
・獣人はいない
・エルフ、ドワーフなどの種族はいるが、ほとんど姿を見ない
【『豊穣の国』エルスター王国】
◆概要
・現国王:カルディス・エルスター陛下
・穏やかな気候で、大地、海の恵あり
・国民の生活は豊か
・他国との戦争なし
・国内での魔物被害がひろがっている。
・西側には港町がある。
◆魔法師団
・軍属魔法師が所属する
・魔法師長は実力のある者が選ばれる。
◆駐屯兵士団
・王都から離れた場所を管轄している兵士団
・村からの緊急時の対応、早馬の対応などなど、仕事は色々。
・お給料は結構いいらしい。
◆冒険者宿
・王都にはそれぞれの区画に一箇所ずつある。それぞれに店主はいるが、西町の店主が統括している
◆王都
・王城を囲むように4区画の王都がある。方位と連動し、北町、南町、東町、西町に分かれる
◆タリカ村
・王都より南西、馬で走り続けて1日かかる
・スライムに襲われた村
・ベリー系の小粒な果物の栽培
◆宿場街ベルグ
・田舎にありながら、交易が盛んに行われている
・冒険者も多く、冒険者宿(ギルド)も建てられている
・露店多数
・街の周囲には石づくりの壁が設置されており、夜になると門が閉まる
・タリカから馬でかけ続けて6時間程度
◆エーデル伯爵領
・王都から東側
・温泉町
【『自由の国』リーデンベルグ】
・エルスター国の東側
・テレーゼ・イリア・リーデンベルグ女王
・女王の住まう王城は『ヴェゼル城』
・王都(城下町)『コルドー』
・レヴィ、エアハルトの出身地
・魔法研究所で様々な魔導具が研究、発明されている
【『商人の国』ゲールデン】
・ユファ村:ディー、エル、フィーの出身村
・リーデンベルグ国の東側
・王政ではあるが、一代限り。10~20年の統治後、有力商人の中から『元老院』に所属する者たちが王を選出する。
・元老院は影の支配者とも呼ばれるが、政治には無干渉。王の選出、王の助言者の役割を持つ
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