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終章 勇者と聖女編

勇者パーティの攻勢?

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「あ、こら、暴れるな!」
「ふっふっふっ! 観念するんじゃな」
「なにもせず流されたほうがら楽だよユーキ!」
「おいこらお前ら! 言ってることが女を襲う男みたいぞ!」

 シェロ、フィア、シータは押し倒した勇人の下半身から履いているズボンに手をかける

「はっ! ちょっ、ちょっと待ってくださいフィアさんたち!」
「ん、ストッ、プ」
「そ、そうです! 思わず呆然としましたがそこまでです!」
「むっ、いくらリリアたちといえど邪魔させぬぞ。フィア!」
「はいはい! ちょっと力を借りるからね、シェロ」

 フィアがシェロの手を取った後、小さく円をその場で描く。
 すると、動き出そうとしたリリアたちの体が止まった。

「あ、あれ、体が……」
「うご、かない?」
「これは……フィア様の魔法ですか!」
「その通り! 動けないだけで危険はないから安心してね」
「お前ら、いい加減に……って、おい。マジか! 俺にまで魔法が……」

 勇人はフィアたちを引きはがそうとするが、リリアたち同様に体が縫い付けられてかのように動かない。
 こんな状況だが、さすがに勇者である自分を拘束する魔法の強度には感心してしまう。

「すごいじゃろ? 妾の力をフィアが最高効率で活用したんじゃ」
「例えユーキを相手でもしばらくは拘束できる優れモノだよ!」
「ほう、ユーキを魔法で拘束でするなんて考えたこともなかったぞ」

 自信満々にシェロとフィアは胸を張るが、明らかに魔法の無駄使いである。

「さぁって、邪魔者はいなくなって、ユーキも動けなくなった所で、やりましょうか!」

 フィアが動けないユーキのズボンをズリ下ろすと、まだ勃起していない男根が露になる。
 勃起していないとはいえ、フィアを含めた数多の女性を虜にしてきたソレは、大きさもさることながら、淫液を浴び続けて黒くなっている。
 禍々しく、まさに女をよがらせる凶悪な武器である。

「うーむ、改めてこうしてじっくり見ると主様のチンポはエグイ形をしておるのう」
「カリの部分とか見てよ。こんなのでゴリゴリ擦られてたんだからそりゃ声も出ちゃうよね」
「男の肉棒などじっくりと見たことはなかったがこれが普通じゃないんだな」
「当たり前だって。こんな極太なチンポは勇人くらいだよ。せっかくだし触ってみたら?」
「ああ、そうだな……うぉ、動いた」

 シータが恐る恐るといった感じに指でつつくと、ビクッと勇人のチンポが反応する。
 
「そのままゆっくり、亀頭を手のひらで包むように包んで」
「お、おい。手の中でどんどん大きくなっていくぞった。
「うむ、それいいんじゃ。その調子じゃ」
「ぐっ、くっ」

 シータは自分で言う通り性交渉の類はほとんどしたこがなく、勇人の亀頭をしごく動きは拙かった。
 しかし、拙いなりにも必死に動かして気持ちよくしようとしたり、普通の女の子よりも硬い手で擦られるのも勇人にとって新しい感覚で少しずつ肉棒は大きくなっていく。

「うむ、ではそろそろ妾も失礼して……あむっ」

 亀頭へ必死に手コキするシータをよそに、シェロは勃起した肉棒ではなくその下にある玉袋を口に含んで舐め上げていく。

「ぐっ、お、おいシェロ。お前なぁ」
「ふふ、せっかくなんひゃ、ふだんはしないことをせねひゃもっらいなかろう」

 口に含んだ玉袋を甘噛みしつつ、飴玉でもしゃぶる様に丹念に刺激を与えていく。

「うーん、亀頭はシータに、タマタマはシェロに取られちゃったか。じゃあ、私はここかな」

 フィアも肉棒に顔を近づけると、玉袋と亀頭の間である竿を舌で絡めながら刺激していく。
 じっくりと、アイスでも舐めるように舐る動きは、熟練の娼婦にもまけないほどに巧みだった。

「うぉっ! またビクって動いた! しかもさっきより大きいぞ」

 亀頭、竿、金玉の三点を同時に刺激されることで、さすがの勇人の体も反応してしまう。
 完全に自分が受け身で、感じさせるのではなく、感じさせられるのは中々に屈辱である。

「ぺろ……ぴちゅ、ちゅっ、れろ……んふふっ、ろうユーヒ」
「あむっ……ちゅっ、ちゅっ……こうして責められるのも……ちゅっ、悪くなかろう」

 勇人と数えるのが馬鹿らしくなるほどにヤってきた二人は、的確に勇人の勃起チンポを気持ちよくしていく。
 ――が、それに反してシータは戦闘時のような凛々しさはなく、亀頭を握りながらオロオロとしてしま。

「な、なあ、私ももう少しなにかやれないか?」
「あむ……じゅる、ぢゅる……うむ、それならば指で尿道を刺激してやるとよいぞ」
「にょ、尿道? えーと……ここか?」

 シータは尿道口を躊躇いなく指の腹で押し潰して弄り回す。
 その迷いのない動きに、勇人の体が反応してわずかに仰け反ってしまう。

「おお。今のが良かったのか? ならもっとここを刺激してやるぞ」
「あぐっ! くぅぅぅ、おまっ、シータっ!」
「ちゅるるるるっ、ぢゅぱっ……んむっ……くふふ、どうじゃユーキ? こうして責められるのも偶には悪くなかろう?」
「れろ……ぴちゃ、ちゅっ、ちゅぱっ、くちゅ……あは、どんどん硬くなってきたね、ユーキ? イキそうなの?」
「誰が、そう簡単にイってやるか!」
「流石はユーキ。負けず嫌いな所は変わってないな。私もシェロたちに負けないようにもっとお前に気持ちよくなってもらえるように頑張らせてもらおう」

 三人が思い思いに勇人の肉棒へ奉仕していく。
 快感が高ぶっているのか、尿道から我慢汁があふれ出してシータの手の平を濡らしていく。
 少し動かすたびにぐちゅぐちゅと水気を含んだ音が三人の耳を犯し、強くなっていく雄の臭いに顔が赤くなり興奮が高まっていく。

「はぁ……はぁ……はぁ……んっ」

 荒い呼吸になったシータは片手で亀頭を弄りながらも、自然と余った手が自らの恥部へと伸びていく。

「ちゅむ……ちゅる……ちゅっ、んぅ? これ、シータ。自分で慰めるのは勿体ないぞ」
「す、すまん……だけど、手が勝手に……んひぃっ」
「ぴちゃ……ちゅっ……もう、しょうがないなぁ」

 フィアは竿を舐めるのを止めると、シータへ近づいて自慰を続けている恥部へ顔を近づける。

「なっ! ふぃ、フィア? 何をする気だ!」
「なにって、私が慰めてあげようかなって――ちゅ、ちゅぱっ」
「んくぅぅぅっ! ふぃ、フィアぁっ」

 口でシータの下着をズラすと、フィアはそのまま濡れたマンコに吸い付く。

「ちゅるるる……ちゅっ……くちゅ……じゅる……ほら、動きが止まっちゃってるよ」
「そ、そんなこというがっ! くひぃっ、んくぅ……んくぅ!」
「ちゅぱっ……シータ。私の代わりにちゃんとユーキを気持ちよくしてあげないと」
「くっ、くぅぅぅぅ……んひぃっ、はぁ、はぁ、んひぃぃっ!!」

 シータは、フィアにクンニをされながら亀頭だけでなく竿にも手を伸ばす。
 フィアの唾液で濡れた竿は十分すぎるほどに滑りがよくなっており、上下させると手の中で肉棒が簡単に踊る。

「くっ、くぅぅぅっ、っつ、はぁっ」
「はぁ、はぁ、はぁ……あひぃんっ、おほっ、んぐぅぅっ!」

 勇人の声とシータの喘ぎ声が重なる。
 その感覚は段々と短くなっていき、シータが触れている肉棒も硬さが増し、亀頭が膨らんでくる。

「くっ、そろそろ、出そうだっ」
「んむっ……いひゅか、お前ひゃま」
「わ、私もっ、い、イってしまうっ!」
「ちゅる……うん、いいよ。派手にイって可愛いイキ顔見せてよシータ……じゅるるるるるるっ!」
「くっ、出すぞっ!」
「あ、あぁぁ、んひぃっ、も、だめぇぇっ、んぅぅうううううううううっっ!!」

 勇人とシータがイクのは同時だった。
 勢いよく噴き出る精液はシータの手を濡らし、竿を使って零れていく分は金玉から口を離したシェロが舐めとっていく。
 シータのマンコから吹いた潮はフィアの顔を濡らすが、そんなこと関係なしにフィアは溢れる愛液を飲み込み続けた。

「はぁ、はぁ、はぁ……んぅっ、なんか青臭いな。これが、精液の臭いか……」

 派手な絶頂と、初めて嗅いだ精液の臭いにシータは、意識を持っていかれてぼぉっとする。

「ちゅる……ちゅぅぅぅ、ぴちゃ……んむ、久しぶりの主様の精液は……格別じゃな」
「あーずるいよシェロ。私も欲しかったのに」
「お主はシータの愛液を飲んでおったじゃろうが。そんなにほしいな次はフェラでもして……ぬぬっ!?」
「ほえ? どうしたのシェ……ロ?」

 シェロの声に反応してフィアが顔を上げて振り返ると、フルチンで勃起したまま幽鬼のように立ち上がる勇人の姿があった。

「な、なんでユーキが動けるの。あ、あの魔法は半日くらい効くはずなのにっ!」
「んなもん、強引に解いたに決まってるだろ。それよりも、随分と好き勝手やってくれたなぁ?」
「う、うむ……これはじゃな、主様に喜んでもらおうという妾たちの気遣いで――」
「ほう、なるほどなぁ?」

 地の底から響くような声を向けられたシェロとフィアは互いに抱きしめ合う。

「わ、妾たちだけに怒るのはひ、卑怯ではないか? し、シータもノリノリであろう?」
「当然、シータも同罪だが……お前たちのほうが悪さをした比重が大きいんだしっかり償ってもらうぞ」

 そういうと、勇人はさっきのお返しとばかりに聖剣の力まで使ってシェロ達を拘束する。

「ぬおっ! あれ、なんで私は拘束されて!」

 勇人に拘束され、ようやく意識が戻ってきたシータが困惑する。

「というか、ユーキ。お前なんで動いて――んぎぃっ!?」
「人のこと勝手に犯そうとしたんだ、当然、犯される覚悟があったんだろ?」
「え、うぅっ、んぐぅ……はぁっ、んぎぃっ! ま、待っでぐれ、ユ〝-ギぃっ、ぐぅぅぅぅっ!」

 勇人はシータを持ち上げて対面から抱きしめる。
 そのまま、一度射精した程度では硬さを失わない肉棒で容赦なくシータのマンコを貫く。
 フィアのクンニで濡れているとはいえ、いきなり挿入されたマンコはきつく、キュウキュウとチンポを締め付ける。

「くっ、きついな。全然ほぐれてないじゃないか」
「くひっ、んくぅっ……はぁ、はぁ、はぁ、あ、当たり前だろっ! 私は初めてなんだぞ!」

 シータの衝撃的な発言に、勇人は目を白黒させる。

「……初めて? マジか。その割に血は出てないみたいだが」
「そ、それは……き、騎士という職業柄、どうしても激しくうごくからな。それで、気が付いたら破れて……」
「あー……」

 悲しいシータの告白に流石の勇人も少し気まずい気分になるが、すぐに切り替えてニヤリっと笑う。

「処女だったくせに、あんな風に自分から手コキしてくるなんて、溜まってたのか?」
「し、仕方ないだろ! ずっと叶わない恋だと思っていたんだ。今のユーキならもしかしたら抱いてくれるかもしれないと思ったらいてもたってもいられなくなって……」
「くくっ、あのシータがそこまでいってくれるなんてな。んじゃ、今日は抱き潰すつもりで気持ちよくしてやらないとな」
「抱き、潰すって……ユーキ、お前なにを――んひぃぃぃぃぃぃっっ!!」

 対面座位の姿勢で思いっきり腰を打ちつける。
 バシンッ! と高い音が響くほど強く打ちつけられた肉杭は、解れ切っていないマン肉を抉る様にしてい一気に子宮へと突き刺さる。

「ちょっ、まっ! んぎっ、おほっ♡ お、おごっ、あぎぃっ、おほぉぉぉぉぉっ!」

 凛々しいはずなのシータの口から、獣のような間抜けな声が漏れる。

「いひぃっ、あぎっ♡な、なにごれっ、いだいのにっ、んほぉっ! ユーキのチンポが動くたびに、どんどん気持ちよくなっちゃぅぅぅぅ♡」
「おい、シータこっちを向け」

 自分が思うままに腰を動かして雌の肉壺を味わう勇人がシータの顎を持ち上げる。

「舌を出せ」
「あっ♡はぁい♡んむぅ、ぢゅるるるるる、じゅぱた、れろれろ、ちゅるるるっっ♡」

 シータはいわれるがまま、舌を突き出す。そのまま突き出した舌は勇人の舌に絡めとられる蹂躙されていく。

「ぢゅぱっ、れろれろ、ぴちゅ、ちゅっ♡ちゅ♡」

 吸われ、舐められ、甘噛みされる。
 溢れた唾液が当たり前のように顎を伝ってシータの胸元へと零れ落ちていく。

「ちゅっ……いい顔になってきたじゃねぇか」
「ら、らってぇ。こんな風にされたらだれだってぇっ……んひぃっ!」
「俺のせいじゃねえだろうが。シータが元々エロい女なだけだろ」
「しょ、しょんにゃこと……あひぃんっ! おほっ、いひぃぃぃぃぃぃぃ♡」
「違わないだろ?」
「は、はひぃぃ、しょろうれひゅっ♡わらひは、エッチなおんられひゅ♡ユーキの犯されて、しゅごくうれひいれひゅ♡」

 すっかり腰砕けとなったシータは、勇人からの快楽になすがままとなっていた。
 あれだけきつかった筈の膣穴もすっかりハメ心地のいい勇人チンポ専用の肉穴に代わっている。

「さぁて、そろそろ一発ださせてもらうぞ」
「んひぃっ! は、はぃぃぃぃっ♡好きな時に、らひてくらひゃいっ♡」

 勇人の精一杯奉仕するべく、キュッキュッと膣壁が動く。
 子宮も精液を飲むために下りていき、何度も亀頭とキスをする。

「おほっ、いぐぅっ、ら、めぇっ! まだイッちゃらめなのにぃぃっ、わ、わらひぃぃぃぃっ♡」
「我慢するな、俺も……イクぞっ!」
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」

 もはや叩きつける勢いで腰を打ち付けると、マンコだけでなく全身を震わせながらシータが絶頂する。
 同時に、勇人の精液が濁流のように吐き出されてシータの中を満たしていく。

「はぁ、はひぃ、あへぇ、えへ、えへへへ♡」

 初めてだというのに膣イキしたシータは絶頂の余韻から帰ってくることができず、全身を弛緩させビクビクっと痙攣していた。

「……ゴクッ」
「す、凄かったのう」

 勇人とシータのまぐわいに、拘束されていることも忘れて、二人は見入っていた。
 しかし、それが悪かった。

「さて、次はお前たちの番だぞ?」

 勇人がチンポをシータから抜き取るが、衰えるどころかむしろ一回り大きくなっているようにさえ見える。
 さすがに、それを見た二人は顔を引きつらせる。

「わ、妾たちはシータの願いを叶えてやっただけじゃ」
「そ、そうそう。し、シータがね? どうしたらユーキとエッチできるか悩んでたんだよ。だからその可愛い友達の願いをかなえようとしただけで――」
「ああ、その辺りはどうでもいいんだ。だって、俺はもうお前たちを犯すって決めてるんだからなっ!」

 勇人はフィアを寝転がすと、その上にシェロを覆いかぶさせるように乗せる。
 そのままパンツを破り捨て、マンコを露にさせる。

「うっ、んっ! ふぃ、フィア、息が……くすぐったいって」
「お、お主こそ、あまり動く出ない。クリトリスが擦れて……あひぃっ」

 マンコで出来たサンドイッチを眺めながら、勇人は笑う。

「なんだ、もう濡れてるじゃないか。さすがに淫乱、だな!」
「んぎぃぃぃぃぃっ!」

 シェロのこじんまりとしたケツを掴みんだ後、そのまま肉杭をマンコへ打ち付ける。
 すっかり勇人の形に開発されたシェロのマンコは、嬉しそうに肉棒を咥え込んで受け入れる。

「おい、シェロ。まだ入れただけなのに随分と気持ちよさそうじゃないか」
「んっ、んぅっ! し、仕方ないじゃろ。妾のマンコが、ずっとチンポを待っておったんじゃ♡」
「はっ、だからって入れただけで軽くイクとは情けないな」
「あひぃっ、んほぉっ! おほぉぉぉぉっ! いひぃっ、おほっ、おっ♡お♡お♡」

 チンポを包み込む未成熟マンコへ容赦なく腰を叩きつける。
 腰のぶつかる音がするたびにフィアのお腹は、ぽっこり膨れ上がり、チンポが最奥を突いているのだと意識させる

「うぅ……い、いいなぁ。私も早くチンポ欲しい……」
「物欲しそうな顔しやがって。そんなにチンポが欲しいならさっさとシェロをイカせることだな。一回イク度に交代だ」
「そういうことなら……ごめんね、シェロ。ちゅるるるる」
「なっ! こ、これフィア、やめっ、んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♡」

 フィアは、目の前にあるシェロの小ぶりな胸に顔を寄せて乳首へ吸い付く。
 すでに硬くなっていたシェロの乳首は、舐められ、甘噛みされることでより強く快感を体に伝えてくる。

「んぎっ! おほっ、あひぃっ、だ、ダメ、イ、イっ――――!!」

 シェロの膣が締め付けるように縮小したかと思えば、ビクンッ、体を震わせる。

「れろ、ちゅぱ、ちゅる……んふふ、シェロはイッたみたいだよユーキ! だから、早くチンポ♡チンポ♡」
「はいはい、仕方ねぇな。ほらよ」

 シェロのマンコからチンポを引き抜くと、勇人はニヤリと笑ってからフィアのケツ穴にぶち込んだ。

「あぎぃぃぃぃっっっ! かはっ、んんぅぅぅっ! ちょっ、ゆ、ユーキそこはちがっ!」
「誰がマンコに入れてやるっていったよ。フィアにはここで十分だろ」
「で、でもぉっ、これはいきなりすぎてっ、んぎぃっ、おごぉっ!」

 フィアの文句を封殺するように勇人は腰を動かし始める。
 こなれたマンコとは違い、やはり何度入れてもケツ穴の締まりはいいのか、チンポをきつく締めあげていく。

「んひぃっ、あひっ、あっ、あひぃんっ、おほっ! ら、らめっ、お腹、くるひぃっ! んほっ、いぎぃっ、お尻のお肉、裏返っちゃぅ♡」
「はっ、どこが苦しいんだよ。甘ったるい声出しやがって!」
「あひぃんっ!」

 勇人がフィアのケツを叩く。
 バシンッという甲高い音を立て、真っ白なフィアの尻肉に勇人の真っ赤な手形が付く。

「はぁ、はぁ、んぅ……主様ぁ、マンコ切ないんじゃ。妾にもまたチンポを恵んでほしんじゃ♡」
「なら、シェロがやられたみたいにフィアをイカせればいいだろ」
「わ、わかったのじゃ。……んむぅ、ちゅっ、ちゅぱ」
「えっ、ちょ、しぇ、シェロっ! んむぅぅっ! ちゅぱ、ちゅる、じゅるるっ!」

 先ほどの光景とは反対に、シェロがフィアの唇にキスをする。

「れろ……んむぅ、ちゅっひぇ、ひぇろぉっ、らめなの♡」
「ちゅぱ、んふふっ♡なにがらめなのひゃ♡ちゅっ、くちゅ、ぴちゃ、自分から舌を伸ばしておるではないか♡」

 舌を絡ませ、歯茎を舐め上げていく。
 互いの唾液を好感し、唾液のアーチがシェロとフィアを繋いでいく。

「くちゅ、ちゅぱ、ちゅっちゅっ、ちゅるるっ♡」
「あむっ、ぴちゃ、くちゅ、ちゅるっ、じゅるるるっ、んっ、んむぅぅぅぅっ♡」

 シェロの舌技とケツ穴をほじられる感覚に我慢の限界を迎えたフィアが絶頂を迎える。

「ちゅ……ぷはっ、ふふ。ようやくイッたのう。さあ、主様。次は妾の番じゃ♡」

 お尻を振り、愛液を垂らしながらシェロはチンポを誘う。

「仕方ねぇな。ほらっ!」
「おほぉぉぉぉぉぉっ♡きたぁぁぁ♡これじゃ、これがほしかったんじゃぁぁぁぁ♡」

 よだれを垂らし、嬉しそうな喘ぎ声を上げるシェロ。

「んほぉぉぉぉっ! おほぉぉぉぉぉ♡♡」
「あひぃんっ♡ケツ穴アクメきちゃぅぅぅぅ♡♡」

 この後、シェロとフィアは一秒でも長く勇人のチンポを味わうため交互にイカせ合いを繰り返す。
 何度も出し入れを繰り返していると、勇人のチンポも限界が近づいてくる。

「くっ、そろそろ出すぞっ!」
「おほぉぉぉぉぉ♡だ、出すなら妾のマンコに、マンコにお恵みをっ♡♡」
「ず、ずるいわよシェロっ♡ユーキ♡私のケツ穴にグツグツ煮えた特濃ザーメン注いでぇっ♡♡」
「だれが、中にだしてやるかよっ!」

 それぞれ中出しを求める中、勇人はイク寸前にチンポを引き抜いて二人の体に精液を浴びせる。

「あひぃぃぃぃっ♡ぬ、主様のザーメンかかってるぅぅぅっ!」
「おほぉぉぉぉぉ♡これ、しゅごぃぃぃっ、臭いで妊娠しゅるぅぅぅっ!」

 ゼリーのような半固形物となった精液を浴びた二人は、臭いだけで絶頂し、チョロチョロと小水を漏らす。

 ◆

「あへ♡えへへ♡あへへへへっ♡」
「んひぃっ♡あへぇ♡おほぉっ♡」
「んひぃっ♡くふっ♡あへぇぇぇぇ♡」

 数回の挿入ですっかり伸びた三人は体中が白濁に染まっており、精液のかかっていない場所を探す方が難しいほどだった。
 そんな三人を見下ろし、勇人は肩を竦める。

「おいおい、まだこれからだぞ。こんな調子で大丈夫か――って、おわ」

 さらに三人のマンコを犯すべく手を伸ばそうとしたところで、背後から伸し掛かられる。

「誰だ……って、リリア?」

 伸し掛かってきたのは魔法の効力が切れたリリアだった。

「ズルい……ズルいですよっ! シェロちゃん達ばかりと! 私だってユーキさんの性奴隷じゃないですか! 性欲処理をしたいなら私の体を使ってください!」
「いや、これはお仕置きでそういう目的じゃ……」
「あれだけ、やって、説得、力、ない」
「そうですよ。あれだけフィア様たちで楽しんだんですから、今度は私たちを使ってください」

 リリアに続き、マオとクレハも勇人に近づくと、チンポに手を添える。

「そういうことなので、次は私たちの番ですよ、ユーキさん」
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