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愛情と友情
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ネズミに冤罪が晴れるから『刑受の森』から出て行くと言うとネズミは「おめとっさん。」と言って笑っていた。
ここにいる最後の夜なので積もる話もあるだろうと思っていたが、ネズミは「ここは人が多い。」と、私達を違う寝ぐらに連れて行き、さっさと就寝した。私から絶対離れてなるものかと粘るアルヴィンを自身の部屋に引っ張って行きながら。
明日は毒も抜けたから見送りに途中までクジャクとともに来てくれるらしい。キツネはもう少しお別れしてから弔うそうだ。
◇
「手酷くやられましたね。」
「うん。」
ディーガに殴られた傷を手当てしているとリヒトが自分の膝をポンポンと叩いて、座れと促す。
諦めてちょこんと尻をリヒトの膝に乗せて座ると「ちょっと違うかな。」と向き合って座れと要求してきた。
「私…浴衣。」
「うん。でも、僕はシュネーともっとくっ付いてたい。」
「……くっ付くだけで済みますか。」
例によって下着は付けていない状態。そしてネズミの部屋にはアルヴィン。
そう理性がやめとけと叫ぶのだが、生きてまた会えた事がとても嬉しくて、思わず唇を重ねて首に腕を回してしまった。
お互いがいる事を確かめるかのように何度も唇を重ねている内に、脚をリヒトの腰に絡ませてリヒトの膝に跨っている状態になっていた。
それに気付いたら恥ずかしくなり、広がって少なくなった浴衣の生地を引っ張って下を隠した。
だが、リヒトの手が私の腰から離れる事はなく、グッと引き寄せられる。
「シュネーは怪我してない? 心配だから脱いで見せて。」
「怪我なんて……森を走った時のかすり傷程度しか。」
「確認させて。」
真剣な表情で言うものだから心配掛けたくなくて、スルリと上半身を覆っていた布を床に落とす。リヒトの手が怪我がないか私の肌を確認するように撫でる。
風呂以外でこの人の前で自ら脱いだ事がなかった事を思い出し、身体が羞恥に震える。
「うん、綺麗。よかった。」
そうホッとした表情を浮かべているが片手はまだ私の上半身を撫で続け、もう片方は浴衣の中に手を突っ込み、太腿を撫でている。
「まだ…『刑受の森』から出てない。」
「うん、程々ね。大丈夫。軽くね。」
「…貴方の軽くが軽いのか軽くないのかの判断致しかねます。アルヴィンが居ますから今日はこれでお開き……。」
退こうしたらリヒトがいきなり片膝を軽くあげた。グリッと軽く衝撃が来て、小さな悲鳴をあげた。
「ダメ…ですっ…て。」
「ごめん。でも止まれない。」
少し身体を震わせて、私の尻の割れ目に手を這わす。片方の手は腰を抑えつつもその指は背骨の部分をツゥッと撫でる。
「やっぱり僕は狡いんだ。きっと死んだキツネと違って。」
「何…でキツ…ネの話…。」
「だって僕は君が好きでも君が愛している相手を庇ってなんてやれない。」
「嫌…ですよ。誰かを庇って……リヒトが死ぬ……ぁ…なんて……。」
「うん。」
駄目だというのに身体を弄り、私の恥ずかしい部分をその指は暴くかのように撫でる。それに反応してしまうこの浅ましい身体が恥ずかしい。
リヒトは布団の近くの引き出しから小さな壺を取り出す。壺の小さな蓋を開けてそこから指で壺の中の何かを掬う。リヒトの指にとろりとした黄金色のものが付いている。その指に付く黄金色のものをペロリと少し舐め、私の口にもリヒトの指ごとその黄金色のものを含ませる。
ー 甘い。…蜂蜜?
存分にその指は私の口の中を弄り、リヒトの指の味と蜂蜜の甘い味を私の舌に覚え込ませるとまた、壺の中の蜂蜜を掬い、その指を私の……。
「な、何をする気だ!? 」
ひたりと私の秘孔に付けたその指を何とか掴んだが、少し付いてしまった蜂蜜の感触が気持ち悪い。
「シュネーは甘いの好きでしょう? 」
「食べる物の話だ。…本当に何をする気だ。」
「生憎、香油とかそういう類のが手元になくて。」
「何の話を……ひっ、…ぁう。」
つぷりと蜂蜜のついた指が中に入り、撫でる。何度も蜂蜜を壺から掬い私の中に残していく。身体の中でそれはとろりと纏わりつく。
蜂蜜は食べ物だ。
食べないとしてもこんな使い方をしていい筈がない。
少なくとも私は当分蜂蜜を見たくない。食べるのも御免被る。
「シュネーは本当に甘いものが好きだね。絡み付いてくる。」
「……もう…嫌い。ぁ…甘いもの……なんて。」
「それは困るね。甘いもの食べてる時の幸せそうな甘い笑顔も好きだから。」
口に蜂蜜を含み、リヒトが舌を絡ませる。
甘い。口の中がとっても甘い。
当分食べたくないのに蜂蜜のねっとりとした甘さが口の中いっぱいに広がり、頭までとろけそうになる。
「やっぱり甘いもの食べてる時の君はとても幸せそうだね。」
うるさい、と言ってやりたいが頭がふわふわする。
指がスルッと引き抜かれる。
口から甘い吐息が漏れた。蜂蜜と指でトロトロになってしまったそこから指が抜かれてしまったのが切なくて、リヒトを見ると、熱を帯びた空色の瞳が私を見ている。
ー あ…つい。
身体が火照ってる。
リヒトが欲しくて堪らなくなる。
強請るように唇を重ねるとリヒトのモノを全て飲み込むように簡単に私のソコは当てられただけで開いていく。蜂蜜で滑って前よりも奥へ。
「ダメ…くるしぃ。ム…リ。」
ガクガクと身体が震える。
涙をポロポロと流すとあやすようにリヒトが額や頬に口付けを落とし、あやすように背中を撫でる。
あやすくらいなら加減して欲しい。
これが程々? これ以上どうする気だ。
いや、……答えるな。知りたくない。
「程々……って…あぅ。」
「…これでも程々だよ。」
嘘付け、何処が程々だ。と文句が言いたいがゆさゆさと揺らされて言葉すらも奪われる。
完全に思考が飛んでしまいそうになった時、けたたましい轟音が響き、壁が揺れた。
はたと思考が戻ってきて轟音が鳴り響いたネズミの部屋がある方の壁を見た。壁に少しヒビが入り、パラパラと土壁の土が少し落ちる。
壁の向こうでバタバタと人が動いている音がする。
「ちょぉっと!? 兄ちゃんッ、ここオイラの家!! 」
「……友の想いは分かったが、友が嫌がる事をするなら許さない。」
「えっ!? あっちの状況分かってて、乗り込むの? 猛者だよぉ。この兄ちゃん猛者だ。」
アルヴィンがどうやらこの部屋に来るらしい。今、この状態で……。
ー それは…、それだけは絶対嫌だ!!!
甘い疼きに震える身体でなんとか立ち上がろうと、出ようと足に力を入れる。
必死でただでさえ、自ら中からリヒトのモノを抜くのが辛いのに抜こうと腰を引けばリヒトに肩を抑えられる。
「アル…ぁあ…、アルヴィンがっ!? 」
「シュネーは僕とアルヴィンどっちが大切? 」
「何で…この状況で……その質もん…。」
不貞腐れるリヒトに困惑して何時になく慌てた私は布団に足を取られて……。
「あ、ぁあ、ーーーッッ!? 」
勢いあまってさっきよりも深々と入ってはいけない部分まで挿ってしまい。その衝撃で色々とトんでしまった私は何か恥ずかしい事を言ってたかもしれない…ただ、その後の事を一切覚えていない。
そこで意識が途絶えたのか。
あまりに忘却したい記憶で忘却したか。後者でない事を信じたい。
朝起きると………。
真綿で包むように布団で何重にも包まれていて隣ではアルヴィンがネズミの布団で寝てた。
リヒトとネズミは何故か頭にタンコブを拵えていた。
「シュネッちの友達怖い。」
そうネズミがアルヴィンに聞こえないように私に囁いてきたが、私が知ったこっちゃない。
アルヴィンは滅多な事じゃ怒らない。そのアルヴィンが怒ったならきっと二人に非があるのだろう。
ここにいる最後の夜なので積もる話もあるだろうと思っていたが、ネズミは「ここは人が多い。」と、私達を違う寝ぐらに連れて行き、さっさと就寝した。私から絶対離れてなるものかと粘るアルヴィンを自身の部屋に引っ張って行きながら。
明日は毒も抜けたから見送りに途中までクジャクとともに来てくれるらしい。キツネはもう少しお別れしてから弔うそうだ。
◇
「手酷くやられましたね。」
「うん。」
ディーガに殴られた傷を手当てしているとリヒトが自分の膝をポンポンと叩いて、座れと促す。
諦めてちょこんと尻をリヒトの膝に乗せて座ると「ちょっと違うかな。」と向き合って座れと要求してきた。
「私…浴衣。」
「うん。でも、僕はシュネーともっとくっ付いてたい。」
「……くっ付くだけで済みますか。」
例によって下着は付けていない状態。そしてネズミの部屋にはアルヴィン。
そう理性がやめとけと叫ぶのだが、生きてまた会えた事がとても嬉しくて、思わず唇を重ねて首に腕を回してしまった。
お互いがいる事を確かめるかのように何度も唇を重ねている内に、脚をリヒトの腰に絡ませてリヒトの膝に跨っている状態になっていた。
それに気付いたら恥ずかしくなり、広がって少なくなった浴衣の生地を引っ張って下を隠した。
だが、リヒトの手が私の腰から離れる事はなく、グッと引き寄せられる。
「シュネーは怪我してない? 心配だから脱いで見せて。」
「怪我なんて……森を走った時のかすり傷程度しか。」
「確認させて。」
真剣な表情で言うものだから心配掛けたくなくて、スルリと上半身を覆っていた布を床に落とす。リヒトの手が怪我がないか私の肌を確認するように撫でる。
風呂以外でこの人の前で自ら脱いだ事がなかった事を思い出し、身体が羞恥に震える。
「うん、綺麗。よかった。」
そうホッとした表情を浮かべているが片手はまだ私の上半身を撫で続け、もう片方は浴衣の中に手を突っ込み、太腿を撫でている。
「まだ…『刑受の森』から出てない。」
「うん、程々ね。大丈夫。軽くね。」
「…貴方の軽くが軽いのか軽くないのかの判断致しかねます。アルヴィンが居ますから今日はこれでお開き……。」
退こうしたらリヒトがいきなり片膝を軽くあげた。グリッと軽く衝撃が来て、小さな悲鳴をあげた。
「ダメ…ですっ…て。」
「ごめん。でも止まれない。」
少し身体を震わせて、私の尻の割れ目に手を這わす。片方の手は腰を抑えつつもその指は背骨の部分をツゥッと撫でる。
「やっぱり僕は狡いんだ。きっと死んだキツネと違って。」
「何…でキツ…ネの話…。」
「だって僕は君が好きでも君が愛している相手を庇ってなんてやれない。」
「嫌…ですよ。誰かを庇って……リヒトが死ぬ……ぁ…なんて……。」
「うん。」
駄目だというのに身体を弄り、私の恥ずかしい部分をその指は暴くかのように撫でる。それに反応してしまうこの浅ましい身体が恥ずかしい。
リヒトは布団の近くの引き出しから小さな壺を取り出す。壺の小さな蓋を開けてそこから指で壺の中の何かを掬う。リヒトの指にとろりとした黄金色のものが付いている。その指に付く黄金色のものをペロリと少し舐め、私の口にもリヒトの指ごとその黄金色のものを含ませる。
ー 甘い。…蜂蜜?
存分にその指は私の口の中を弄り、リヒトの指の味と蜂蜜の甘い味を私の舌に覚え込ませるとまた、壺の中の蜂蜜を掬い、その指を私の……。
「な、何をする気だ!? 」
ひたりと私の秘孔に付けたその指を何とか掴んだが、少し付いてしまった蜂蜜の感触が気持ち悪い。
「シュネーは甘いの好きでしょう? 」
「食べる物の話だ。…本当に何をする気だ。」
「生憎、香油とかそういう類のが手元になくて。」
「何の話を……ひっ、…ぁう。」
つぷりと蜂蜜のついた指が中に入り、撫でる。何度も蜂蜜を壺から掬い私の中に残していく。身体の中でそれはとろりと纏わりつく。
蜂蜜は食べ物だ。
食べないとしてもこんな使い方をしていい筈がない。
少なくとも私は当分蜂蜜を見たくない。食べるのも御免被る。
「シュネーは本当に甘いものが好きだね。絡み付いてくる。」
「……もう…嫌い。ぁ…甘いもの……なんて。」
「それは困るね。甘いもの食べてる時の幸せそうな甘い笑顔も好きだから。」
口に蜂蜜を含み、リヒトが舌を絡ませる。
甘い。口の中がとっても甘い。
当分食べたくないのに蜂蜜のねっとりとした甘さが口の中いっぱいに広がり、頭までとろけそうになる。
「やっぱり甘いもの食べてる時の君はとても幸せそうだね。」
うるさい、と言ってやりたいが頭がふわふわする。
指がスルッと引き抜かれる。
口から甘い吐息が漏れた。蜂蜜と指でトロトロになってしまったそこから指が抜かれてしまったのが切なくて、リヒトを見ると、熱を帯びた空色の瞳が私を見ている。
ー あ…つい。
身体が火照ってる。
リヒトが欲しくて堪らなくなる。
強請るように唇を重ねるとリヒトのモノを全て飲み込むように簡単に私のソコは当てられただけで開いていく。蜂蜜で滑って前よりも奥へ。
「ダメ…くるしぃ。ム…リ。」
ガクガクと身体が震える。
涙をポロポロと流すとあやすようにリヒトが額や頬に口付けを落とし、あやすように背中を撫でる。
あやすくらいなら加減して欲しい。
これが程々? これ以上どうする気だ。
いや、……答えるな。知りたくない。
「程々……って…あぅ。」
「…これでも程々だよ。」
嘘付け、何処が程々だ。と文句が言いたいがゆさゆさと揺らされて言葉すらも奪われる。
完全に思考が飛んでしまいそうになった時、けたたましい轟音が響き、壁が揺れた。
はたと思考が戻ってきて轟音が鳴り響いたネズミの部屋がある方の壁を見た。壁に少しヒビが入り、パラパラと土壁の土が少し落ちる。
壁の向こうでバタバタと人が動いている音がする。
「ちょぉっと!? 兄ちゃんッ、ここオイラの家!! 」
「……友の想いは分かったが、友が嫌がる事をするなら許さない。」
「えっ!? あっちの状況分かってて、乗り込むの? 猛者だよぉ。この兄ちゃん猛者だ。」
アルヴィンがどうやらこの部屋に来るらしい。今、この状態で……。
ー それは…、それだけは絶対嫌だ!!!
甘い疼きに震える身体でなんとか立ち上がろうと、出ようと足に力を入れる。
必死でただでさえ、自ら中からリヒトのモノを抜くのが辛いのに抜こうと腰を引けばリヒトに肩を抑えられる。
「アル…ぁあ…、アルヴィンがっ!? 」
「シュネーは僕とアルヴィンどっちが大切? 」
「何で…この状況で……その質もん…。」
不貞腐れるリヒトに困惑して何時になく慌てた私は布団に足を取られて……。
「あ、ぁあ、ーーーッッ!? 」
勢いあまってさっきよりも深々と入ってはいけない部分まで挿ってしまい。その衝撃で色々とトんでしまった私は何か恥ずかしい事を言ってたかもしれない…ただ、その後の事を一切覚えていない。
そこで意識が途絶えたのか。
あまりに忘却したい記憶で忘却したか。後者でない事を信じたい。
朝起きると………。
真綿で包むように布団で何重にも包まれていて隣ではアルヴィンがネズミの布団で寝てた。
リヒトとネズミは何故か頭にタンコブを拵えていた。
「シュネッちの友達怖い。」
そうネズミがアルヴィンに聞こえないように私に囁いてきたが、私が知ったこっちゃない。
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