62 / 66
本編 最終部 ~運命の姫君はパーティーにて~
サイラスのお相手
しおりを挟む
「フローラ様、お誕生日おめでとう御座います。」
殿下とのダンス二回戦を終えた私は・・・予想通り駄目駄目でクタクタであった。
本来であれば・・・私の誕生パーティーなので、来て下さったゲスト一人一人と挨拶を交わさなくてはいけない所なのだが、
ダンスで心身ともに大ダメージを受けてしまった私は、一先ず甘いもので回復を図ろうと立食テーブルの近くへと来ていたのだ。
そんな私がようやく大好きな甘菓子を口に頬張っていると、声を掛けて来たのは・・・
「サイラス・・・!」
満面の笑みで何故か手には、私が好きそうな料理ばかりを綺麗に盛り付けたお皿を持っているでは無いか・・・。
「ぷっ・・・勿論、フローラ様の為に取って来たものですから・・・どうぞ?」
笑いながらそう皿を差し出すサイラスに、お皿の上の料理ばかりを凝視してしまっていた自分にはっと気付かされて、少しばかり恥ずかしくなってしまった。
「あ、ありがとう御座います・・・。」
(ーーーはっ!でもこれって・・・よくよく考えて見ればチャンスなのでは・・・?!!)
皿を受け取ると同時に今日の使命を思い出した私は、今この状況を逃してはならないと閃いてしまった。
「サイラスも一緒に頂きましょう?1人で食べても味気ないもの?」
「え?えぇ、喜んで。」
サイラスの返事を最後まで聞く前に手を掴んで、奥のソファへと向かう。
そんな私の行動にサイラスは訳が分かっておらず、少し足がもつれてしまっていたが・・・手を振り解きはせずに付いて来てくれた。
「ここで座ってゆっくり食べたいわ!」
「私は構いませんけど・・・フローラ様は今日の主役ですよね?良いのですか?」
ソファに先に座った私を見下ろしながら、そう困り顔で問いかけるサイラスの心配はご尤もだったが・・・
一先ずサイラスが帰らない様に釘を刺しておく方が先決だと思い、自分の隣の場所をポンポンと叩き座る様に促す。
「主人の婚約者となる女性の隣になど座れませんよ・・・」
「今日は王宮執事としてでは無く・・・サイラス・クリプトンとして招待しているのよ?何の問題も無いわ?・・・それに、ここは丁度死角になっていて会場からは見えないわよ!」
とにかく早く座って欲しい一心でそう伝えただけだったのだが・・・
サイラスは何故か驚いた様子で私をじっと見て来たかと思えば、すぐに薄ら笑いを浮かべて隣に腰を下ろした。
「・・・期待しても良いのですか?」
座るや否や、髪を掻き上げながらそう耳元で囁かれてしまい・・・
私の顔は一瞬で赤くなってしまった。おまけに開始早々だというのに・・・サイラスの醸し出す色気に既にノックダウン寸前の状態になってしまった。
「キキキ、期待・・・?何を・・・?」
「気付いているんでしょう?私の気持ち・・・」
気付いている・・・けど、御免なさい。
想い人のメイドさんには、殿下とくっ付いて貰いたいのよ・・・!
「ノーコメントで・・・。」
「何それ?・・・私の気持ちは困るって事ですか?」
切なそうに、そう私の顔を覗き見るサイラスの顔に流石に良心が傷んだが・・・
「困るか困らないかで言えば・・・困っています・・・。」
「はっ・・・!面と向かって言われてしまうと・・・結構きますね・・・。」
私の返事にそう言いながらも頭を抱えながら俯いてしまったサイラスは・・・どう見ても落ち込んでいる様子だ。
そんなサイラスを横目で見ながら・・・慰める資格も無い私は、居心地悪そうに隣に座っている事しか出来ない。
「・・・・・・。」
「・・・・・・?」
「・・・・はむっ」
「・・・・・・・!?」
「あむ、・・・・もぐもぐ。」
「あははっー!人を振っておいて・・・すぐ横で料理を食べるなんて・・・!流石はフローラ様ですね、最後まで笑かしてくれますよ、本当。」
いやだって・・・元々、腹ごしらえをしたくて来ていたんだもの・・・。
目の前に料理もあるし、サイラスは俯いたまんま動かないし・・・そりゃ一口、二口食べちゃうでしょう。
ーーーん?人を振っておいて・・・?
(ーーー!!!!!)
そんな・・・サイラスーーー・・・。
私ったら何て無神経な事をしてしまっていたのかしら・・・?!
(もう想い人のメイドから振られてしまっていたのねーーー?!!)
「ーーサイラス!貴方ほど素敵な人が一生独身だなんて事は絶対に無いわよ!今は辛いかもしれないけれど・・・。そうだわ!私で良ければ付き合うから・・・今日は最後まで是非残っていらして?夜通しでも付き合うから・・・!」
殿下を応援する余り『困っています』と無神経にも伝えてしまった罪悪感も相まって・・・私はとにかくサイラスの失恋の傷を癒してあげねば!と思ってしまった。
料理の乗ったお皿を横のサイドテーブルに置き、両手でサイラスの左手をギュッと握り締めて真摯にそう伝えてみるが・・・当のサイラスは、私の変わり様に驚いてしまったのか・・・失恋の場面でも思い出してしまったのか・・・顔を赤くしながらも目を見開いて私を凝視している。
「え・・・あ・・・はぁ、とりあえず、分かった。」
あの、いつも余裕たっぷりなサイラスにしては珍しく・・・目を泳がせながらもそう返事をしてくれた。
「良かったわ・・・!じゃあ、私戻るけれど、サイラスもあんまり深く考えては駄目よ?ね?」
サイラスがそう約束をしてくれた事も去る事ながら・・・殿下との婚約破棄が大きく一歩前進した事にとにかく安心した私は、サイラスの肩をポンポンと叩くとソファから立ち上がり、会場の方へと軽やかなステップで舞い戻った。
「いや・・・え?!一体どういう意味なんだ・・・?訳が分からない・・・!俺、振られて無いの・・・?!!」
ーーーと、
サイラスが頭を抱えながら呟いていた声は勿論、私には全く聞こえなかった。
殿下とのダンス二回戦を終えた私は・・・予想通り駄目駄目でクタクタであった。
本来であれば・・・私の誕生パーティーなので、来て下さったゲスト一人一人と挨拶を交わさなくてはいけない所なのだが、
ダンスで心身ともに大ダメージを受けてしまった私は、一先ず甘いもので回復を図ろうと立食テーブルの近くへと来ていたのだ。
そんな私がようやく大好きな甘菓子を口に頬張っていると、声を掛けて来たのは・・・
「サイラス・・・!」
満面の笑みで何故か手には、私が好きそうな料理ばかりを綺麗に盛り付けたお皿を持っているでは無いか・・・。
「ぷっ・・・勿論、フローラ様の為に取って来たものですから・・・どうぞ?」
笑いながらそう皿を差し出すサイラスに、お皿の上の料理ばかりを凝視してしまっていた自分にはっと気付かされて、少しばかり恥ずかしくなってしまった。
「あ、ありがとう御座います・・・。」
(ーーーはっ!でもこれって・・・よくよく考えて見ればチャンスなのでは・・・?!!)
皿を受け取ると同時に今日の使命を思い出した私は、今この状況を逃してはならないと閃いてしまった。
「サイラスも一緒に頂きましょう?1人で食べても味気ないもの?」
「え?えぇ、喜んで。」
サイラスの返事を最後まで聞く前に手を掴んで、奥のソファへと向かう。
そんな私の行動にサイラスは訳が分かっておらず、少し足がもつれてしまっていたが・・・手を振り解きはせずに付いて来てくれた。
「ここで座ってゆっくり食べたいわ!」
「私は構いませんけど・・・フローラ様は今日の主役ですよね?良いのですか?」
ソファに先に座った私を見下ろしながら、そう困り顔で問いかけるサイラスの心配はご尤もだったが・・・
一先ずサイラスが帰らない様に釘を刺しておく方が先決だと思い、自分の隣の場所をポンポンと叩き座る様に促す。
「主人の婚約者となる女性の隣になど座れませんよ・・・」
「今日は王宮執事としてでは無く・・・サイラス・クリプトンとして招待しているのよ?何の問題も無いわ?・・・それに、ここは丁度死角になっていて会場からは見えないわよ!」
とにかく早く座って欲しい一心でそう伝えただけだったのだが・・・
サイラスは何故か驚いた様子で私をじっと見て来たかと思えば、すぐに薄ら笑いを浮かべて隣に腰を下ろした。
「・・・期待しても良いのですか?」
座るや否や、髪を掻き上げながらそう耳元で囁かれてしまい・・・
私の顔は一瞬で赤くなってしまった。おまけに開始早々だというのに・・・サイラスの醸し出す色気に既にノックダウン寸前の状態になってしまった。
「キキキ、期待・・・?何を・・・?」
「気付いているんでしょう?私の気持ち・・・」
気付いている・・・けど、御免なさい。
想い人のメイドさんには、殿下とくっ付いて貰いたいのよ・・・!
「ノーコメントで・・・。」
「何それ?・・・私の気持ちは困るって事ですか?」
切なそうに、そう私の顔を覗き見るサイラスの顔に流石に良心が傷んだが・・・
「困るか困らないかで言えば・・・困っています・・・。」
「はっ・・・!面と向かって言われてしまうと・・・結構きますね・・・。」
私の返事にそう言いながらも頭を抱えながら俯いてしまったサイラスは・・・どう見ても落ち込んでいる様子だ。
そんなサイラスを横目で見ながら・・・慰める資格も無い私は、居心地悪そうに隣に座っている事しか出来ない。
「・・・・・・。」
「・・・・・・?」
「・・・・はむっ」
「・・・・・・・!?」
「あむ、・・・・もぐもぐ。」
「あははっー!人を振っておいて・・・すぐ横で料理を食べるなんて・・・!流石はフローラ様ですね、最後まで笑かしてくれますよ、本当。」
いやだって・・・元々、腹ごしらえをしたくて来ていたんだもの・・・。
目の前に料理もあるし、サイラスは俯いたまんま動かないし・・・そりゃ一口、二口食べちゃうでしょう。
ーーーん?人を振っておいて・・・?
(ーーー!!!!!)
そんな・・・サイラスーーー・・・。
私ったら何て無神経な事をしてしまっていたのかしら・・・?!
(もう想い人のメイドから振られてしまっていたのねーーー?!!)
「ーーサイラス!貴方ほど素敵な人が一生独身だなんて事は絶対に無いわよ!今は辛いかもしれないけれど・・・。そうだわ!私で良ければ付き合うから・・・今日は最後まで是非残っていらして?夜通しでも付き合うから・・・!」
殿下を応援する余り『困っています』と無神経にも伝えてしまった罪悪感も相まって・・・私はとにかくサイラスの失恋の傷を癒してあげねば!と思ってしまった。
料理の乗ったお皿を横のサイドテーブルに置き、両手でサイラスの左手をギュッと握り締めて真摯にそう伝えてみるが・・・当のサイラスは、私の変わり様に驚いてしまったのか・・・失恋の場面でも思い出してしまったのか・・・顔を赤くしながらも目を見開いて私を凝視している。
「え・・・あ・・・はぁ、とりあえず、分かった。」
あの、いつも余裕たっぷりなサイラスにしては珍しく・・・目を泳がせながらもそう返事をしてくれた。
「良かったわ・・・!じゃあ、私戻るけれど、サイラスもあんまり深く考えては駄目よ?ね?」
サイラスがそう約束をしてくれた事も去る事ながら・・・殿下との婚約破棄が大きく一歩前進した事にとにかく安心した私は、サイラスの肩をポンポンと叩くとソファから立ち上がり、会場の方へと軽やかなステップで舞い戻った。
「いや・・・え?!一体どういう意味なんだ・・・?訳が分からない・・・!俺、振られて無いの・・・?!!」
ーーーと、
サイラスが頭を抱えながら呟いていた声は勿論、私には全く聞こえなかった。
10
お気に入りに追加
3,397
あなたにおすすめの小説
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢
岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか?
「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」
「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」
マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。
【完結】もう結構ですわ!
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
恋愛
どこぞの物語のように、夜会で婚約破棄を告げられる。結構ですわ、お受けしますと返答し、私シャルリーヌ・リン・ル・フォールは微笑み返した。
愚かな王子を擁するヴァロワ王家は、あっという間に追い詰められていく。逆に、ル・フォール公国は独立し、豊かさを享受し始めた。シャルリーヌは、豊かな国と愛する人、両方を手に入れられるのか!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/11/29……完結
2024/09/12……小説家になろう 異世界日間連載 7位 恋愛日間連載 11位
2024/09/12……エブリスタ、恋愛ファンタジー 1位
2024/09/12……カクヨム恋愛日間 4位、週間 65位
2024/09/12……アルファポリス、女性向けHOT 42位
2024/09/11……連載開始
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【改稿版・完結】その瞳に魅入られて
おもち。
恋愛
「——君を愛してる」
そう悲鳴にも似た心からの叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——
幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……
『最初から愛されていなかった』
その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。
『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』
でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。
私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?
※後半、壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらの作品は小説家になろう様でも掲載しています。
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
❲完結❳乙女ゲームの世界に憑依しました! ~死ぬ運命の悪女はゲーム開始前から逆ハールートに突入しました~
四つ葉菫
恋愛
橘花蓮は、乙女ゲーム『煌めきのレイマリート学園物語』の悪役令嬢カレン・ドロノアに憑依してしまった。カレン・ドロノアは他のライバル令嬢を操って、ヒロインを貶める悪役中の悪役!
「婚約者のイリアスから殺されないように頑張ってるだけなのに、なんでみんな、次々と告白してくるのよ!?」
これはそんな頭を抱えるカレンの学園物語。
おまけに他のライバル令嬢から命を狙われる始末ときた。
ヒロインはどこいった!?
私、無事、学園を卒業できるの?!
恋愛と命の危険にハラハラドキドキするカレンをお楽しみください。
乙女ゲームの世界がもとなので、恋愛が軸になってます。ストーリー性より恋愛重視です! バトル一部あります。ついでに魔法も最後にちょっと出てきます。
裏の副題は「当て馬(♂)にも愛を!!」です。
2023年2月11日バレンタイン特別企画番外編アップしました。
2024年3月21日番外編アップしました。
***************
この小説はハーレム系です。
ゲームの世界に入り込んだように楽しく読んでもらえたら幸いです。
お好きな攻略対象者を見つけてください(^^)
*****************
侯爵家の当主になります~王族に仕返しするよ~
Mona
恋愛
第二王子の婚約者の発表がされる。
しかし、その名は私では無かった。
たった一人の婚約候補者の、私の名前では無かった。
私は、私の名誉と人生を守為に侯爵家の当主になります。
先ずは、お兄様を、グーパンチします。
踏み台令嬢はへこたれない
三屋城衣智子
恋愛
「婚約破棄してくれ!」
公爵令嬢のメルティアーラは婚約者からの何度目かの申し出を受けていたーー。
春、学院に入学しいつしかついたあだ名は踏み台令嬢。……幸せを運んでいますのに、その名付けはあんまりでは……。
そう思いつつも学院生活を満喫していたら、噂を聞きつけた第三王子がチラチラこっちを見ている。しかもうっかり婚約者になってしまったわ……?!?
これは無自覚に他人の踏み台になって引っ張り上げる主人公が、たまにしょげては踏ん張りながらやっぱり周りを幸せにしたりやっと自分も幸せになったりするかもしれない物語。
「わたくし、甘い砂を吐くのには慣れておりますの」
ーー踏み台令嬢は今日も誰かを幸せにする。
なろうでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる