315 / 512
第十七章 大西洋海戦
援軍の到着
しおりを挟む
月虹と大洋艦隊の追いかけっこが始まってから4日。月虹はバミューダ諸島より東に200kmほどの地点にいた。これで大洋艦隊の挟み撃ちの完成である。
「全艦、ここで止まりましょう。敵の出方を見るわ」
と、瑞鶴は命令し、月虹は何もない洋上に留まることとなった。追いかけてきていた大洋艦隊第一隊群もまた100kmほどの距離を取って停止した。もちろん戦艦の主砲も届かない距離だが、ほんの2時間も走れば射程圏内である。
『で? ここからどうするつもりだ?』
ツェッペリンは無線越しに問う。
「様子を見るって言ったでしょ。そのうちドイツ軍から交渉を持ちかけてくる筈よ。私達で本気で戦ったら、ドイツにも相当な損害が出るのは間違いないし」
『お前のよく分からん特殊能力とやらで分かるのか?』
「いいえ。あれは相手が遠くとも10km以内にいないと働かないわ」
瑞鶴の集合的な思考を感じ取って翔鶴として映し出す能力は、海戦ではほとんど役に立たないのである。
『使えんな』
「仕方ないでしょ」
ドイツにとって万全の体制が整ったというのに攻撃して来ない。これは多少なりとも交渉すほ意思があるということだ。そういう訳で月虹は何もせずにドイツから呼び掛けがあるのを待っていたののだが、その時であった。
突如として瑞鶴の前方50mの水面に複数の水柱が上がり、衝撃波が瑞鶴を襲った。艦橋が少し揺れた程度であったが、突然の爆発に緊張が走る。
『せ、潜水艦でしょうか……』
高雄は一番あり得そうな推測をするが、瑞鶴はすぐに否定する。
「いいえ。水中電探にも水中聴音機にも引っかからなかった」
『そう、ですか。では一体……』
瑞鶴のバルバス・バウに埋め込まれた水中聴音機は優秀で、10km先の魚雷を探知できる。艦隊が完全に止まっている状態で魚雷を見逃す筈がない。
『お姉ちゃん、砲弾の破片みたいなのが浮いてるわよ』
『砲弾、ですか……』
「砲弾? まさか100km先から撃って来たって?」
『私に言われても知らないわ。ただ事実を言っただけ』
『瑞鶴さん、本当に砲弾かもしれません』
瑞鶴はふざけて言ったつもりなのだが、高雄に肯定されてしまった。
「いやいや、幾らなんでもあり得ないでしょ」
『ドイツ軍は巨大な大砲で使う噴進砲弾を開発しています。それが本当なら、戦艦にそれを搭載するのも道理かと』
かつて80cm列車砲などというふざけた兵器を実用化していた国だ。大砲、砲弾の製造技術なら世界一である。そしてその後継である52cm列車砲は、威力を減らした代わりに砲弾自身に推進力を持たせ、最大射程150kmを達成しているらしい。
「なるほどね。つまりグラーフ・ローンの51cm砲弾がここまで届くと」
『た、大変じゃないですか!』
妙高は怯えた声で言うが、瑞鶴は危機感を持つこともなかった。51cm砲弾など、ここにいる誰に直撃しても一撃で轟沈なのだが。
「あのねえ、100km飛ばすのに何分かかると思ってるの? 命中する訳ないわ。ただの脅しよ」
『た、確かに、それもそうですね……。そう言われても安心はできないですけど』
「ビクビクし過ぎよ。っと、噂をすれば――」
ドイツ海軍から月虹に通信の要請があった。瑞鶴はそれに受けドイツと交渉することとした。
『本艦はビスマルク。ドイツ海軍大洋艦隊旗艦であります』
「瑞鶴よ。何の用?」
『先程の砲撃はご覧になったでありましょう? あれは我が艦隊のグラーフ・ローンの砲撃であります』
「そう。やっぱりね」
『分かっていたのでありますか。であれば、我々に降伏すべきであるということも、お分かりいただけたでしょう?』
「こんな距離から撃って当たる大砲がある訳ないわ。だってどんなに精確に照準を定めても、砲弾が落ちる頃にはそこにいないんだから」
『当然であります。ですから本艦など戦艦は、偏差射撃を本懐としているのであります』
砲弾が落ちる頃に敵艦がいるであろう場所に照準を合わせることだ。
「まあ40kmくらいまでならそれで何とかなるかもしれないかど、100kmも離れたら、そっちが撃ってきたのを見てから方向転換できるわ。張子の虎ね」
船というのは遍く急激な方向転換を行うこと困難である。しかし流石に1分後の位置を推定するのは不可能だ。
『なるほど。流石は世界最古の船魄、歴戦の瑞鶴殿でありますな』
瑞鶴に論破されたビスマルクであるが、全く動じる様子は見せなかった。流石、外交の天才であるオットー・フォン・ビスマルクの名を授けられただけはある。
「で? 私達を脅す材料がなくなった訳だけど、どうする?」
『どうもこうも――』
と、その時、急にビスマルクの声が途切れ、通信機の向こうが慌ただしくなった。
「ちょっと? ビスマルク?」
と同時に、瑞鶴にも急な報告が飛んで来る。
『瑞鶴、南方から未知の空母が接近して来ているぞ。あれは何だ?』
「え、何それ? えーと、ツェッペリン、高雄に偵察写真でも送って。高雄、近付いてくるのは何?」
『え、ええと、これは……』
高雄は黙り込む。どうやら知らない艦らしい。
『高雄も知らない艦なの?』
妙高が尋ねる。
『ええ、わたくしは知りません。しかし隣に峯風型駆逐艦がいますから日本の空母ですね。そしてこれと比較すれば、全長はおよそ……320mとなります』
『320? 日本にそんなに空母がいるなんて聞いたことないけれど』
『愛宕も知りませんか。しかしこの規模に相当する艦となると、該当するのは一隻しかありません。公称では全長308m基準排水量5万2千トンとありましたが、帝国海軍が先日まで建造中だった空母、原子力空母鳳翔です』
敵か味方か分からないが、どうやら世界最大級の空母がお出ましになったらしい。
「全艦、ここで止まりましょう。敵の出方を見るわ」
と、瑞鶴は命令し、月虹は何もない洋上に留まることとなった。追いかけてきていた大洋艦隊第一隊群もまた100kmほどの距離を取って停止した。もちろん戦艦の主砲も届かない距離だが、ほんの2時間も走れば射程圏内である。
『で? ここからどうするつもりだ?』
ツェッペリンは無線越しに問う。
「様子を見るって言ったでしょ。そのうちドイツ軍から交渉を持ちかけてくる筈よ。私達で本気で戦ったら、ドイツにも相当な損害が出るのは間違いないし」
『お前のよく分からん特殊能力とやらで分かるのか?』
「いいえ。あれは相手が遠くとも10km以内にいないと働かないわ」
瑞鶴の集合的な思考を感じ取って翔鶴として映し出す能力は、海戦ではほとんど役に立たないのである。
『使えんな』
「仕方ないでしょ」
ドイツにとって万全の体制が整ったというのに攻撃して来ない。これは多少なりとも交渉すほ意思があるということだ。そういう訳で月虹は何もせずにドイツから呼び掛けがあるのを待っていたののだが、その時であった。
突如として瑞鶴の前方50mの水面に複数の水柱が上がり、衝撃波が瑞鶴を襲った。艦橋が少し揺れた程度であったが、突然の爆発に緊張が走る。
『せ、潜水艦でしょうか……』
高雄は一番あり得そうな推測をするが、瑞鶴はすぐに否定する。
「いいえ。水中電探にも水中聴音機にも引っかからなかった」
『そう、ですか。では一体……』
瑞鶴のバルバス・バウに埋め込まれた水中聴音機は優秀で、10km先の魚雷を探知できる。艦隊が完全に止まっている状態で魚雷を見逃す筈がない。
『お姉ちゃん、砲弾の破片みたいなのが浮いてるわよ』
『砲弾、ですか……』
「砲弾? まさか100km先から撃って来たって?」
『私に言われても知らないわ。ただ事実を言っただけ』
『瑞鶴さん、本当に砲弾かもしれません』
瑞鶴はふざけて言ったつもりなのだが、高雄に肯定されてしまった。
「いやいや、幾らなんでもあり得ないでしょ」
『ドイツ軍は巨大な大砲で使う噴進砲弾を開発しています。それが本当なら、戦艦にそれを搭載するのも道理かと』
かつて80cm列車砲などというふざけた兵器を実用化していた国だ。大砲、砲弾の製造技術なら世界一である。そしてその後継である52cm列車砲は、威力を減らした代わりに砲弾自身に推進力を持たせ、最大射程150kmを達成しているらしい。
「なるほどね。つまりグラーフ・ローンの51cm砲弾がここまで届くと」
『た、大変じゃないですか!』
妙高は怯えた声で言うが、瑞鶴は危機感を持つこともなかった。51cm砲弾など、ここにいる誰に直撃しても一撃で轟沈なのだが。
「あのねえ、100km飛ばすのに何分かかると思ってるの? 命中する訳ないわ。ただの脅しよ」
『た、確かに、それもそうですね……。そう言われても安心はできないですけど』
「ビクビクし過ぎよ。っと、噂をすれば――」
ドイツ海軍から月虹に通信の要請があった。瑞鶴はそれに受けドイツと交渉することとした。
『本艦はビスマルク。ドイツ海軍大洋艦隊旗艦であります』
「瑞鶴よ。何の用?」
『先程の砲撃はご覧になったでありましょう? あれは我が艦隊のグラーフ・ローンの砲撃であります』
「そう。やっぱりね」
『分かっていたのでありますか。であれば、我々に降伏すべきであるということも、お分かりいただけたでしょう?』
「こんな距離から撃って当たる大砲がある訳ないわ。だってどんなに精確に照準を定めても、砲弾が落ちる頃にはそこにいないんだから」
『当然であります。ですから本艦など戦艦は、偏差射撃を本懐としているのであります』
砲弾が落ちる頃に敵艦がいるであろう場所に照準を合わせることだ。
「まあ40kmくらいまでならそれで何とかなるかもしれないかど、100kmも離れたら、そっちが撃ってきたのを見てから方向転換できるわ。張子の虎ね」
船というのは遍く急激な方向転換を行うこと困難である。しかし流石に1分後の位置を推定するのは不可能だ。
『なるほど。流石は世界最古の船魄、歴戦の瑞鶴殿でありますな』
瑞鶴に論破されたビスマルクであるが、全く動じる様子は見せなかった。流石、外交の天才であるオットー・フォン・ビスマルクの名を授けられただけはある。
「で? 私達を脅す材料がなくなった訳だけど、どうする?」
『どうもこうも――』
と、その時、急にビスマルクの声が途切れ、通信機の向こうが慌ただしくなった。
「ちょっと? ビスマルク?」
と同時に、瑞鶴にも急な報告が飛んで来る。
『瑞鶴、南方から未知の空母が接近して来ているぞ。あれは何だ?』
「え、何それ? えーと、ツェッペリン、高雄に偵察写真でも送って。高雄、近付いてくるのは何?」
『え、ええと、これは……』
高雄は黙り込む。どうやら知らない艦らしい。
『高雄も知らない艦なの?』
妙高が尋ねる。
『ええ、わたくしは知りません。しかし隣に峯風型駆逐艦がいますから日本の空母ですね。そしてこれと比較すれば、全長はおよそ……320mとなります』
『320? 日本にそんなに空母がいるなんて聞いたことないけれど』
『愛宕も知りませんか。しかしこの規模に相当する艦となると、該当するのは一隻しかありません。公称では全長308m基準排水量5万2千トンとありましたが、帝国海軍が先日まで建造中だった空母、原子力空母鳳翔です』
敵か味方か分からないが、どうやら世界最大級の空母がお出ましになったらしい。
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説
【新訳】帝国の海~大日本帝国海軍よ、世界に平和をもたらせ!第一部
山本 双六
歴史・時代
たくさんの人が亡くなった太平洋戦争。では、もし日本が勝てば原爆が落とされず、何万人の人が助かったかもしれないそう思い執筆しました。(一部史実と異なることがあるためご了承ください)初投稿ということで俊也さんの『re:太平洋戦争・大東亜の旭日となれ』を参考にさせて頂きました。
これからどうかよろしくお願い致します!
ちなみに、作品の表紙は、AIで生成しております。

日本が危機に?第二次日露戦争
杏
歴史・時代
2023年2月24日ロシアのウクライナ侵攻の開始から一年たった。その日ロシアの極東地域で大きな動きがあった。それはロシア海軍太平洋艦隊が黒海艦隊の援助のために主力を引き連れてウラジオストクを離れた。それと同時に日本とアメリカを牽制する為にロシアは3つの種類の新しい極超音速ミサイルの発射実験を行った。そこで事故が起きた。それはこの事故によって発生した戦争の物語である。ただし3発も間違えた方向に飛ぶのは故意だと思われた。実際には事故だったがそもそも飛ばす場所をセッティングした将校は日本に向けて飛ばすようにセッティングをわざとしていた。これは太平洋艦隊の司令官の命令だ。司令官は黒海艦隊を支援するのが不服でこれを企んだのだ。ただ実際に戦争をするとは考えていなかったし過激な思想を持っていた為普通に海の上を進んでいた。
なろう、カクヨムでも連載しています。

大日本帝国領ハワイから始まる太平洋戦争〜真珠湾攻撃?そんなの知りません!〜
雨宮 徹
歴史・時代
1898年アメリカはスペインと戦争に敗れる。本来、アメリカが支配下に置くはずだったハワイを、大日本帝国は手中に収めることに成功する。
そして、時は1941年。太平洋戦争が始まると、大日本帝国はハワイを起点に太平洋全域への攻撃を開始する。
これは、史実とは異なる太平洋戦争の物語。
主要登場人物……山本五十六、南雲忠一、井上成美
※歴史考証は皆無です。中には現実性のない作戦もあります。ぶっ飛んだ物語をお楽しみください。
※根本から史実と異なるため、艦隊の動き、編成などは史実と大きく異なります。
※歴史初心者にも分かりやすいように、言葉などを現代風にしています。

世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。

土方歳三ら、西南戦争に参戦す
山家
歴史・時代
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
江戸時代改装計画
華研えねこ
歴史・時代
皇紀2603年7月4日、大和甲板にて。皮肉にもアメリカが独立したとされる日にアメリカ史上最も屈辱的である条約は結ばれることになった。
「では大統領、この降伏文書にサインして貰いたい。まさかペリーを派遣した君等が嫌とは言うまいね?」
頭髪を全て刈り取った男が日本代表として流暢なキングズ・イングリッシュで話していた。後に「白人から世界を解放した男」として讃えられる有名人、石原莞爾だ。
ここはトラック、言うまでも無く日本の内南洋であり、停泊しているのは軍艦大和。その後部甲板でルーズベルトは憤死せんがばかりに震えていた。
(何故だ、どうしてこうなった……!!)
自問自答するも答えは出ず、一年以内には火刑に処される彼はその人生最期の一年を巧妙に憤死しないように体調を管理されながら過ごすことになる。
トラック講和条約と称される講和条約の内容は以下の通り。
・アメリカ合衆国は満州国を承認
・アメリカ合衆国は、ウェーキ島、グアム島、アリューシャン島、ハワイ諸島、ライン諸島を大日本帝国へ割譲
・アメリカ合衆国はフィリピンの国際連盟委任独立準備政府設立の承認
・アメリカ合衆国は大日本帝国に戦費賠償金300億ドルの支払い
・アメリカ合衆国の軍備縮小
・アメリカ合衆国の関税自主権の撤廃
・アメリカ合衆国の移民法の撤廃
・アメリカ合衆国首脳部及び戦争煽動者は国際裁判の判決に従うこと
確かに、多少は苛酷な内容であったが、「最も屈辱」とは少々大げさであろう。何せ、彼らの我々の世界に於ける悪行三昧に比べたら、この程度で済んだことに感謝するべきなのだから……。

大日本帝国、アラスカを購入して無双する
雨宮 徹
歴史・時代
1853年、ロシア帝国はクリミア戦争で敗戦し、財政難に悩んでいた。友好国アメリカにアラスカ購入を打診するも、失敗に終わる。1867年、すでに大日本帝国へと生まれ変わっていた日本がアラスカを購入すると金鉱や油田が発見されて……。
大日本帝国VS全世界、ここに開幕!
※架空の日本史・世界史です。
※分かりやすくするように、領土や登場人物など世界情勢を大きく変えています。
※ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁を。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる