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幕間

第十章 終

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「いやー、長かったね。これで大東亜戦争の話は一先ず終わりかな。

 大東亜戦争について書かれていない場面に少々補足をしておくと、インドは1945年4月にイギリス海軍の壊滅に伴って独立戦争を起こして戦時中から独立していて、中華民国は1945年12月にソ連軍の侵攻を受けて降伏しているね。ソ連はアメリカに攻め込む前から実質的に枢軸国に着いていたということだ。

 最後にグラーフ・ツェッペリンが登場したが、ヨーロッパにおける第二次世界大戦がどういう様相だったのかは、また別の機会に話すとしよう。瑞鶴とツェッペリンがドイツから亡命した経緯もね。

 そういう訳で次は、キューバの話に戻ろう」
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