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第五章 合従連衡
船魄紹介【瑞牆】
しおりを挟む【瑞牆(みずがき)】
・艦として
・艦種:大巡洋艦(特一等巡洋艦)
・艦級:武尊型大巡洋艦三番艦
・前級:天城型(技術的に)
・次級:なし
・建造:横須賀海軍工廠
・進水日:1952年8月22日
・所属:連合艦隊直属部隊
・全長:240m
・全幅:28m
・基準排水量:34,000噸
・対艦兵装:五十口径七式三十一 糎三連装砲×3 六十口径十五糎五三連装砲×2
・対空兵装:九八式十糎連装高角砲×12 五式四十粍連装機関砲×40 同単装機銃×20
・対潜兵装:六式墳進爆雷砲×4
・搭載機:約3機(偵察用)
名前は山梨県の瑞牆山より。初使用。帝国海軍が大東亜戦争の前から構想していた所謂『超甲巡』に手を加えて実現させたものである。あくまで巡洋艦ではあるのだが、その外見は長門型戦艦より30mも長い巨艦である。これだけの巨体でありながら、速力は妙高型重巡洋艦などに全く遜色ない。このような既存の枠に収まらない艦種を、帝国海軍は特一等巡洋艦・大巡洋艦と名付けた。
その役割は艦隊決戦に際して敵艦隊を襲撃する水雷戦隊の旗艦となること、そして水雷戦隊の脅威となる敵重巡洋艦などを駆逐することである。その為に31cm砲という戦艦並みの主砲を、大和型戦艦と同じ3連装×3の配置で装備している。副砲は大和型戦艦と全く同じ15.5cm3連装砲を2基装備している。しかし艦隊決戦などそうそう起こらないので、普段は単に大型の巡洋艦として海上護衛や哨戒任務に当てられている。
見た目だけなら戦艦とも戦えそうな本艦であるが、実際はあくまで巡洋艦であり、戦艦と渡り合うのは非現実的である。これは本艦が自身の主砲に耐えうるギリギリ耐え得る装甲しか持たず、金剛型の砲撃ですら全く耐えられないからである。ただし戦艦から逃げることは容易である。
また対空砲として秋月型駆逐艦の主砲に使われた長10cm連装高角砲を合計して12基装備し、秋月型3隻分という破格の防空能力を誇っており、防空巡洋艦としても期待されている。
建造されて以来、連合艦隊直属部隊として温存されていた為に、出撃した経験は多くあるが、実戦経験はない。
・船魄として
・技術系統:日本式第三世代
・身長:164cm
・体重:58kg
・血液型:A型
・髪:青
・目:緑
・好きなもの:信玄餅・風林火山(小説)
・嫌いなもの:運動・トウモロコシ
いつも飄々として何を考えているのか分からず、誰に対しても敬意を示す素振りも見せず、誰とも必要以上に仲を深めようとしない、我が道を行くといった性格の船魄である。姉たちとの仲はそこそこを保っている。自分の力量には自信過剰であり、何でも一人でやりたがる。最近連載されている風林火山という小説にハマっている。
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