軍艦少女は死に至る夢を見る～戦時下の大日本帝国から始まる艦船擬人化物語～

第三章 戦いの布告

船魄紹介【ソビエツカヤ・ベラルーシ】

【Советская(サヴィェツカヤ) Белоруссия(ビラルーシヤ)】
・艦として
　・艦種：戦艦
　・艦級：ソビエツキー・ソユーズ級戦艦三番艦
　・前級：インペラトリッツァ・マリーヤ級
　・次級：レーニン級
　・建造：第402工廠
　・進水日：1946年12月24日
　・所属：太平洋艦隊第一隊群
　・全長：272m
　・基準排水量：63,000噸トン
　・全長：272m
　：最大幅：39m
　・基準排水量：59,000噸トン
　・対艦兵装：406mm Б37 3連装砲×3　152mm Б38 連装砲×6
　・対空兵装：100mm Б34 連装高角砲×10　37mm 46К 4連装高角機関砲×20
　・対潜兵装：なし
　・搭載機：約4機(偵察用)
　艦名は白ロシア・ソビエト社会主義共和国を意味する。白ロシアとはつまりベラルーシのことである。戦後生まれの艦であり実戦経験は少なく、基本的には長姉のソビエツキー・ソユーズと同行している。艦としての経歴はソビエツカヤ・ウクライナとほぼ同様である。

・船魄として
　・技術系統：米式第一世代
　・身長：165cm
　・体重：60kg
　・血液型：A型
　・髪：灰色
　・目：緑
　・好きなもの：ライ麦パン・社会主義リアリズム
　・嫌いなもの：ドイツ・愚か者
　物静かで冷笑的な少女。わざと聞こえるように独り言(皮肉)を言うのが趣味。姉妹より背が低いのを機に病んでいる。何に対しても意欲を見せることもなければ拒絶することもない仕事人であり、上層部から大いに信用されている。社交性は皆無であり、姉妹以外とは単なる同僚としてしか接していない。もっとも人と話すのに興味がないだけで嫌いなわけではなく、人との交流が必要であれば躊躇うことはない。