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地底王国編
第八十一話 東フィールド ①
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第八十一話 東フィールド ①
19:59
ヤマト「うーん...」
ウル「どうしたの?」
ヤマト「んああ、どうルールを追加したら攻略できるかなぁって考えてたんだ」
ウル「そうだよねぇ、まずはポイントを集めないと話にならないよ」
ヤマト「そうだな」
バキッ!ボリッ!
ウル「...ねぇ、ヤマト...」
ヤマト「どうした?」
ウル「暗いからよくわかんないんだけど、変な音しなかった?」
ヤマト「あーなんか聞こえたような気が...」
ボリッ!ボリッ!
ヤマト「...気のせいじゃないな、なんか音したな」
ウル「でしょ!もう怖いのは勘弁してよ...」
ヤマト「怖いのは苦手なのか?」
ウル「うん...」
ヤマト「...ていうか、ほんとになんだったんだ今の音は...」
ウル「音がしたのはあっちの方向だったよね」
ヤマト「ガイドで位置を確認してみるか」
ウル「えーっと...私とヤマトと...コツグイ...?」
ヤマト「...!ウル!逃げるぞ!」
ウル「えっ!?ちょっと!」
ヤマト「いいから! は...」
ドーン!!
ボリッ!ボリッ!
コツグイ「ペッ!もっとうまいもんはないのか?」
ヤマト「(言葉がわかるモンスター...みたいだな...)お前は誰だ」
コツグイ「ああ゛!?うまそうな奴だな!!」
ウル「私の方に来てる?」
コツグイ「美人な女の肉はやわらかくてうまいんだ...喰う!!」
ウル「!!??」
ヤマト「やばい!」
帯電モード発動! 帯電・雷!!
バーン!!!!
コツグイ「ああ゛!?なんだ今の?おまえか?」
ヤマト「そうだ!そこの女の子を食いたいなら俺を殺してからにするんだな」
コツグイ「ヘッ!俺に勝てるとでも?」
ヤマト「勝てるさ」
コツグイ「その自信を胃の中で後悔するんだな!!」
ヤマト「行くぜ!」
紫電万雷!!!!
コツグイ「おおっと、あぶないな」
ヤマト「(今のを避けるか...おそらく奴は宝皇級クラスのモンスターだな...)」
コツグイ「俺の番だな!」
白骨剣
コツグイ「どこを美味くしようかな...」
ヤマト「(骨の剣?一体なんの能力なんだ?)」
コツグイ「キェーー!!!」
ジャキン!
ヤマト「(腕を掠った!?)」
バキバキバキバキ...
ヤマト「掠ったところが...白くなった!?まさか!?」
コツグイ「気づいたか?この剣は切ったところから肉を溶かして骨を露わにするんだ」
ヤマト「お前になんのメリットがあるんだ?」
コツグイ「...まぁ死ぬのはお前だし教えてやろう。俺のスキルは肉骨喰いだ。能力は簡単に言うと、人間の肉や骨を食うと強くなれるんだ」
ヤマト「だからか、お前から血の匂いが絶えないのは...」
コツグイ「俺は食い続けることで無限に強くなる!その強さの犠牲になれー!!」
ヤマト「ならねぇよ!!」
帯電磁力モード発動!!!!
19:59
ヤマト「うーん...」
ウル「どうしたの?」
ヤマト「んああ、どうルールを追加したら攻略できるかなぁって考えてたんだ」
ウル「そうだよねぇ、まずはポイントを集めないと話にならないよ」
ヤマト「そうだな」
バキッ!ボリッ!
ウル「...ねぇ、ヤマト...」
ヤマト「どうした?」
ウル「暗いからよくわかんないんだけど、変な音しなかった?」
ヤマト「あーなんか聞こえたような気が...」
ボリッ!ボリッ!
ヤマト「...気のせいじゃないな、なんか音したな」
ウル「でしょ!もう怖いのは勘弁してよ...」
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ヤマト「...ていうか、ほんとになんだったんだ今の音は...」
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ドーン!!
ボリッ!ボリッ!
コツグイ「ペッ!もっとうまいもんはないのか?」
ヤマト「(言葉がわかるモンスター...みたいだな...)お前は誰だ」
コツグイ「ああ゛!?うまそうな奴だな!!」
ウル「私の方に来てる?」
コツグイ「美人な女の肉はやわらかくてうまいんだ...喰う!!」
ウル「!!??」
ヤマト「やばい!」
帯電モード発動! 帯電・雷!!
バーン!!!!
コツグイ「ああ゛!?なんだ今の?おまえか?」
ヤマト「そうだ!そこの女の子を食いたいなら俺を殺してからにするんだな」
コツグイ「ヘッ!俺に勝てるとでも?」
ヤマト「勝てるさ」
コツグイ「その自信を胃の中で後悔するんだな!!」
ヤマト「行くぜ!」
紫電万雷!!!!
コツグイ「おおっと、あぶないな」
ヤマト「(今のを避けるか...おそらく奴は宝皇級クラスのモンスターだな...)」
コツグイ「俺の番だな!」
白骨剣
コツグイ「どこを美味くしようかな...」
ヤマト「(骨の剣?一体なんの能力なんだ?)」
コツグイ「キェーー!!!」
ジャキン!
ヤマト「(腕を掠った!?)」
バキバキバキバキ...
ヤマト「掠ったところが...白くなった!?まさか!?」
コツグイ「気づいたか?この剣は切ったところから肉を溶かして骨を露わにするんだ」
ヤマト「お前になんのメリットがあるんだ?」
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ヤマト「だからか、お前から血の匂いが絶えないのは...」
コツグイ「俺は食い続けることで無限に強くなる!その強さの犠牲になれー!!」
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