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アウトレットデート2
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店をでると、早速バックを取り出した。そして今持っている鞄を袋に入れた。そしてバックをかける。うんやっぱり似合っているな。これに俺が選んだ服を合わせれば完璧だろう。
「どう似合っているかな?」
「似合いすぎて、写真に撮りたいぐらいだ。まさしく美少女のお嬢様って感じがするな」
「写真撮ろうよー。記念にもなるし。初のプレゼント記念ってことで」
それはいいな。いつか死ぬ前に見返したときにこんなこともあったなという気持ちになれる。ねるに嬉しがってくれたんだなと思い出になる。
「それじゃ撮るか。携帯でいいよな」
自撮り棒がないから、周囲の人から撮ってくれそうな人を探す。すると女子高生ぽい人が前から近づいてきた。この人に撮ってもらおう。やっぱり年上だと、頼みにくいからな。同い年に近い方が頼みやすい。
「すみませーんちょっと写真を撮ってもらえませんか?」
「私ですか?」
「そうです、COACHの前で撮ってもらえませんか?」
「いいですよ」
そして携帯を渡して、ねるはショルダーバックを胸元に持っていた。そしてカシャッと写真を撮った。
「これでどうですか?」
「はい大丈夫です。いい感じに撮れてますね」
「それにしてもCOACHのバック持っているって、羨ましいですね。買ってもらったんですか?」
「そうですよー。初のブランドものです」
「いい彼氏さんですね。はぁー私の周りにいる男ももっとお金持ちだったらなぁー。それじゃ私は行きますね。またどこかで会うことがあるかもしれませんが」
そう言って去っていったが、早速男に話しかけられていたが、冷徹な目で見たあと、凍えるような声音で、正論でぶった斬っていた。あの子よく俺が話しかけたとき、あんな目で見てこなかったな。
「それじゃ次はどこ行く?」
「靴でも買いに行こうぜ。ちょっと靴を買いたかったんだよ」
短期間しかはかないが、拘りはあるから、ブランドショップに行く予定でいる。LESPACEという店だ。どんくらいするかは知らないが、店を調べた感じよさげな靴が多かったから、ここにした。
「そこに行こっか。どいう靴を好んでいるか知りたいな」
俺の好きなものを理解しようとする考えは嬉しいな。きっとねるも気に入ってくれるはずだ。
俺達は談笑しながら、歩いていると、店についた。
「また高級そうな店だね」
「一応ブランドらしいからな。俺は靴にはそれなりにこだわりがあるんだよ」
履き心地とか、見た目とか、服に合うもなかどうかな。今回は白い靴を中心に探そうと思っている。白い靴はなんでも合うからな。
夏のシンプルなスタイルの服装にはちょうどいい。俺達は靴を見る。どれがいいかね。
「ねるなんかよさげなのあったか?」
「うーん私あんまりショッピングしたりしないからセンスあるかは分からないよ?」
「それでもいいぞ。何かあったか?」
「これなんてどうかな?」
持った靴は白のウィングチップシューズだった。めちゃくちゃいいじゃん。おしゃれだしセンスあるな。
「気に入ったぞねる。柄がありながらも目立つ感じではなく、シンプルさも兼ね備えている。センスの塊だな」
「よかったー。近衛くんに気に入ってもらえるのは嬉しいな。男の人のものを選んだのは始めてだから不安だったけどよかったよ」
ねるの始めてのものを選んだ男になれたのか。始めてってやっぱり嬉しいものだな。しかもめちゃくちゃおしゃれなのを選んでくれたし最高だ。
「ねるはもっと自信を持った方がいいぞ。服とかもおしゃれだしな。センスはあると思うし」
「そうかな?」
「お金関係なく、お嬢様のように見えたんだから、間違いないだろ。きっと周りもそう見えてるはずだ」
「それなら自信を持つよ」
「それじゃあこれ買ってくるから、一緒に来てくれ」
またナンパされるのは困るからな。いちいち相手を威嚇するのはめんどくさいし。あれ数回ならそうでもないんだが、何回もやると疲れるんだよな。霊気を出したり引っ込めったりしてるからな。
「またナンパされるのも困るから、着いていくよー」
俺達はレジで会計をした。最初は俺を見て、店員は怪訝な顔をしていた。まぁ高校生ぽいやつがブランド品を買おうとしてたんだからな。クレジットを見せた瞬間親からおこづかいをたくさんもらってるんだなといった顔をしていたが。
高校生だからそう見えるのは無理ない。そもそもどう見られようがあまり気にしないしな。やがて会計が終わり、店をでた。
そのときにいろんな男にお金で付き合っているのかといった視線を浴びたが、気にしないようにした。実際にお金を払って、青春をしてるわけだから、間違ってはいないしな。
「そろそろ昼にするか。何か食べたいのとかあるか?」
「うーん海鮮が食べたいかな」
俺は調べた店から、海鮮の店を探す。波奈本店別邸にするか、少しお金はかかるが海鮮なら、いいところで食べたいからな。いい刺身を使っているから、美味しいはずだ。
「調べたところがあるんだが、そこでいいか?」
「いいよー。近衛くんの選んだところなら、外れはないだろうしね」
行くところが決まったので、俺達はアウトレットモールをでて、移動を開始した。ここからそんなに離れてないし、すぐに着くだろう。
「どう似合っているかな?」
「似合いすぎて、写真に撮りたいぐらいだ。まさしく美少女のお嬢様って感じがするな」
「写真撮ろうよー。記念にもなるし。初のプレゼント記念ってことで」
それはいいな。いつか死ぬ前に見返したときにこんなこともあったなという気持ちになれる。ねるに嬉しがってくれたんだなと思い出になる。
「それじゃ撮るか。携帯でいいよな」
自撮り棒がないから、周囲の人から撮ってくれそうな人を探す。すると女子高生ぽい人が前から近づいてきた。この人に撮ってもらおう。やっぱり年上だと、頼みにくいからな。同い年に近い方が頼みやすい。
「すみませーんちょっと写真を撮ってもらえませんか?」
「私ですか?」
「そうです、COACHの前で撮ってもらえませんか?」
「いいですよ」
そして携帯を渡して、ねるはショルダーバックを胸元に持っていた。そしてカシャッと写真を撮った。
「これでどうですか?」
「はい大丈夫です。いい感じに撮れてますね」
「それにしてもCOACHのバック持っているって、羨ましいですね。買ってもらったんですか?」
「そうですよー。初のブランドものです」
「いい彼氏さんですね。はぁー私の周りにいる男ももっとお金持ちだったらなぁー。それじゃ私は行きますね。またどこかで会うことがあるかもしれませんが」
そう言って去っていったが、早速男に話しかけられていたが、冷徹な目で見たあと、凍えるような声音で、正論でぶった斬っていた。あの子よく俺が話しかけたとき、あんな目で見てこなかったな。
「それじゃ次はどこ行く?」
「靴でも買いに行こうぜ。ちょっと靴を買いたかったんだよ」
短期間しかはかないが、拘りはあるから、ブランドショップに行く予定でいる。LESPACEという店だ。どんくらいするかは知らないが、店を調べた感じよさげな靴が多かったから、ここにした。
「そこに行こっか。どいう靴を好んでいるか知りたいな」
俺の好きなものを理解しようとする考えは嬉しいな。きっとねるも気に入ってくれるはずだ。
俺達は談笑しながら、歩いていると、店についた。
「また高級そうな店だね」
「一応ブランドらしいからな。俺は靴にはそれなりにこだわりがあるんだよ」
履き心地とか、見た目とか、服に合うもなかどうかな。今回は白い靴を中心に探そうと思っている。白い靴はなんでも合うからな。
夏のシンプルなスタイルの服装にはちょうどいい。俺達は靴を見る。どれがいいかね。
「ねるなんかよさげなのあったか?」
「うーん私あんまりショッピングしたりしないからセンスあるかは分からないよ?」
「それでもいいぞ。何かあったか?」
「これなんてどうかな?」
持った靴は白のウィングチップシューズだった。めちゃくちゃいいじゃん。おしゃれだしセンスあるな。
「気に入ったぞねる。柄がありながらも目立つ感じではなく、シンプルさも兼ね備えている。センスの塊だな」
「よかったー。近衛くんに気に入ってもらえるのは嬉しいな。男の人のものを選んだのは始めてだから不安だったけどよかったよ」
ねるの始めてのものを選んだ男になれたのか。始めてってやっぱり嬉しいものだな。しかもめちゃくちゃおしゃれなのを選んでくれたし最高だ。
「ねるはもっと自信を持った方がいいぞ。服とかもおしゃれだしな。センスはあると思うし」
「そうかな?」
「お金関係なく、お嬢様のように見えたんだから、間違いないだろ。きっと周りもそう見えてるはずだ」
「それなら自信を持つよ」
「それじゃあこれ買ってくるから、一緒に来てくれ」
またナンパされるのは困るからな。いちいち相手を威嚇するのはめんどくさいし。あれ数回ならそうでもないんだが、何回もやると疲れるんだよな。霊気を出したり引っ込めったりしてるからな。
「またナンパされるのも困るから、着いていくよー」
俺達はレジで会計をした。最初は俺を見て、店員は怪訝な顔をしていた。まぁ高校生ぽいやつがブランド品を買おうとしてたんだからな。クレジットを見せた瞬間親からおこづかいをたくさんもらってるんだなといった顔をしていたが。
高校生だからそう見えるのは無理ない。そもそもどう見られようがあまり気にしないしな。やがて会計が終わり、店をでた。
そのときにいろんな男にお金で付き合っているのかといった視線を浴びたが、気にしないようにした。実際にお金を払って、青春をしてるわけだから、間違ってはいないしな。
「そろそろ昼にするか。何か食べたいのとかあるか?」
「うーん海鮮が食べたいかな」
俺は調べた店から、海鮮の店を探す。波奈本店別邸にするか、少しお金はかかるが海鮮なら、いいところで食べたいからな。いい刺身を使っているから、美味しいはずだ。
「調べたところがあるんだが、そこでいいか?」
「いいよー。近衛くんの選んだところなら、外れはないだろうしね」
行くところが決まったので、俺達はアウトレットモールをでて、移動を開始した。ここからそんなに離れてないし、すぐに着くだろう。
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