余命２ヶ月の俺の青春

希望

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買い物、また事件巻き込まれた

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｢ぷっはー。やっぱりマッカンは脳に染み渡る。この感じがたまらない｣

そろそろみんな学校に向かう時間かねー。俺は家でくつろぐが。何かニートみたいな生活送ってるな。働かないことこそ至高だわ。まぁ俺は小説で稼いでいるし、余命があるから、将来とか関係ないが。
　
フレンチトーストを食べながらインターネットをいじっている。テレビでも明日買いに行くかね。暇すぎるし、そこさく見たいし。

俺はそう思ったらすぐに着替えて、でる準備を整えて、家をでた。

｢あ、おはよう近衛くん｣

｢おはようねる｣

ちょうど学校に行こうとするねると鉢合わせした。するとねるはこてんと首をかしげた。あざといな。可愛いけども。

｢どこかに行くの？｣

｢テレビを買いにな。そこさく見たいし。暇だしな｣

｢他は何か買うの？｣

｢本棚を買おうと思っている｣

こだわりはないが、田舎だから売ってるところが少ないだろうから、イオンとかになるだろう。

｢そうなんだ、それじゃ私は学校行くね｣

｢いってらー｣

ねるはニコッと微笑んだ後、踵を返して、学校に向かった。さっきの微笑みで俺の心臓はばくばくだ。これが天使か。

｢それじゃ行くか｣

俺も階段を降りて、イオンに向かおうとしたが、遠かったらどうしようと思った。駅から距離があったらきついな。自転車でも買っておくかね。

とりあえず俺は駅に向かうことにした。自転車があれば駅までそこまで行くのは大変じゃないんだがな。歩きだから、そこそこ歩く。田舎にしては駅まで歩かない方だと思うが。都内だったら、結構遠いレベルだ。

駅に向かっていると、高校生がちょくちょくいる。多分ねると同じ学校の生徒だろう。制服が同じだし。　　
それにしてもやっぱり女子高生の足はいいよな。特に太ももは最高だ。スベスベそうでな。まぁ触らないで死ぬんだろうけど。

それが多少の後悔をしている。彼女作っておけばよかったと。

でも彼女作っていたら、引っ越すこともなかっただろうし、ねるにも会えなかったかもしれない。そ。そう考えると作らないで正解だったかもしれない。

電車に乗ると、俺は女子高生の足を眺めながら、高校生っていいなと思っていた。

やがて高校生の最寄り駅に着くと、みないっせいに降りた。ユニゾンエアーでもやりながら時間を潰すか。俺はひかるのサイン入りチェキをゲットするために駅に着くまでやり込んだ。

やがて駅に着くと、ユニゾンエアーを止めて電車を降りた。イオンに着くと、俺は驚いた。

｢イオンでかいな｣

幕張ほどじゃないにしてもそこそこの大きさだ。少なくとも柏のイオンよりはでかい。田舎だからショッピングモールは巨大化したほうが需要があるんだろう。

俺は中に入ると、まずはマップで、何があるかを把握することにした。サイゼリアもあるんだな。昼はサイゼで決まりだな。後は無印があるみたいだから、ここで家具を買おう。本屋もあるみたいだな。ほんとなんでもあるな。

俺はまず無印に行くことにした。一番近かったし。

無印に着くと、シンプルながら、お洒落な本棚を見つけた。白い本棚だ。これを買うか。後は本棚だけで収まりきらないから、ポリプロピレン収納と呼ばれる箱を買うことにした。

それから服をいれる収納ボックスも買って、これは輸送で運んでもらえるようにした。

それから色々回ってると、お腹が空いたので、サイゼに向かうことにした。しばらく歩くと、サイゼがそこそこ賑わいを見せていた。サイゼはどこでも人気なのか。さすが千葉発祥の会社だ。千葉で愛されているってことだろう。

｢んじゃなにを頼むかね｣　

ペペロンチーノもいいな。これと野菜とポテトでも頼むか。俺は番号を紙に書いて、ベルを押した。

すると店員さんが来て、紙を受け取った。この店員さん可愛いな。大学生ぐらいに見えるな。

｢それではごゆっくりどうぞー｣

そう言って店員さんは厨房に向かった。俺は水を取りに行くために、ドリンクバーへ向かった。

そこで水を入れて、テーブルで待っていると、ポテトがすぐに来た。俺はポテトを食べながら、ネットサフィーンをしていた。

｢おい金をだせ。こいつがどうなってもいいのか？｣

さっきの店員さんが頭に銃口を突きつけられていた。何か最近事件に巻き込まれすぎじゃない？主人公かよ。

俺ははぁーとため息を吐いた後、男の背後に隠業をして回り込み不動金縛りの術を使って動けなくした。

｢体が動かないだと｣

｢店員さんどこかに隠れてください。それで警察に通報をしてください｣

｢わ、分かりました｣

すると店員は厨房に向かった。さてこいつをどうするか。みた感じ普通の強盗ぽいな。これでヤクザだったら、どんだけヤクザに好かれているだよという話だが。

｢くそこらをやったのお前か、動けるようにしやがれ｣

｢動いたら拳銃を打つだろうが。そこでおとなしく警察が来るのでも待ってな｣

おとこはくそっと吐き捨てるとなんとか動こうとしていた。俺は人を縛るのが得意なんだよ。一般人じゃそれを破ることはできねーよ。

そう思いながら、警察が来るのを待った。

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