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初デート
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海では歩いていった。ここは海辺が近く、すぐに着いた。観光地ではないから、海は結構綺麗だ。ねるは海を見て靴を脱いで、海に入る。
「冷たくて気持ちいい。いつか水着で入ってみたいけど、水着を買うお金はないから、無理かな」
「水着ぐらいなら、俺が買うぞ。なんなら服も買ってやるぞ」
「そこまでしてもらうのは悪いよ」
「お金はあるから、遠慮しなくていいんだぞ。二ヶ月しか生きられないんだし、使うときに使わないとな」
それにハイブランドを買いまくんなければ、貯金もあんまり減らない。冬優花に遺産も残すことはできる程度しか、使うつもりはないが。ある程度しか残さないから、青春のためにお金をかけたい。
最後の青春くらい男としてデートをするなら、お金は全部俺が負担して、ねるの思い出にも残る青春をしたい。それに小説の題材にするにはいろんな所にでかけたいからな。
「それならお願い。買いたい服もあったんだー」
「ブランドものか?」
「H&Mだよ。ワンピースがほしいんだよー。だけど今までは親の借金を返すのにいっぱいいっぱいだったから、服も数着しかないんだよ。この前千葉市でたときに可愛いワンピースにであったんだけど、あまりそいうのにお金はかけれないからね」
親の借金か、小さなものではなく、大きな額ってことは事業に失敗して、倒産して、借金だけが残った感じか。遺産はプラスだけではないんだな。
「そうか、これからは俺がいろんな物を買うぞ」
そして遊びもほとんど行ってないだろうから、いろんな所に行こう。旅行は仲がよくなってからだな。いきなり旅行は戸惑うだろうし。
「近衛くんは入らないの?冷たくて気持ちいいよ」
「それじゃ入るか、冷た!海に足を入れたのは久しぶりだな。泳ぎたい気分になってくるな」
ねるの水着は見ていたいな。胸はまぁ普通ぽいが、あのキレイな足がたまらない。ねるは制服だからスカートから白いスベスベそうな足が惜しみもなくでている。まさしく天使である。ついつい触りたい気分になってしまうほどだ。まぁ触ったら、警察に捕まるからしないけど。
「そうだよねー。来週海行こうよ。その日はバイト空いてるし。まぁデートをするために今やってるところはやめるけど」
まぁ2ヶ月で百万以上入ってくるなら、やめるよな。バイトはまた探せばいいし。巫女としてのバイトもあるだろうしな。
しばらく海で足を浸からせて、歩いた後、靴を履き、海沿いの道路を歩いていた。
「それで、デートは週何回にするんだ?」
「何回でもいいよー」
「それじゃ週四でするか。小説も捗りそうだ」
「いいよー。それでこの後どこか行く?」
いきなり家に連れていくのはねるも心配だろうし、無理だな。そうなると選択肢は限られてくる。
近くに城があったはずだから、そこに行くか。これからデートするときは計画して、遠出をするべきだな。この辺じゃなんもないし。自然を楽しむというのもあるかもしれないが。
「館山城に行こう。そこまで遠くないし」
「お城かー。いつかは行ってみたいと思っていたから、いいよー」
「それじゃ決まりだな。電車で行くか。そんなに電車賃もかからないだろう」
俺達は海沿いから離れて、駅に向かった。そこでスイカを買って、二万円チャージしてねるに渡した。
「え?いいのこんな大金」
「これから遠出することも多いからな。いちいちお金を渡すのは面倒だしな」
「ありがたくいただくね。館山城はたしかこっち行きだよ」
さすが地元民だな。行ったことなくても場所は分かるんだな。俺も柏なら、案内できるが。都会はそんなに行ってないから無理だ。
「それじゃ行こっか」
俺達は電車が来たので、それに乗った。田舎だけあって、人はほとんどいない。都内とかだと、どの時間帯でも混んでいる。それだけいろんな時間帯になにかをする人が多いんだろう。
数駅すぎて、館山城最寄り駅に着いた。田舎だが、少し拓けている感じがする。館山周辺の人達はここに集まるのだろう。女子高生も不良もな。まだ学校なのか視線はそこまで浴びない。ねるみたいな美少女だと、都内とかだとナンパをされやすいがな。
俺達は歩いて、館山城に向かった。回りにいるのはおじさんやおばさん一部の観光客ぐらいだ。まぁまだ下校時刻に重なってないだろうからな。
するとねるは蕎麦屋を見ていた。お腹が減ったのだろうか。まぁ昼食を抜きにしてる可能性もあり得るな。
「ねるあそこで蕎麦を食べていかないか?」
「いいよー、もしかして視線で分かっちゃった?」
勘が鋭いな。霊能力が高いから、直感が働きやすいのか?あそこ神社は巫女やる人は霊能力が高くないとやらせないと神主さんが言っていたし。
「まぁそうだな。俺も小腹が空いていたから、ちょうどよかったが。そばならそんなに量も多くないから、夜ごはんは普通に食べれるし」
「ちょっと恥ずかしいなー。それじゃ食べに行こっか」
俺達は店に入った。都会にはない田舎特有の店内だった。俺達は椅子に座ると、メニュー表を広げて、何を頼むか決めていた。
「冷たくて気持ちいい。いつか水着で入ってみたいけど、水着を買うお金はないから、無理かな」
「水着ぐらいなら、俺が買うぞ。なんなら服も買ってやるぞ」
「そこまでしてもらうのは悪いよ」
「お金はあるから、遠慮しなくていいんだぞ。二ヶ月しか生きられないんだし、使うときに使わないとな」
それにハイブランドを買いまくんなければ、貯金もあんまり減らない。冬優花に遺産も残すことはできる程度しか、使うつもりはないが。ある程度しか残さないから、青春のためにお金をかけたい。
最後の青春くらい男としてデートをするなら、お金は全部俺が負担して、ねるの思い出にも残る青春をしたい。それに小説の題材にするにはいろんな所にでかけたいからな。
「それならお願い。買いたい服もあったんだー」
「ブランドものか?」
「H&Mだよ。ワンピースがほしいんだよー。だけど今までは親の借金を返すのにいっぱいいっぱいだったから、服も数着しかないんだよ。この前千葉市でたときに可愛いワンピースにであったんだけど、あまりそいうのにお金はかけれないからね」
親の借金か、小さなものではなく、大きな額ってことは事業に失敗して、倒産して、借金だけが残った感じか。遺産はプラスだけではないんだな。
「そうか、これからは俺がいろんな物を買うぞ」
そして遊びもほとんど行ってないだろうから、いろんな所に行こう。旅行は仲がよくなってからだな。いきなり旅行は戸惑うだろうし。
「近衛くんは入らないの?冷たくて気持ちいいよ」
「それじゃ入るか、冷た!海に足を入れたのは久しぶりだな。泳ぎたい気分になってくるな」
ねるの水着は見ていたいな。胸はまぁ普通ぽいが、あのキレイな足がたまらない。ねるは制服だからスカートから白いスベスベそうな足が惜しみもなくでている。まさしく天使である。ついつい触りたい気分になってしまうほどだ。まぁ触ったら、警察に捕まるからしないけど。
「そうだよねー。来週海行こうよ。その日はバイト空いてるし。まぁデートをするために今やってるところはやめるけど」
まぁ2ヶ月で百万以上入ってくるなら、やめるよな。バイトはまた探せばいいし。巫女としてのバイトもあるだろうしな。
しばらく海で足を浸からせて、歩いた後、靴を履き、海沿いの道路を歩いていた。
「それで、デートは週何回にするんだ?」
「何回でもいいよー」
「それじゃ週四でするか。小説も捗りそうだ」
「いいよー。それでこの後どこか行く?」
いきなり家に連れていくのはねるも心配だろうし、無理だな。そうなると選択肢は限られてくる。
近くに城があったはずだから、そこに行くか。これからデートするときは計画して、遠出をするべきだな。この辺じゃなんもないし。自然を楽しむというのもあるかもしれないが。
「館山城に行こう。そこまで遠くないし」
「お城かー。いつかは行ってみたいと思っていたから、いいよー」
「それじゃ決まりだな。電車で行くか。そんなに電車賃もかからないだろう」
俺達は海沿いから離れて、駅に向かった。そこでスイカを買って、二万円チャージしてねるに渡した。
「え?いいのこんな大金」
「これから遠出することも多いからな。いちいちお金を渡すのは面倒だしな」
「ありがたくいただくね。館山城はたしかこっち行きだよ」
さすが地元民だな。行ったことなくても場所は分かるんだな。俺も柏なら、案内できるが。都会はそんなに行ってないから無理だ。
「それじゃ行こっか」
俺達は電車が来たので、それに乗った。田舎だけあって、人はほとんどいない。都内とかだと、どの時間帯でも混んでいる。それだけいろんな時間帯になにかをする人が多いんだろう。
数駅すぎて、館山城最寄り駅に着いた。田舎だが、少し拓けている感じがする。館山周辺の人達はここに集まるのだろう。女子高生も不良もな。まだ学校なのか視線はそこまで浴びない。ねるみたいな美少女だと、都内とかだとナンパをされやすいがな。
俺達は歩いて、館山城に向かった。回りにいるのはおじさんやおばさん一部の観光客ぐらいだ。まぁまだ下校時刻に重なってないだろうからな。
するとねるは蕎麦屋を見ていた。お腹が減ったのだろうか。まぁ昼食を抜きにしてる可能性もあり得るな。
「ねるあそこで蕎麦を食べていかないか?」
「いいよー、もしかして視線で分かっちゃった?」
勘が鋭いな。霊能力が高いから、直感が働きやすいのか?あそこ神社は巫女やる人は霊能力が高くないとやらせないと神主さんが言っていたし。
「まぁそうだな。俺も小腹が空いていたから、ちょうどよかったが。そばならそんなに量も多くないから、夜ごはんは普通に食べれるし」
「ちょっと恥ずかしいなー。それじゃ食べに行こっか」
俺達は店に入った。都会にはない田舎特有の店内だった。俺達は椅子に座ると、メニュー表を広げて、何を頼むか決めていた。
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