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レンタル彼女
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あれから一週間が経ちいよいよレンタル彼女の美少女と対面だ。緊張するなー。女子とはクラスで莉奈以外としゃべったことないから女子が好む話題を俺は知らない。
だか相手はそんなやつをたくさん相手にして来た女子だからたぶん大丈夫だろう。
する遠くの方から一際目立つ美少女が歩いてきた。近くになってくると輪郭かはっきりしての俺がレンタル彼女を頼んだ美少女か手を振ってきた。可愛すぎる写真より可愛い。莉奈好きじゃなかったら一目惚れしていた。
「君が悟くんだね。今日はよろしく」
「よろしく」
芙蓉のような笑顔を浮かべて俺に話しかけてきたのてキュンときた。レンタル彼女やっていてストーカーに悩ませられないのだろうか?勘違いするやつが続出しそうだし。
「今日はどこに行くの?」
「ディズニーランドだ」
莉奈とのデートを想定して場所を決めてある。特に最後のパレードは距離をつめるのにちょうどいい。
「ディズニーか、久しぶりだな」
そういうと俺の腕に抱きついてきた。え?レンタル彼女ってここまでサービスしてくれるの?手を繋ぐぐらいだと思っていた。
仄かないい香りが漂ってくる。ヤバイ心臓かドキドキだ。俺じゃなかったらとっくに惚れているだろう。だが女子に勘違いして何回か振られたことのある俺はこんなことで勘違いはしない。
「ふーんディズニーでのデートは初デートだったりするの?」
「初デートどころか、デート自体始めてだ」
「私が初めてなんだね嬉しいなー」
花か咲くような笑顔で奏が言った。めっちゃ可愛い。これがレンタル彼女か。さすがプロだな。俺じゃなかったら危なかった。
駅前のカフェの前で待ち合わせをしていたので俺達は改札に入り電車に乗った。
「奏は何が好きなんだ?」
「ジャニーズかな。後は坂道グループとかだね」
やっぱりこれくらいの美少女でもジャニーズは好きになるのか。ていうかジャニーズに狙われたりしないのか?
「ジャニーズのメンバーに連絡先とか渡されたりしなかったのか?奏でレベルの美少女ならほっとかないと思うんだが」
「渡されたよ。まぁ空くまで私はジャニーズを応援しているファンだから連絡してないけど」
ファンの鏡がここにいる。俺がねるに連絡先を渡されたら間違いなく連絡するだろう。アイドルと言うのはファンからしたらそれだけ特別なものなんだが。奏は断るってすごい勇気だな。
「イケメン好きって訳じゃないのか?」
「うーんたぶん面食いだと思うよ」
まぁ俺には関係ないからどっちでもいいんだが。利奈もジャニーズが好きだから色々と聞こう。確か利奈はSexy Zoneのケンティーが好きだったはずだ。よくクラスで話してるのを聞く。
「ケンティーって知ってるか?」
「知ってるよ。健人くんだよね」
「そうだ。その人について色々と知りたいんだが教えてもらえるか?」
「電車が来たし電車のなかで教えようか」
「そうだな時間がもったいないし、電車の中で教えてほしい」
俺達は電車に乗ると、席が空いていたのでそこに座った。すると奏はケンティーについて語りだした。
「ケンティーは王子さまみたいな人で、セクシーで、ファンにたいして愛情が深くて、言動が紳士的で場の空気を呼んで発言できる人で、何よりも優しい人だよ」
要するに完璧人間ってことか。そりゃ利奈も惚れるわけだ。そんな完璧人間なんか同級生にいないし。目指そうと思ったが俺には無理そうだ。だが優しさなら負けないくらい優しくできるだろう。それで好かれるかは別問題だが。
「でもどうしてケンティーのこと知りたかったの?」
「俺の好きな人がケンティーのファンなんだ。だから少しでも参考にしたくてな。まぁ完璧人間すぎて無理そうだが」
「ケンティは特別だからね。あそこまで恵まれてる人はそういないよ。悟くんのよさを極めて勝負すればいいと思うよ。だけと今は私が彼女なんだから私以外の女子を考えないでね」
少しほほを膨らませながら奏は言った。か、可愛い。特に他の女子に嫉妬してるところとかたまらなく可愛い。人気が出るわけだわ。あざといがそれを自然にやってしまう美少女さ、まさしく天使だ。
「ああ、分かったよ今日は奏のことだけを考えるよ」
はまっちゃうかもしれない。お金は株で儲けてるからいくらでもあるし。だがデートの練習なんだということは忘れてはいけない。あくまで俺が好きなのは奏じゃないのだから。
奏は俺の言葉を聞くと純粋な笑顔を見せた。可愛い。萌え死にそうだ。だが俺はここで落ちたりはしない。ふっ俺の思いはこんなことではくつがえないぞ。
「それで制服で来たんだけどどう似合っている?」
奏が着ている制服はこの付近で可愛いと評判の小金高校の制服だ。スカートからでている足が眩しい。白いスベスベそうな太ももが特に素晴らしい。
「似合ってるぞ。というか奏は小金高校だったんだな」
「うん制服が可愛いからここにしたんだ。悟くんはどこなの?」
「東葛だよ。リア充の巣窟の」
なんで頭がいい学校なのにあんなにカップルがいるんだろうな。しかも顔面偏差値も高いし。やっぱりお金持ちは美人と結婚するから自ずと美女美男が生まれやすいのだろうか。くそリア充なんて滅べばいいのに。
「東葛なんだね。頭いいね。やっぱり志望校もそれなりに皆高いの?」
「早稲田志望が多いな。東葛だから余裕ぶっこいているリア充とかいるが」
リア充は青春を捧げてるから落ちるだろうな。後になって急いで勉強して浪人するパターンだろう。これでリア充が受かったら実力を認めよう。俺よりも学力は上だと。
「早稲田かー。私の志望校だね」
「俺も同じだ。電車がついたみたいだし出るか」
俺たちは電車を出た。
だか相手はそんなやつをたくさん相手にして来た女子だからたぶん大丈夫だろう。
する遠くの方から一際目立つ美少女が歩いてきた。近くになってくると輪郭かはっきりしての俺がレンタル彼女を頼んだ美少女か手を振ってきた。可愛すぎる写真より可愛い。莉奈好きじゃなかったら一目惚れしていた。
「君が悟くんだね。今日はよろしく」
「よろしく」
芙蓉のような笑顔を浮かべて俺に話しかけてきたのてキュンときた。レンタル彼女やっていてストーカーに悩ませられないのだろうか?勘違いするやつが続出しそうだし。
「今日はどこに行くの?」
「ディズニーランドだ」
莉奈とのデートを想定して場所を決めてある。特に最後のパレードは距離をつめるのにちょうどいい。
「ディズニーか、久しぶりだな」
そういうと俺の腕に抱きついてきた。え?レンタル彼女ってここまでサービスしてくれるの?手を繋ぐぐらいだと思っていた。
仄かないい香りが漂ってくる。ヤバイ心臓かドキドキだ。俺じゃなかったらとっくに惚れているだろう。だが女子に勘違いして何回か振られたことのある俺はこんなことで勘違いはしない。
「ふーんディズニーでのデートは初デートだったりするの?」
「初デートどころか、デート自体始めてだ」
「私が初めてなんだね嬉しいなー」
花か咲くような笑顔で奏が言った。めっちゃ可愛い。これがレンタル彼女か。さすがプロだな。俺じゃなかったら危なかった。
駅前のカフェの前で待ち合わせをしていたので俺達は改札に入り電車に乗った。
「奏は何が好きなんだ?」
「ジャニーズかな。後は坂道グループとかだね」
やっぱりこれくらいの美少女でもジャニーズは好きになるのか。ていうかジャニーズに狙われたりしないのか?
「ジャニーズのメンバーに連絡先とか渡されたりしなかったのか?奏でレベルの美少女ならほっとかないと思うんだが」
「渡されたよ。まぁ空くまで私はジャニーズを応援しているファンだから連絡してないけど」
ファンの鏡がここにいる。俺がねるに連絡先を渡されたら間違いなく連絡するだろう。アイドルと言うのはファンからしたらそれだけ特別なものなんだが。奏は断るってすごい勇気だな。
「イケメン好きって訳じゃないのか?」
「うーんたぶん面食いだと思うよ」
まぁ俺には関係ないからどっちでもいいんだが。利奈もジャニーズが好きだから色々と聞こう。確か利奈はSexy Zoneのケンティーが好きだったはずだ。よくクラスで話してるのを聞く。
「ケンティーって知ってるか?」
「知ってるよ。健人くんだよね」
「そうだ。その人について色々と知りたいんだが教えてもらえるか?」
「電車が来たし電車のなかで教えようか」
「そうだな時間がもったいないし、電車の中で教えてほしい」
俺達は電車に乗ると、席が空いていたのでそこに座った。すると奏はケンティーについて語りだした。
「ケンティーは王子さまみたいな人で、セクシーで、ファンにたいして愛情が深くて、言動が紳士的で場の空気を呼んで発言できる人で、何よりも優しい人だよ」
要するに完璧人間ってことか。そりゃ利奈も惚れるわけだ。そんな完璧人間なんか同級生にいないし。目指そうと思ったが俺には無理そうだ。だが優しさなら負けないくらい優しくできるだろう。それで好かれるかは別問題だが。
「でもどうしてケンティーのこと知りたかったの?」
「俺の好きな人がケンティーのファンなんだ。だから少しでも参考にしたくてな。まぁ完璧人間すぎて無理そうだが」
「ケンティは特別だからね。あそこまで恵まれてる人はそういないよ。悟くんのよさを極めて勝負すればいいと思うよ。だけと今は私が彼女なんだから私以外の女子を考えないでね」
少しほほを膨らませながら奏は言った。か、可愛い。特に他の女子に嫉妬してるところとかたまらなく可愛い。人気が出るわけだわ。あざといがそれを自然にやってしまう美少女さ、まさしく天使だ。
「ああ、分かったよ今日は奏のことだけを考えるよ」
はまっちゃうかもしれない。お金は株で儲けてるからいくらでもあるし。だがデートの練習なんだということは忘れてはいけない。あくまで俺が好きなのは奏じゃないのだから。
奏は俺の言葉を聞くと純粋な笑顔を見せた。可愛い。萌え死にそうだ。だが俺はここで落ちたりはしない。ふっ俺の思いはこんなことではくつがえないぞ。
「それで制服で来たんだけどどう似合っている?」
奏が着ている制服はこの付近で可愛いと評判の小金高校の制服だ。スカートからでている足が眩しい。白いスベスベそうな太ももが特に素晴らしい。
「似合ってるぞ。というか奏は小金高校だったんだな」
「うん制服が可愛いからここにしたんだ。悟くんはどこなの?」
「東葛だよ。リア充の巣窟の」
なんで頭がいい学校なのにあんなにカップルがいるんだろうな。しかも顔面偏差値も高いし。やっぱりお金持ちは美人と結婚するから自ずと美女美男が生まれやすいのだろうか。くそリア充なんて滅べばいいのに。
「東葛なんだね。頭いいね。やっぱり志望校もそれなりに皆高いの?」
「早稲田志望が多いな。東葛だから余裕ぶっこいているリア充とかいるが」
リア充は青春を捧げてるから落ちるだろうな。後になって急いで勉強して浪人するパターンだろう。これでリア充が受かったら実力を認めよう。俺よりも学力は上だと。
「早稲田かー。私の志望校だね」
「俺も同じだ。電車がついたみたいだし出るか」
俺たちは電車を出た。
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