19 / 25
美幸は朝から刺激が強い
しおりを挟む
やがて、電車が桃井さんの家の最寄り駅に着いた。るんにたいしての話で盛り上がってきたから少し残念な気分だ。
「それじゃばいばい九条くん、美幸ちゃん」
「ああ、また明日学校でな」
「ええさようなら」
桃井さんは電車を降りると、そのまんま改札に向かっていった。
「お兄様はなぜ桃井先輩が好きなのですか?」
バレたのかよ。だが桃井さんが好きそうじゃなかったから特に何もしないで静観していたのか。俺が桃井さんに好かれる可能性は高くないと踏んだのか。
「多分一目惚れがきっかけだな。その後によく見せる笑顔と周囲に優しく、気遣えるところとか、決めたことは曲げないところとか好きになった理由だな」
「それなら私も当てはまってますよね」
確かにな。だから主な理由は顔がタイプだったからだろう。俺の好きなるんに顔が似ていたからね。ねるも好きだが、それは雰囲気と性格的なものだからな。やっぱりルックスで人を俺は好きになるのだろう。
「美少女なのは認めるが、どっちかトウウと美幸は深雪みたいなタイプだろう。お嬢様みたいな。俺はアイドルみたいなタイプを好きになるんだ」
まぁ桃井さんに出会ってなかったら美幸を好きになっていたかもな。まぁタラレバの話をしても仕方ないが。
「そうですか、だけど私は諦めないですからね」
そう言って俺のかたに頭を乗せてきたので、頭を撫でた。相変わらず髪の毛さらさらだな。美幸は気持ち良さそうに目を細めた。
やがて最寄り駅に着くと、美幸は名残惜しそうに離れて、俺達は改札をでる。そしてそのまま家に帰ると、美幸が抱きついてきた。なんで?
「おい美幸色々当たってるから引け」
「嫌ですお兄様。入院してる間お兄様成分を補給できなかったので補給させてください」
なんだよお兄様成分って。そんな成分ねーよ。ヤバいいい匂いがする。なんで女子っておんなじシャンプー使っているのに匂いがこんなに違うんだ?いやそれよりも俺の理性が。ていうか成分って美幸寝てるときやたらとかおがベタベタしてたが、嘗めてたな。
「美幸寝てるとき俺の顔嘗めてただろ」
「お兄様がカッコいいのがいけないんです。あんなに嘗めてくださいって言ってるような顔をして寝てるんですから」
嘗めてくださいっていう顔ってどんな顔だよ。ていうかすんなり認めたな。
「ああ、嘗めたくなってきました。起きてる間でもいいので嘗めさせてください」
「ダメに決まってるだろ」
これから寝てるときは鍵を閉めておこう。毎回タオルで拭くの面倒だしな。美幸にそんな性癖があったのか。
「それじゃ風呂入って寝るからな。鍵は閉めておくから入ってくるなよ」
「そんなぁー殺生です」
それから落ち込んでいる美幸を尻目に見て風呂に入って、でるとパジャマに着替えて、自分の部屋に入り鍵を閉めた。
ふぅーこれて美幸は入ってこれないだろう。鍵を開ける技術がない限り。それにしても今日は楽しかったな。桃井さんの好みを知れたし。明日からトレーニングをしよう。そう思い俺は寝た。
朝起きて顔をチェックしたが、ベトベトしてなかった。鍵を開ける技術はないらしいな。まぁあるほうが怖いが。
俺は鍵を開けて下に降りると、すでに美幸が食パンをトースタ-で焼いていた。
「おはようございますお兄様」
美幸は思わず兄妹じゃなければ見惚れそうなほどの笑みを浮かべて挨拶をしてきた。いや見惚れそうになったが。
「おはよう美幸」
「今日は食パンですよお兄様。ジャムはオレンジにしてあります」
さすが美幸。俺の好きな味を選ぶとは。隆司検定一級をあげよう。まぁ持っていても誰がほしいんだっていう話しだが。
「ありがとうな」
「ちなみにお昼も作りました。なのでお兄様成分をください」
そう言って抱きついてきて、ほほづりを胸元でする。胸が当たっている。柔らかい。推定Fカップはあるな。おっといかいんいかん俺が好きなのは桃井さんだけだ。ここで欲情したら桃井さんに申し訳がない。
「もう堪能できただろう。離れろ」
じゃないと俺の理性がもたん。美少女に抱きつかれて我慢できるやつのほうが少ないだろ。つまり俺は特別だ。そう思わないときつい。
「仕方ないですね。これで一日また頑張れそうです」
そう言うと、美幸は離れた。なんとか耐えたな俺の理性。感触を楽しんでないかないぞ。俺が好きなのは桃井さんだけだからな。
「それじゃそろそろ食べるか」
俺達は朝食を談笑しながら食べて、食べ終わると学校に行く準備をして、家をでた。今日は2人乗りはしないぞ。あんなの毎日やっていたら俺の理性がもたん。
互いに自転車を乗り駅へと向かう。美幸は自転車に乗るだけで絵になる。つまり視線をかなり集める。だが自転車をこいでるため誰も話しかけられないが。
駅に着くと、俺達は駐輪場で自転車を置いて駅に入る。やはり美幸はは電車っていうより高級外車に乗ってた方が似合うな。それと嫉妬の視線が少なくなった気がする。恐らく俺と美幸が兄妹ってことが知れ渡ったんだろう。これから美幸を紹介してくれという奴らがわいてくると思うと気が滅入る。
「それじゃばいばい九条くん、美幸ちゃん」
「ああ、また明日学校でな」
「ええさようなら」
桃井さんは電車を降りると、そのまんま改札に向かっていった。
「お兄様はなぜ桃井先輩が好きなのですか?」
バレたのかよ。だが桃井さんが好きそうじゃなかったから特に何もしないで静観していたのか。俺が桃井さんに好かれる可能性は高くないと踏んだのか。
「多分一目惚れがきっかけだな。その後によく見せる笑顔と周囲に優しく、気遣えるところとか、決めたことは曲げないところとか好きになった理由だな」
「それなら私も当てはまってますよね」
確かにな。だから主な理由は顔がタイプだったからだろう。俺の好きなるんに顔が似ていたからね。ねるも好きだが、それは雰囲気と性格的なものだからな。やっぱりルックスで人を俺は好きになるのだろう。
「美少女なのは認めるが、どっちかトウウと美幸は深雪みたいなタイプだろう。お嬢様みたいな。俺はアイドルみたいなタイプを好きになるんだ」
まぁ桃井さんに出会ってなかったら美幸を好きになっていたかもな。まぁタラレバの話をしても仕方ないが。
「そうですか、だけど私は諦めないですからね」
そう言って俺のかたに頭を乗せてきたので、頭を撫でた。相変わらず髪の毛さらさらだな。美幸は気持ち良さそうに目を細めた。
やがて最寄り駅に着くと、美幸は名残惜しそうに離れて、俺達は改札をでる。そしてそのまま家に帰ると、美幸が抱きついてきた。なんで?
「おい美幸色々当たってるから引け」
「嫌ですお兄様。入院してる間お兄様成分を補給できなかったので補給させてください」
なんだよお兄様成分って。そんな成分ねーよ。ヤバいいい匂いがする。なんで女子っておんなじシャンプー使っているのに匂いがこんなに違うんだ?いやそれよりも俺の理性が。ていうか成分って美幸寝てるときやたらとかおがベタベタしてたが、嘗めてたな。
「美幸寝てるとき俺の顔嘗めてただろ」
「お兄様がカッコいいのがいけないんです。あんなに嘗めてくださいって言ってるような顔をして寝てるんですから」
嘗めてくださいっていう顔ってどんな顔だよ。ていうかすんなり認めたな。
「ああ、嘗めたくなってきました。起きてる間でもいいので嘗めさせてください」
「ダメに決まってるだろ」
これから寝てるときは鍵を閉めておこう。毎回タオルで拭くの面倒だしな。美幸にそんな性癖があったのか。
「それじゃ風呂入って寝るからな。鍵は閉めておくから入ってくるなよ」
「そんなぁー殺生です」
それから落ち込んでいる美幸を尻目に見て風呂に入って、でるとパジャマに着替えて、自分の部屋に入り鍵を閉めた。
ふぅーこれて美幸は入ってこれないだろう。鍵を開ける技術がない限り。それにしても今日は楽しかったな。桃井さんの好みを知れたし。明日からトレーニングをしよう。そう思い俺は寝た。
朝起きて顔をチェックしたが、ベトベトしてなかった。鍵を開ける技術はないらしいな。まぁあるほうが怖いが。
俺は鍵を開けて下に降りると、すでに美幸が食パンをトースタ-で焼いていた。
「おはようございますお兄様」
美幸は思わず兄妹じゃなければ見惚れそうなほどの笑みを浮かべて挨拶をしてきた。いや見惚れそうになったが。
「おはよう美幸」
「今日は食パンですよお兄様。ジャムはオレンジにしてあります」
さすが美幸。俺の好きな味を選ぶとは。隆司検定一級をあげよう。まぁ持っていても誰がほしいんだっていう話しだが。
「ありがとうな」
「ちなみにお昼も作りました。なのでお兄様成分をください」
そう言って抱きついてきて、ほほづりを胸元でする。胸が当たっている。柔らかい。推定Fカップはあるな。おっといかいんいかん俺が好きなのは桃井さんだけだ。ここで欲情したら桃井さんに申し訳がない。
「もう堪能できただろう。離れろ」
じゃないと俺の理性がもたん。美少女に抱きつかれて我慢できるやつのほうが少ないだろ。つまり俺は特別だ。そう思わないときつい。
「仕方ないですね。これで一日また頑張れそうです」
そう言うと、美幸は離れた。なんとか耐えたな俺の理性。感触を楽しんでないかないぞ。俺が好きなのは桃井さんだけだからな。
「それじゃそろそろ食べるか」
俺達は朝食を談笑しながら食べて、食べ終わると学校に行く準備をして、家をでた。今日は2人乗りはしないぞ。あんなの毎日やっていたら俺の理性がもたん。
互いに自転車を乗り駅へと向かう。美幸は自転車に乗るだけで絵になる。つまり視線をかなり集める。だが自転車をこいでるため誰も話しかけられないが。
駅に着くと、俺達は駐輪場で自転車を置いて駅に入る。やはり美幸はは電車っていうより高級外車に乗ってた方が似合うな。それと嫉妬の視線が少なくなった気がする。恐らく俺と美幸が兄妹ってことが知れ渡ったんだろう。これから美幸を紹介してくれという奴らがわいてくると思うと気が滅入る。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる