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やはり好みは一緒なのは嬉しい限りだ
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俺達はゲーセンを出て駅内に入り西口からでて、少し歩きキテミテ松戸に着いた。ここの本屋は伊勢丹の時から世話になっている。まぁ入っている本屋は変わったけど。ここは参考書も豊富だ。だから中学の時から塾に通ってない俺はよくここで参考書を買っていた。
「尾関くんってよく本を教室で読んでるけど、何系の本を読んでいるの?」
「ラノベだ」
「ラノベ?」
長濱さんはこてんと小首を傾げながら言った。その仕草あざと可愛いな。やっぱり天使だな。
「まぁ簡単に言うと、漫画を小説にした感じだな。厳密に言えば漫画原作のやつとはストーリが結構違うが」
「へぇー面白そうだね。漫画の絵の部分をどう文章にしてるか気になるなぁー。お勧め貸してもらってもいい?」
まじか、長濱さんがラノベに興味持ってくれるとはこれでやっとラノベについて語れる友達ができた。まぁ友達自体長濱さん以外いないんだけど。だが俺は長濱さんいれば他の人は別にいなくていいと思っている。友達より先にいきたいが。
「いいぞ、俺が最近読み始めたやつ貸すぞ」
長濱さんならきっとあの作品を好きになるはずだ。ラノベらしさはあるが文章はちゃんとしてるからな。まぁ心理模写がラノベ独特な感じたが。俺達はラノベコーナに行った。
俺達はラノベコーナに着くと、目当ての本を探した。面白そうなタイトルが目に入り目移りしちゃうな。だが俺は今月のテストの成績が芳しくなかったので、今持っている現金が今使えるものだから無駄遣いはできない。働いてはいるができるだけ働きたくはないから、少ししか働いてないんだよなぁー。小説の方はそんなに売れてないし。俺はそんなことを思っていると目当てのラノベを見つけた。
俺の青春ラブコメは間違っているだ。つい最近アニメを見て面白いなと思って、これが文章だともっと面白いんじゃないかと思い買った。そしてこの小説は長濱さんに貸そうと思っている小説でもある。
「目当ての本あった?」
「あったぞ。それじゃ会計しに行くからみたいのあるなら見ていていいぞ」
「ううん、ないから着いていくよ」
俺は会計をして、バックから小説を取り出しそれを渡した。普段は純文学だったり、普通の小説を読んでいると思うが、この小説は普通の小説を読んでいる人でも楽しめる。この作品はぼっちにたいする偏見がなくなる。
「俺の青春ラブコメは間違っているかー。聞いたことないなー」
まぁラノベだしな。漫画ならジャンプ系とか夜に放送されているから知名度があるが、ラノベ原作のアニメは深夜帯が多いから売れていても一般的に知られてない小説は多い。ちなみに俺がラノベを読むようになったのは涼宮ハルヒの憂鬱の文章に感銘を受けたからだ。独特の比喩でまさしくこれがラノベって感じだった。後は心情模写が多く、一人称小説ってこんな感じなのかと思った。ストーリーもSF小説のような感じだった。俺の青春ラブコメは間違っているにはまったら涼宮ハルヒの憂鬱を貸そうと思う。
「まぁ万人受けする小説じゃないからな」
「へぇーそうなんだ。後なんかタイトルからして主人公がひねくれてそうだね」
タイトルから主人公の性格が分かるって推理力が半端ないな。俺が最初これ見たときハーレムで主人公が青春しまくる小説だと思ったからな。
「ご名答。主人公はかなりひねくれているぞ」
「面白そうだねー。一週間で読むよ」
そう言ってリュックに本を入れた。長濱さんラノベ沼に入らないかなー。そうすれば長濱さんとラノベトークできるし。
「そろそろラーメン食べに行かないか?」
結構お腹空いてきたし、長濱さんとラーメン食べるともっと美味しいんだろうなと思うとお腹がもっと空いてくる。今日は蔵出し味噌にするか。
「うんいいよ。どこのラーメン屋に行くの?」
「そい屋という蔵出し味噌ラーメンだ」
あそこチャーシュがでかいって有名なんだよ。かみごたえがあってなかなか美味しい。あそこなら長濱さんも気に入るだろう。
「蔵出し味噌かー。楽しみだよ」
俺達はラーメン屋は東口にあるので階段を登り、駅内を通りすぎて外に出た。七時くらいだから暗いな。ユーホーキャッチャーのとかプリクラで楽しんでいたから早く感じる。そして少しあるくとそい屋に着いた。
「ここがそい屋だ。おすすめは蔵出し味噌ビックリチャーシュー麺だ」
「チャーシューのなにが特別なの?」
「大きいんだよ。普通のチャーシューよりもな」
まじで最初見たときはめちゃくちゃ驚いて、思わず写真を撮ったくらいだ。普段は俺は味しか気にしないから写真を撮ることはないんだがな。インスタもやってないし。
「へぇーかみごたえがありそうだね」
「まぁなそれじゃ入るか」
俺達は店内に入ると、テーブル席を勧められたので、そこに座った。俺達は荷物を置いて、販売機で券を買った。もちろんビックリチャーシュー麺だ。店員さんに麺の固さを伝えて、券を渡した。
「ラーメン屋ってカップルが来るイメージってなかったけど意外にいるんだね」
まぁ長濱さんはこいいところにあまり来ないだろし、実情が分からないんだろう。ラーメン屋は女子一人だとナンパされるからあまり来ないが、男と一緒なら行こうかなという人はまあまぁいるのだ。カップルが多いと場違い感があって食べにくくなるが。しかもラーメン屋でいちゃつくやつもいる。そいうやつは外でやれよ。まじでリア充爆発しねーかな。
「尾関くんってよく本を教室で読んでるけど、何系の本を読んでいるの?」
「ラノベだ」
「ラノベ?」
長濱さんはこてんと小首を傾げながら言った。その仕草あざと可愛いな。やっぱり天使だな。
「まぁ簡単に言うと、漫画を小説にした感じだな。厳密に言えば漫画原作のやつとはストーリが結構違うが」
「へぇー面白そうだね。漫画の絵の部分をどう文章にしてるか気になるなぁー。お勧め貸してもらってもいい?」
まじか、長濱さんがラノベに興味持ってくれるとはこれでやっとラノベについて語れる友達ができた。まぁ友達自体長濱さん以外いないんだけど。だが俺は長濱さんいれば他の人は別にいなくていいと思っている。友達より先にいきたいが。
「いいぞ、俺が最近読み始めたやつ貸すぞ」
長濱さんならきっとあの作品を好きになるはずだ。ラノベらしさはあるが文章はちゃんとしてるからな。まぁ心理模写がラノベ独特な感じたが。俺達はラノベコーナに行った。
俺達はラノベコーナに着くと、目当ての本を探した。面白そうなタイトルが目に入り目移りしちゃうな。だが俺は今月のテストの成績が芳しくなかったので、今持っている現金が今使えるものだから無駄遣いはできない。働いてはいるができるだけ働きたくはないから、少ししか働いてないんだよなぁー。小説の方はそんなに売れてないし。俺はそんなことを思っていると目当てのラノベを見つけた。
俺の青春ラブコメは間違っているだ。つい最近アニメを見て面白いなと思って、これが文章だともっと面白いんじゃないかと思い買った。そしてこの小説は長濱さんに貸そうと思っている小説でもある。
「目当ての本あった?」
「あったぞ。それじゃ会計しに行くからみたいのあるなら見ていていいぞ」
「ううん、ないから着いていくよ」
俺は会計をして、バックから小説を取り出しそれを渡した。普段は純文学だったり、普通の小説を読んでいると思うが、この小説は普通の小説を読んでいる人でも楽しめる。この作品はぼっちにたいする偏見がなくなる。
「俺の青春ラブコメは間違っているかー。聞いたことないなー」
まぁラノベだしな。漫画ならジャンプ系とか夜に放送されているから知名度があるが、ラノベ原作のアニメは深夜帯が多いから売れていても一般的に知られてない小説は多い。ちなみに俺がラノベを読むようになったのは涼宮ハルヒの憂鬱の文章に感銘を受けたからだ。独特の比喩でまさしくこれがラノベって感じだった。後は心情模写が多く、一人称小説ってこんな感じなのかと思った。ストーリーもSF小説のような感じだった。俺の青春ラブコメは間違っているにはまったら涼宮ハルヒの憂鬱を貸そうと思う。
「まぁ万人受けする小説じゃないからな」
「へぇーそうなんだ。後なんかタイトルからして主人公がひねくれてそうだね」
タイトルから主人公の性格が分かるって推理力が半端ないな。俺が最初これ見たときハーレムで主人公が青春しまくる小説だと思ったからな。
「ご名答。主人公はかなりひねくれているぞ」
「面白そうだねー。一週間で読むよ」
そう言ってリュックに本を入れた。長濱さんラノベ沼に入らないかなー。そうすれば長濱さんとラノベトークできるし。
「そろそろラーメン食べに行かないか?」
結構お腹空いてきたし、長濱さんとラーメン食べるともっと美味しいんだろうなと思うとお腹がもっと空いてくる。今日は蔵出し味噌にするか。
「うんいいよ。どこのラーメン屋に行くの?」
「そい屋という蔵出し味噌ラーメンだ」
あそこチャーシュがでかいって有名なんだよ。かみごたえがあってなかなか美味しい。あそこなら長濱さんも気に入るだろう。
「蔵出し味噌かー。楽しみだよ」
俺達はラーメン屋は東口にあるので階段を登り、駅内を通りすぎて外に出た。七時くらいだから暗いな。ユーホーキャッチャーのとかプリクラで楽しんでいたから早く感じる。そして少しあるくとそい屋に着いた。
「ここがそい屋だ。おすすめは蔵出し味噌ビックリチャーシュー麺だ」
「チャーシューのなにが特別なの?」
「大きいんだよ。普通のチャーシューよりもな」
まじで最初見たときはめちゃくちゃ驚いて、思わず写真を撮ったくらいだ。普段は俺は味しか気にしないから写真を撮ることはないんだがな。インスタもやってないし。
「へぇーかみごたえがありそうだね」
「まぁなそれじゃ入るか」
俺達は店内に入ると、テーブル席を勧められたので、そこに座った。俺達は荷物を置いて、販売機で券を買った。もちろんビックリチャーシュー麺だ。店員さんに麺の固さを伝えて、券を渡した。
「ラーメン屋ってカップルが来るイメージってなかったけど意外にいるんだね」
まぁ長濱さんはこいいところにあまり来ないだろし、実情が分からないんだろう。ラーメン屋は女子一人だとナンパされるからあまり来ないが、男と一緒なら行こうかなという人はまあまぁいるのだ。カップルが多いと場違い感があって食べにくくなるが。しかもラーメン屋でいちゃつくやつもいる。そいうやつは外でやれよ。まじでリア充爆発しねーかな。
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