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慰められる。惚れちゃいそう
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「楓か、どうしたなにか用か?」
わざわざラノベを読んでいるときに来るということは用があるときだ。なにかやってるときは、基本的には話しに来たりはしないやつだからな。
「昨日の告白を見たんですよぉー」
「なんだ。慰めに来てくれたのか?」
今そんなことやられると、惚れちゃいそうになるから、その気がないならやめてほしいんだが、また振られて、傷が増えちゃう。でももしかしたら、あえて傷心中を狙ってきてるのか?テコとはやっぱり俺のことを好意的に見てるのか?義孝がいなくても話しかけてくれるし。これはもしかして、勘違いじゃないってこともあるのか?まぁそんな簡単に好きにはならないが。
「まぁそんなところですねぇー」
「それでどうやって慰めてくれるんだ?」
楓は同じ学年だが、飛び級で、この学年て学んでいるから、年は一個下だ。だから後輩に当たる年齢であるから、年下に慰められるってどうなんだと他の人は思うんだろうが、俺は別にそうは思わない。だからどうやって慰めてくれるのか気になる。
「それなら、頭を撫でましょうか?」
年下に頭を撫でられるのか、あまりない光景だな。だが悪くない。撫でられようじゃないか。むしろ撫でてください。お願いします。
「お願いするわ。優しく撫でてくれ」
「なんかちょっと気持ち悪いですね。まぁいいですけど」
ちょっと楓ちゃん気持ち悪いはひどくない?帰るね楓から言ってきたことだろ。確かに優しくしてねというのはちょっと気持ち悪かったかもしれないけど。振られたばっかだからそれは結構ダメージでかいんだよ。
楓が手でこっちにきてくださいと合図をしてきたので、隣に移動して、俺は撫でられていた。ああさすが妹いるだけあって撫でるのうまいなぁー。ああ癒される。好きになっちゃいそう。今回は勘違いじゃないかもしれないから、流れに身を任すのもいいかもしれない。
「結構撫でられましたねー」
もう数分くらいは撫でられたかもしれない。そろそろ周囲の視線とひそひそ話が痛いので、頭を戻した。すると思わずキュンとするほどあざとい笑顔を見せた。
「撫でられてるときの顔は可愛かったですよ」
くそまた恋をしちゃいそうだ。今まで振られてから、最速でな。周囲はこっちを嫉妬した視線を浴びせてきた。まぁ今さら気にしてないが。
「あ、そうだ勉強見ましょうかぁー?今まで桃井先輩に見てもらってみたいですが、これからはみてもらうわけにはいかないですよねー」
桃井先輩教え方うまいから、正直まだ見てもらいたいが、振られたからな。そいうわけにはいかないよな。楓は飛び級するほど成績いいから、教えてもらうのもありかもしれない。
「そうだな、テスト週間になったら、頼むわ。それでお礼は何がいい?」
何事も対価は必要だ。無償ほど怖いものはない。後で何を要求してくるか分からないからな。人間は何事も対価を求めてくるものだからな。だから対価は決めておくべきだ。桃井先輩のときはブランドものバックだったが、まぁお金はあるので問題はなかった。
「そうですねぇー。アクセサリーの類いがいいですかねー」
「そうか、まぁある程度のまでの値段ならだせるから、遠慮はしなくていいぞ」
「理先輩は驚くほどお金持っていますからねー。小説家って夢がありますよね」
楓はなんで小説書いてあること知ってるかっというと、たまたまカフェで書いてるところを見られたからだ。
「俺はデビューし他のが中学生のときで、話題性があって、たまたま初作が売れたからな。それで知名度がついたから、その後うまくいっただけで、ほとんどの小説家は兼業だぞ。だから稼げる人はそんなにいない」
小説は売れればでかいが、大抵売れない。それだけ厳しい業界なのだ。俺は新人賞が権威あるものを受賞して、中学生だから売れたがな。マイナーな賞だったら売れなかったかもしれない。それだけどの賞を取るのかも重要なのだ。まぁ権威ある賞ほど取るのが難しいがな。
「そうなんですねー。売れるまでが大変ってことなんですね」
「まぁそいうことだな」
すると朝の朝礼が鳴ったので、楓は自分の席に戻った。そして先生が入ってきて、寝不足なのか、隅ができていてた。やっぱり先生という職は激務なんだな。俺は小説家をやっている法が性にあっているな。働きたくないし。大学にはいくがな。教養をつければ、小説にも活かせるからな。
来週からテスト週間に入るが、ピッチングはやっておいた方がいいよな。一週間投げないで、いきなり試合に投げると肩や肘を痛めるしな。それだけ肩と肘はデリケートなのだ。走り込みもする。スタミナを落とさないためと、下半身を強化するために。
そしてホームルームが終わり、一限めの先生が入ってきて、授業が始まった。適当にノートを取りながら、文章を楽しんだ。学校でやる現国の文章って面白いものが多いからな。それに言葉の意味も覚えられるから、小説に活かせる。
そして授業が終わり、それから時が経って、あっという間に4限まで終わっので、俺はノートや教科書を片付けて、昼食を買いに購買まで行った。それにしてもこの学校は購買が人気だよな。学食ができたら、もっと人気になって、志願者数も増えるんじゃないか。学食ができたら、俺も使うし。そんなことを考えながら、焼きそばとフレンチトーストを買った。そして中庭に向かった。今日はなにも巻き込まれないように願いながら。
わざわざラノベを読んでいるときに来るということは用があるときだ。なにかやってるときは、基本的には話しに来たりはしないやつだからな。
「昨日の告白を見たんですよぉー」
「なんだ。慰めに来てくれたのか?」
今そんなことやられると、惚れちゃいそうになるから、その気がないならやめてほしいんだが、また振られて、傷が増えちゃう。でももしかしたら、あえて傷心中を狙ってきてるのか?テコとはやっぱり俺のことを好意的に見てるのか?義孝がいなくても話しかけてくれるし。これはもしかして、勘違いじゃないってこともあるのか?まぁそんな簡単に好きにはならないが。
「まぁそんなところですねぇー」
「それでどうやって慰めてくれるんだ?」
楓は同じ学年だが、飛び級で、この学年て学んでいるから、年は一個下だ。だから後輩に当たる年齢であるから、年下に慰められるってどうなんだと他の人は思うんだろうが、俺は別にそうは思わない。だからどうやって慰めてくれるのか気になる。
「それなら、頭を撫でましょうか?」
年下に頭を撫でられるのか、あまりない光景だな。だが悪くない。撫でられようじゃないか。むしろ撫でてください。お願いします。
「お願いするわ。優しく撫でてくれ」
「なんかちょっと気持ち悪いですね。まぁいいですけど」
ちょっと楓ちゃん気持ち悪いはひどくない?帰るね楓から言ってきたことだろ。確かに優しくしてねというのはちょっと気持ち悪かったかもしれないけど。振られたばっかだからそれは結構ダメージでかいんだよ。
楓が手でこっちにきてくださいと合図をしてきたので、隣に移動して、俺は撫でられていた。ああさすが妹いるだけあって撫でるのうまいなぁー。ああ癒される。好きになっちゃいそう。今回は勘違いじゃないかもしれないから、流れに身を任すのもいいかもしれない。
「結構撫でられましたねー」
もう数分くらいは撫でられたかもしれない。そろそろ周囲の視線とひそひそ話が痛いので、頭を戻した。すると思わずキュンとするほどあざとい笑顔を見せた。
「撫でられてるときの顔は可愛かったですよ」
くそまた恋をしちゃいそうだ。今まで振られてから、最速でな。周囲はこっちを嫉妬した視線を浴びせてきた。まぁ今さら気にしてないが。
「あ、そうだ勉強見ましょうかぁー?今まで桃井先輩に見てもらってみたいですが、これからはみてもらうわけにはいかないですよねー」
桃井先輩教え方うまいから、正直まだ見てもらいたいが、振られたからな。そいうわけにはいかないよな。楓は飛び級するほど成績いいから、教えてもらうのもありかもしれない。
「そうだな、テスト週間になったら、頼むわ。それでお礼は何がいい?」
何事も対価は必要だ。無償ほど怖いものはない。後で何を要求してくるか分からないからな。人間は何事も対価を求めてくるものだからな。だから対価は決めておくべきだ。桃井先輩のときはブランドものバックだったが、まぁお金はあるので問題はなかった。
「そうですねぇー。アクセサリーの類いがいいですかねー」
「そうか、まぁある程度のまでの値段ならだせるから、遠慮はしなくていいぞ」
「理先輩は驚くほどお金持っていますからねー。小説家って夢がありますよね」
楓はなんで小説書いてあること知ってるかっというと、たまたまカフェで書いてるところを見られたからだ。
「俺はデビューし他のが中学生のときで、話題性があって、たまたま初作が売れたからな。それで知名度がついたから、その後うまくいっただけで、ほとんどの小説家は兼業だぞ。だから稼げる人はそんなにいない」
小説は売れればでかいが、大抵売れない。それだけ厳しい業界なのだ。俺は新人賞が権威あるものを受賞して、中学生だから売れたがな。マイナーな賞だったら売れなかったかもしれない。それだけどの賞を取るのかも重要なのだ。まぁ権威ある賞ほど取るのが難しいがな。
「そうなんですねー。売れるまでが大変ってことなんですね」
「まぁそいうことだな」
すると朝の朝礼が鳴ったので、楓は自分の席に戻った。そして先生が入ってきて、寝不足なのか、隅ができていてた。やっぱり先生という職は激務なんだな。俺は小説家をやっている法が性にあっているな。働きたくないし。大学にはいくがな。教養をつければ、小説にも活かせるからな。
来週からテスト週間に入るが、ピッチングはやっておいた方がいいよな。一週間投げないで、いきなり試合に投げると肩や肘を痛めるしな。それだけ肩と肘はデリケートなのだ。走り込みもする。スタミナを落とさないためと、下半身を強化するために。
そしてホームルームが終わり、一限めの先生が入ってきて、授業が始まった。適当にノートを取りながら、文章を楽しんだ。学校でやる現国の文章って面白いものが多いからな。それに言葉の意味も覚えられるから、小説に活かせる。
そして授業が終わり、それから時が経って、あっという間に4限まで終わっので、俺はノートや教科書を片付けて、昼食を買いに購買まで行った。それにしてもこの学校は購買が人気だよな。学食ができたら、もっと人気になって、志願者数も増えるんじゃないか。学食ができたら、俺も使うし。そんなことを考えながら、焼きそばとフレンチトーストを買った。そして中庭に向かった。今日はなにも巻き込まれないように願いながら。
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