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ナンパに合うが、主人公撃退する。そして好感度が上がるものであるである
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するといつも通り視線を集めている桃井先輩がいた。少し気まづいな。だけど俺のせいで、桃井先輩が義孝と一緒に行けなくなるのは桃井先輩に悪い。義孝は気を遣って、もし一緒に行くなら、きっと俺を選ぶはずだからな。こいつはいいやつだからな。
「おはようございます桃井先輩」
「おはようございます」
「おはよう近江くんに一条くん」
どうやら桃井先輩は俺のことを気にしてないようだ。まぁ振ってる相手が、多すぎて、余り気にならなくなったんだろう。それはそれでありがたいが。
俺達は流鉄が来るまで、駅のベンチで談笑をしていた。視線がうざいほど集まる。何人かの大学生からは下劣な視線を向けてくる。いかにも不良って感じだ。ナンパしてくるなよ。
「それで近江くんがおすすめしたアニメ見たよ。すごい面白かったよー」
「それなら良かったです。続きをー」
「そこの女この子俺達といいことしない?」
さっきの大学生ぽい人達か。結局ナンパしてくるのかよ。桃井先輩は不機嫌そうに男を見ている。そりゃ好きな人との会話を邪魔されたら、そうなるわな。義孝はまたナンパかという顔をしている。義孝はナンパの遭遇率高いからな。まぁ美少女とよくいるからだろうけど。
「僕達学校なんで、どっか行ってくれませんか?」
ナンパされて、遅刻をしましたなんて、嘘っぽく聞こえるからな。だから早くどっか行ってほしいが。それに成人までして、高二ををナンパしてくるって、どんだけモテないんだよ。それとも女子高生にしか、興味を持たないタイプか?通報してやろうか?
「お前には聞いてねーんだよ。早く行くぞ」
そう言って桃井先輩の手を掴んだ。
「きゃっ」
桃井先輩は小さく悲鳴を上げる。するとその手を義孝は掴んだ。正義の味方のような目をしながら。ちなみに俺が反応しなかったのは単純に遅れたのと、義孝に救われた方が桃井先輩も嬉しいかと思ってだ。
すると義孝が掴んだ男の手に力をいれる。すると男は義孝の握力に悲鳴を上げる。まぁ義孝はめちゃくちゃ握力があるからな。ら野球やっていたときもバンバンフォークを終盤にも投げれていたタイプだからな。中学生であんなにフォークを投げれるやつはいないだろう。
「くっ離してくれ。もうこの子をナンパしないから」
「次したら、手首折りますからね」
義孝は薄ら笑いを浮かべながら言った。すると男は恐怖を抱いたのか、汗をめちゃくちゃかきながら、他の男も連れて、駅を出た。さすが主人公無傷で、問題を起こすことなく、退散させたな。俺だったら一回殴られた後に、警察に通報するってという手を取るからな。
桃井先輩は義孝を見ながら、ぼーとしている。まぁ意中の相手から、救ってもらったらそうなるよな。俺だったら、ありがとうって言って終わりそうだが。悲しいが、それが現実だ。それは仕方ないと割りきるしかない。早く次の好きな人を探さないと引きずってしまう。今までも振られても、すぐに好きな人を探して、なんとかなったし。
「それじゃ行くかい。桃井先輩どうしました?」
「いやかっこいいなぁーと思っただけだよ。やっぱり近江くんは頼りになるね」
それじゃ存外に俺じゃ頼りにならないって言ってない?気のせいか。振られたから、ネガティブに思っているだけか。まぁそんなひどいことを桃井先輩は考えないだろう。
「そうでもないですよ。色々周りの助けられてますし」
それでも中心になっているのは義孝なんだよな。それに助けてくれるってことはそれだけ人望も信頼もあるってことだしな。まぁほとんどが女子なんだけど。それはまぁ主人公だからな。男の友達が少ないだけだろうけど。それと義孝さ大半の男から、嫉妬をうけている。学園のアイドルみたいなやつはほとんど義孝を好きなケースが多いから逆恨みだな。
「助けてくれるのも実力のひとつだよ。それじゃ流鉄来し乗ろうか」
俺達は流鉄に乗った。桃井先輩は今まで振ってきた女子と違い、俺を会話に
いれてくれたりもした。今までは振った瞬間露骨に俺としゃべらなくなったからな。
それにしても振られた後の声優の声には心に染み渡って癒される。今なら、声優オタクになりそうだ。それに今女子に優しくされたら、すぐに落ちちゃいそうなくらいだ。それくらい癒しを求めている。
そして平和台に着くと、俺達は降りた。すると、学校行く途中に、桃井先輩は優しくされて、恋する乙女の顔みたいになっている。いや乙女っていうよりもうなっているか。というか義孝はこれを意識しないでやってるから、恐ろしいよな。
俺達は学校に着くと、桃井先輩と分かれ教室に入った。そして美少女達に挨拶されるまでが流れだ。まぁみんな義孝しか見てないんだけど。実際に挨拶したあと、早くどっか行ってくれないという視線を向けてくるからな。現実は非情なり。
まぁ義孝は気づいてないから、できるんだろうが。俺はこうやって邪魔扱いされるのは慣れてるから、こういった視線には敏感なのだ。だからすぐに気づき自分の席に座り、ラノベを読み始める。今日は雑誌よりラノベの気分だったから、ラノベにした。
読んでいると、肩をとんとんと叩かれた。誰だ俺の至福の時間を邪魔するやつは。そう思いながら、振り向くと、綺麗な黒いロングストレートに知的そうな表情を浮かべている影山楓がいた。そうこの学校の中でもアイドル扱いを受けている美少女だ。そして数少ない俺が義孝といなくても話す友達だ。楓なら邪魔されてもいいや。
「おはようございます桃井先輩」
「おはようございます」
「おはよう近江くんに一条くん」
どうやら桃井先輩は俺のことを気にしてないようだ。まぁ振ってる相手が、多すぎて、余り気にならなくなったんだろう。それはそれでありがたいが。
俺達は流鉄が来るまで、駅のベンチで談笑をしていた。視線がうざいほど集まる。何人かの大学生からは下劣な視線を向けてくる。いかにも不良って感じだ。ナンパしてくるなよ。
「それで近江くんがおすすめしたアニメ見たよ。すごい面白かったよー」
「それなら良かったです。続きをー」
「そこの女この子俺達といいことしない?」
さっきの大学生ぽい人達か。結局ナンパしてくるのかよ。桃井先輩は不機嫌そうに男を見ている。そりゃ好きな人との会話を邪魔されたら、そうなるわな。義孝はまたナンパかという顔をしている。義孝はナンパの遭遇率高いからな。まぁ美少女とよくいるからだろうけど。
「僕達学校なんで、どっか行ってくれませんか?」
ナンパされて、遅刻をしましたなんて、嘘っぽく聞こえるからな。だから早くどっか行ってほしいが。それに成人までして、高二ををナンパしてくるって、どんだけモテないんだよ。それとも女子高生にしか、興味を持たないタイプか?通報してやろうか?
「お前には聞いてねーんだよ。早く行くぞ」
そう言って桃井先輩の手を掴んだ。
「きゃっ」
桃井先輩は小さく悲鳴を上げる。するとその手を義孝は掴んだ。正義の味方のような目をしながら。ちなみに俺が反応しなかったのは単純に遅れたのと、義孝に救われた方が桃井先輩も嬉しいかと思ってだ。
すると義孝が掴んだ男の手に力をいれる。すると男は義孝の握力に悲鳴を上げる。まぁ義孝はめちゃくちゃ握力があるからな。ら野球やっていたときもバンバンフォークを終盤にも投げれていたタイプだからな。中学生であんなにフォークを投げれるやつはいないだろう。
「くっ離してくれ。もうこの子をナンパしないから」
「次したら、手首折りますからね」
義孝は薄ら笑いを浮かべながら言った。すると男は恐怖を抱いたのか、汗をめちゃくちゃかきながら、他の男も連れて、駅を出た。さすが主人公無傷で、問題を起こすことなく、退散させたな。俺だったら一回殴られた後に、警察に通報するってという手を取るからな。
桃井先輩は義孝を見ながら、ぼーとしている。まぁ意中の相手から、救ってもらったらそうなるよな。俺だったら、ありがとうって言って終わりそうだが。悲しいが、それが現実だ。それは仕方ないと割りきるしかない。早く次の好きな人を探さないと引きずってしまう。今までも振られても、すぐに好きな人を探して、なんとかなったし。
「それじゃ行くかい。桃井先輩どうしました?」
「いやかっこいいなぁーと思っただけだよ。やっぱり近江くんは頼りになるね」
それじゃ存外に俺じゃ頼りにならないって言ってない?気のせいか。振られたから、ネガティブに思っているだけか。まぁそんなひどいことを桃井先輩は考えないだろう。
「そうでもないですよ。色々周りの助けられてますし」
それでも中心になっているのは義孝なんだよな。それに助けてくれるってことはそれだけ人望も信頼もあるってことだしな。まぁほとんどが女子なんだけど。それはまぁ主人公だからな。男の友達が少ないだけだろうけど。それと義孝さ大半の男から、嫉妬をうけている。学園のアイドルみたいなやつはほとんど義孝を好きなケースが多いから逆恨みだな。
「助けてくれるのも実力のひとつだよ。それじゃ流鉄来し乗ろうか」
俺達は流鉄に乗った。桃井先輩は今まで振ってきた女子と違い、俺を会話に
いれてくれたりもした。今までは振った瞬間露骨に俺としゃべらなくなったからな。
それにしても振られた後の声優の声には心に染み渡って癒される。今なら、声優オタクになりそうだ。それに今女子に優しくされたら、すぐに落ちちゃいそうなくらいだ。それくらい癒しを求めている。
そして平和台に着くと、俺達は降りた。すると、学校行く途中に、桃井先輩は優しくされて、恋する乙女の顔みたいになっている。いや乙女っていうよりもうなっているか。というか義孝はこれを意識しないでやってるから、恐ろしいよな。
俺達は学校に着くと、桃井先輩と分かれ教室に入った。そして美少女達に挨拶されるまでが流れだ。まぁみんな義孝しか見てないんだけど。実際に挨拶したあと、早くどっか行ってくれないという視線を向けてくるからな。現実は非情なり。
まぁ義孝は気づいてないから、できるんだろうが。俺はこうやって邪魔扱いされるのは慣れてるから、こういった視線には敏感なのだ。だからすぐに気づき自分の席に座り、ラノベを読み始める。今日は雑誌よりラノベの気分だったから、ラノベにした。
読んでいると、肩をとんとんと叩かれた。誰だ俺の至福の時間を邪魔するやつは。そう思いながら、振り向くと、綺麗な黒いロングストレートに知的そうな表情を浮かべている影山楓がいた。そうこの学校の中でもアイドル扱いを受けている美少女だ。そして数少ない俺が義孝といなくても話す友達だ。楓なら邪魔されてもいいや。
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