3 / 25
桃井先輩に手出しはさせない。それと一緒に昼食べるいいな
しおりを挟む
それからしばらく経つと、朝の朝礼が鳴った。ついるんの写真を見てると、時間が経つのが早く感じる。それだけ魅力的な存在なのだ。るんほどの天使は早々いない。アイドルはやっぱり次元が違うな。桃井先輩も負けてないが、女神だしな。ああ、放課後が楽しみになってきた。俺にもついに彼女ができる日が来るなんてな。すると前の扉から開き、先生が入ってきた。
「それじゃ朝のホームルーム始めるぞ。今日は包丁を持ったやつがいたから、気を付けろよー」
包丁か、まぁ俺は野球部だし、放課後遅くなる可能性はあるが、男をわざわざ襲ってくるやつはいないだろう。メリットないし。桃井先輩は帰宅部で、バイトをしてるから、そんなに放課後遅くならないから、心配入らないだろう。ちなみに義孝も帰宅部だ。主人公ってやたらと帰宅部多いよね。
そうして伝えることを伝えた先生は教室を出た。めんどくさそうにしてるが、面倒見がよく生徒から慕われている先生だ。
そろそろ授業が始まる。一限めは日本史か、楽しみだな。あの先生の授業は面白い。2時限めは数学か、寝るか。今日は午前中に数学があったからよかったな。これが午後だとなぞに当てられるケースが多いからな。それにテンション低いまま放課後は向かいたくない。
それから日本史の授業も終わり、数学も終わり、あっという間に昼休みになった。俺はいつも一人で昼を食べている。義孝はいつも美少女に囲まれてるからいづらいのと、俺は邪魔という視線を一緒に食べてる女子から受けるから、一人で食べている。義孝は俺といると、よく俺に話しかけてくるからだろう。話が合うし、あいつの数少ない男友達だからな。
そいうこともあり、俺は購買でパンを買って、一人で中庭に行った。
中庭に着くと、誰かが桃井先輩に告白していた。俺は振られると分かっていながら、その告白を隠れながら覗き見た。趣味悪いな。
「付き合ってくれお願いだ」
「ごめん好きな人がいるんだ」
俺のことだな。きっとイケメンでも桃井先輩は振り向かないだろう。
「そんなやつより俺の方がイケメンなはずだろ。だから俺と付き合ってくれよ」
確かにイケメンだが、その男は遊び人って感じだ。付き合ってもすぐに桃井先輩を裏切りそうだ。そんなやつに桃井先輩はやらない。
「私は好きな人は性格で決めるんだよ。貴方みたいなイケメンだけの人には興味ないよ。頭もよくないし、よく不倫もするし、それにナルシストだし、そんな人とは付き合えない」
結構毒舌に言ったな。男は桃井先輩を睨んでいる。今にも襲いそうだ。ここは俺が助けにはいるか、あの男は危険な感じがする。俺すかさず桃井先輩の前に立った。
「好きな人がいるって聞いても迫ってくるって男として恥ずかしくないんですか?みみっちいですよ」
「ちっ後で覚えておけよ」
そう言って男はどっか行った。雑魚みたい台詞だな。とりあえず助けれたし、昼を食べるか。俺は中庭にあるベンチに座って食べ始めた。すると桃井先輩は俺の隣に座ってきた。距離が近くて、いい匂いが漂ってくる。
「もし余っているなら、パンもらえないかな?購買に行く途中で中庭で告白を受けたから、なにも買ってないんだ」
「それなら焼きそばパンでいいならどうぞ」
「焼きそばパン好きだから買おうと思っていたから、ちょうどよかったよ。焼きそばパンはすぐに売り切れちゃうから、貴重だよね」
桃井先輩は俺から焼きそばパンを受けとり開けて、食べ始めた。なにげに一緒に食べるのは始めてかもしれない。そもそも妹以外と食べることが久しぶりだ。一ヶ月前義孝の家で食べて以来か。あいつ俺がいようといちゃいちゃしてたから、俺は甘すぎでブラック飲みまくっていたんだよな。少しは人の前だということを気にしてほしいものだ。
「うーんやっぱり焼きそばパンは美味しく感じるね」
「あのこれお茶ですけどどうぞ。マッカン買ったら、当たりが出たんで、よかったら飲んでください」
「お、飲み物までとはありがたいよー」
そう言って桃井先輩はごくごくと飲んだ。俺はそれを見ながら、フレンチトーストを食べて、その後にマッカンを飲む。やっぱり甘いの最高。義孝が女子といると甘々な空間を作り出すから、義孝が近くにいないときしか飲めないから、こいうときに楽しむ。
そして互いに食べ終わると、俺達は少し談笑をした。そして時間になり、それぞれの教室に戻ろうとすると、桃井先輩に呼び止められた。
「今日はありがとね。正直少し怖かったんだ」
あんな堂々としてたのに恐怖は感じていたのか。それなら助けにはいってよかったな。それと俺も人の心が分かるようになるにはまだまだのようだ。桃井先輩の恐怖の気持ちにも気づけないなんて、せめて好きな人の気持ちには気づけるようになりたいからもっと心理学を学ぶか。大学でも心理学を学ぶ予定だし。今学んでも損はない。
「それじゃまた放課後ね」
俺は桃井先輩と分かれると、教室に戻った。すると予想通り義孝は美少女といちゃいちゃしていた。これで来年義孝の妹も入学してくると思うと、胃が痛い。修羅場が増えるからな。
そして案の定クラスメイトはみんなブラックを飲んでいた。俺達が入学してから、毎日ブラックが昼休みに売り切れるらしい。これが理由だろうな。甘すぎなんだよなこいつら。どっか人のいないところでやってくれないかね。そろそろ被害者が出るぞ。
俺は自分の席に着くと、突っ伏して寝ていた。だって次は物理だもんね。私立文系志望の俺には関係のない授業だからな。
そしてあっという間に放課後になり、俺は荷物をまとめて、ワクワクしながら体育館裏に向かった。
「それじゃ朝のホームルーム始めるぞ。今日は包丁を持ったやつがいたから、気を付けろよー」
包丁か、まぁ俺は野球部だし、放課後遅くなる可能性はあるが、男をわざわざ襲ってくるやつはいないだろう。メリットないし。桃井先輩は帰宅部で、バイトをしてるから、そんなに放課後遅くならないから、心配入らないだろう。ちなみに義孝も帰宅部だ。主人公ってやたらと帰宅部多いよね。
そうして伝えることを伝えた先生は教室を出た。めんどくさそうにしてるが、面倒見がよく生徒から慕われている先生だ。
そろそろ授業が始まる。一限めは日本史か、楽しみだな。あの先生の授業は面白い。2時限めは数学か、寝るか。今日は午前中に数学があったからよかったな。これが午後だとなぞに当てられるケースが多いからな。それにテンション低いまま放課後は向かいたくない。
それから日本史の授業も終わり、数学も終わり、あっという間に昼休みになった。俺はいつも一人で昼を食べている。義孝はいつも美少女に囲まれてるからいづらいのと、俺は邪魔という視線を一緒に食べてる女子から受けるから、一人で食べている。義孝は俺といると、よく俺に話しかけてくるからだろう。話が合うし、あいつの数少ない男友達だからな。
そいうこともあり、俺は購買でパンを買って、一人で中庭に行った。
中庭に着くと、誰かが桃井先輩に告白していた。俺は振られると分かっていながら、その告白を隠れながら覗き見た。趣味悪いな。
「付き合ってくれお願いだ」
「ごめん好きな人がいるんだ」
俺のことだな。きっとイケメンでも桃井先輩は振り向かないだろう。
「そんなやつより俺の方がイケメンなはずだろ。だから俺と付き合ってくれよ」
確かにイケメンだが、その男は遊び人って感じだ。付き合ってもすぐに桃井先輩を裏切りそうだ。そんなやつに桃井先輩はやらない。
「私は好きな人は性格で決めるんだよ。貴方みたいなイケメンだけの人には興味ないよ。頭もよくないし、よく不倫もするし、それにナルシストだし、そんな人とは付き合えない」
結構毒舌に言ったな。男は桃井先輩を睨んでいる。今にも襲いそうだ。ここは俺が助けにはいるか、あの男は危険な感じがする。俺すかさず桃井先輩の前に立った。
「好きな人がいるって聞いても迫ってくるって男として恥ずかしくないんですか?みみっちいですよ」
「ちっ後で覚えておけよ」
そう言って男はどっか行った。雑魚みたい台詞だな。とりあえず助けれたし、昼を食べるか。俺は中庭にあるベンチに座って食べ始めた。すると桃井先輩は俺の隣に座ってきた。距離が近くて、いい匂いが漂ってくる。
「もし余っているなら、パンもらえないかな?購買に行く途中で中庭で告白を受けたから、なにも買ってないんだ」
「それなら焼きそばパンでいいならどうぞ」
「焼きそばパン好きだから買おうと思っていたから、ちょうどよかったよ。焼きそばパンはすぐに売り切れちゃうから、貴重だよね」
桃井先輩は俺から焼きそばパンを受けとり開けて、食べ始めた。なにげに一緒に食べるのは始めてかもしれない。そもそも妹以外と食べることが久しぶりだ。一ヶ月前義孝の家で食べて以来か。あいつ俺がいようといちゃいちゃしてたから、俺は甘すぎでブラック飲みまくっていたんだよな。少しは人の前だということを気にしてほしいものだ。
「うーんやっぱり焼きそばパンは美味しく感じるね」
「あのこれお茶ですけどどうぞ。マッカン買ったら、当たりが出たんで、よかったら飲んでください」
「お、飲み物までとはありがたいよー」
そう言って桃井先輩はごくごくと飲んだ。俺はそれを見ながら、フレンチトーストを食べて、その後にマッカンを飲む。やっぱり甘いの最高。義孝が女子といると甘々な空間を作り出すから、義孝が近くにいないときしか飲めないから、こいうときに楽しむ。
そして互いに食べ終わると、俺達は少し談笑をした。そして時間になり、それぞれの教室に戻ろうとすると、桃井先輩に呼び止められた。
「今日はありがとね。正直少し怖かったんだ」
あんな堂々としてたのに恐怖は感じていたのか。それなら助けにはいってよかったな。それと俺も人の心が分かるようになるにはまだまだのようだ。桃井先輩の恐怖の気持ちにも気づけないなんて、せめて好きな人の気持ちには気づけるようになりたいからもっと心理学を学ぶか。大学でも心理学を学ぶ予定だし。今学んでも損はない。
「それじゃまた放課後ね」
俺は桃井先輩と分かれると、教室に戻った。すると予想通り義孝は美少女といちゃいちゃしていた。これで来年義孝の妹も入学してくると思うと、胃が痛い。修羅場が増えるからな。
そして案の定クラスメイトはみんなブラックを飲んでいた。俺達が入学してから、毎日ブラックが昼休みに売り切れるらしい。これが理由だろうな。甘すぎなんだよなこいつら。どっか人のいないところでやってくれないかね。そろそろ被害者が出るぞ。
俺は自分の席に着くと、突っ伏して寝ていた。だって次は物理だもんね。私立文系志望の俺には関係のない授業だからな。
そしてあっという間に放課後になり、俺は荷物をまとめて、ワクワクしながら体育館裏に向かった。
1
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説

覚えたての催眠術で幼馴染(悔しいが美少女)の弱味を握ろうとしたら俺のことを好きだとカミングアウトされたのだが、この後どうしたらいい?
みずがめ
恋愛
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。
普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。
「そうだ、弱味を聞き出そう」
弱点を知れば俺の前で好き勝手なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。
「あたしの好きな人は、マーくん……」
幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。
よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?
かつて僕を振った幼馴染に、お月見をしながら「月が綺麗ですね」と言われた件。それって告白?
久野真一
青春
2021年5月26日。「スーパームーン」と呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日。
同時に皆既月食が重なった稀有な日でもある。
社会人一年目の僕、荒木遊真(あらきゆうま)は、
実家のマンションの屋上で物思いにふけっていた。
それもそのはず。かつて、僕を振った、一生の親友を、お月見に誘ってみたのだ。
「せっかくの夜だし、マンションの屋上で、思い出話でもしない?」って。
僕を振った一生の親友の名前は、矢崎久遠(やざきくおん)。
亡くなった彼女のお母さんが、つけた大切な名前。
あの時の告白は応えてもらえなかったけど、今なら、あるいは。
そんな思いを抱えつつ、久遠と共に、かつての僕らについて語りあうことに。
そして、皆既月食の中で、僕は彼女から言われた。「月が綺麗だね」と。
夏目漱石が、I love youの和訳として「月が綺麗ですね」と言ったという逸話は有名だ。
とにかく、月が見えないその中で彼女は僕にそう言ったのだった。
これは、家族愛が強すぎて、恋愛を諦めざるを得なかった、「一生の親友」な久遠。
そして、彼女と一緒に生きてきた僕の一夜の物語。
隣の家の幼馴染は学園一の美少女だが、ぼっちの僕が好きらしい
四乃森ゆいな
ライト文芸
『この感情は、幼馴染としての感情か。それとも……親友以上の感情だろうか──。』
孤独な読書家《凪宮晴斗》には、いわゆる『幼馴染』という者が存在する。それが、クラスは愚か学校中からも注目を集める才色兼備の美少女《一之瀬渚》である。
しかし、学校での直接的な接触は無く、あってもメッセージのやり取りのみ。せいぜい、誰もいなくなった教室で一緒に勉強するか読書をするぐらいだった。
ところが今年の春休み──晴斗は渚から……、
「──私、ハル君のことが好きなの!」と、告白をされてしまう。
この告白を機に、二人の関係性に変化が起き始めることとなる。
他愛のないメッセージのやり取り、部室でのお昼、放課後の教室。そして、お泊まり。今までにも送ってきた『いつもの日常』が、少しずつ〝特別〟なものへと変わっていく。
だが幼馴染からの僅かな関係の変化に、晴斗達は戸惑うばかり……。
更には過去のトラウマが引っかかり、相手には迷惑をかけまいと中々本音を言い出せず、悩みが生まれてしまい──。
親友以上恋人未満。
これはそんな曖昧な関係性の幼馴染たちが、本当の恋人となるまでの“一年間”を描く青春ラブコメである。

冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
幼馴染と話し合って恋人になってみた→夫婦になってみた
久野真一
青春
最近の俺はちょっとした悩みを抱えている。クラスメート曰く、
幼馴染である百合(ゆり)と仲が良すぎるせいで付き合ってるか気になるらしい。
堀川百合(ほりかわゆり)。美人で成績優秀、運動完璧だけど朝が弱くてゲーム好きな天才肌の女の子。
猫みたいに気まぐれだけど優しい一面もあるそんな女の子。
百合とはゲームや面白いことが好きなところが馬が合って仲の良い関係を続けている。
そんな百合は今年は隣のクラス。俺と付き合ってるのかよく勘ぐられるらしい。
男女が仲良くしてるからすぐ付き合ってるだの何だの勘ぐってくるのは困る。
とはいえ。百合は異性としても魅力的なわけで付き合ってみたいという気持ちもある。
そんなことを悩んでいたある日の下校途中。百合から
「修二は私と恋人になりたい?」
なんて聞かれた。考えた末の言葉らしい。
百合としても満更じゃないのなら恋人になるのを躊躇する理由もない。
「なれたらいいと思ってる」
少し曖昧な返事とともに恋人になった俺たち。
食べさせあいをしたり、キスやその先もしてみたり。
恋人になった後は今までよりもっと楽しい毎日。
そんな俺達は大学に入る時に籍を入れて学生夫婦としての生活も開始。
夜一緒に寝たり、一緒に大学の講義を受けたり、新婚旅行に行ったりと
新婚生活も満喫中。
これは俺と百合が恋人としてイチャイチャしたり、
新婚生活を楽しんだりする、甘くてほのぼのとする日常のお話。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。

転校して来た美少女が前幼なじみだった件。
ながしょー
青春
ある日のHR。担任の呼び声とともに教室に入ってきた子は、とてつもない美少女だった。この世とはかけ離れた美貌に、男子はおろか、女子すらも言葉を詰まらせ、何も声が出てこない模様。モデルでもやっていたのか?そんなことを思いながら、彼女の自己紹介などを聞いていると、担任の先生がふと、俺の方を……いや、隣の席を指差す。今朝から気になってはいたが、彼女のための席だったということに今知ったのだが……男子たちの目線が異様に悪意の籠ったものに感じるが気のせいか?とにもかくにも隣の席が学校一の美少女ということになったわけで……。
このときの俺はまだ気づいていなかった。この子を軸として俺の身の回りが修羅場と化すことに。
ネットで出会った最強ゲーマーは人見知りなコミュ障で俺だけに懐いてくる美少女でした
黒足袋
青春
インターネット上で†吸血鬼†を自称する最強ゲーマー・ヴァンピィ。
日向太陽はそんなヴァンピィとネット越しに交流する日々を楽しみながら、いつかリアルで会ってみたいと思っていた。
ある日彼はヴァンピィの正体が引きこもり不登校のクラスメイトの少女・月詠夜宵だと知ることになる。
人気コンシューマーゲームである魔法人形(マドール)の実力者として君臨し、ネットの世界で称賛されていた夜宵だが、リアルでは友達もおらず初対面の相手とまともに喋れない人見知りのコミュ障だった。
そんな夜宵はネット上で仲の良かった太陽にだけは心を開き、外の世界へ一緒に出かけようという彼の誘いを受け、不器用ながら交流を始めていく。
太陽も世間知らずで危なっかしい夜宵を守りながら二人の距離は徐々に近づいていく。
青春インターネットラブコメ! ここに開幕!
※表紙イラストは佐倉ツバメ様(@sakura_tsubame)に描いていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる