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デート6
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そうしてアイドルショップに着くと、そのグッツの多さにねるは圧倒されていた。坂道系のグッツは大体置いてあるからな。
「うわーまりっかさんのグッツだーこれ買おうと」
やっぱりまりっかが好きなのか。目が輝いている。がちオタだが、アイドルショップに一人で来る勇気はなかったてところか。まぁ一人できたらナンパされるしな。気持ちは分かる。
まりっかの生写真を大量にねるは買ってついでにタオルも買いキーホルダー買った。さすがアイドルお金持っている。
「幸せぇー」
「それじゃねるのグッツも見に行くか」
「緊張するなぁー」
俺達は櫻坂コーナにいった。そこにはるんからねるまでの人気メンバーのグッツが大量に置いてあった。やっぱり高いな。格差がでていて不人気メンバーはあまり見ない方がいいな。
「うわー私のグッツこんなに高いの?」
「人気メンバーは大体こんな感じだ。ねるはそのなかでもかなり高い方だが。まぁ生写真セットで一万円は高すぎだと思うがな」
「サイン付きなんて六万円何て高すぎじゃない。書いてる側からしたら対したことないんだけど」
書き慣れていれば特に気負うこともないからな。それだけなんでもない作業となるのだろう。だがサインをもらえるのは一部のファンだ。しかも大金を使っている。俺も60万くらい使ってねるのサイン付きチェキが当たった。
「ねるのサインは価値があるってことだ。この値段は中々つかないから誇っていいんだぞ」
「アイドル活動が間違っていなかったと思ったね」
俺も最近嵌まったユッカーのグッツを篭に入れていく。
「値段見ないんだね」
目を少しいつもより開けて、下唇を噛んでいた。まぁ無理もないか。一般の高校生じゃ買えない値段だからな。
「俺株をやってるからそれなりに稼いでいるんだよ。ていうか親父に無理矢理やらされたんだが」
そしたら資産が増えたんだから親父には感謝だな。今じゃ値段をみないでも物を買えるからな。それに結婚しなくても生活できるくらい稼いだし、働かなくてすむ。
「土御門くんって頭いいんだね。てっきり陰陽道を極めて陰陽師として働くと思っていたよ」
「なんで俺が陰陽師の家って分かったんだ?」
「土御門なんて陰陽師くらいでしょそんな名前ついてるの」
一般人に土御門はいないか。まぁ継ぐ気はないけどな。俺は女性当主支える夫になるからな。
「それもそうか。まぁ陰陽師としては生きていかないがな」
「でも霊力は相当あるよね。もったいなくない?」
ねるは見える系か。俺の霊力はある程度封印してあるのにそれを見破るとは相当目がいいな。普通は膜に覆われているように見えて見えないはずなんだが。
「いいんだよ。陰陽師なんて命の危険があるし、何より働きたくない」
「理由がくず過ぎる」
ぐさ、美少女にくずと言われるのは刺さる。それでも俺の信念は変わらん。カッコよくないか?
「まぁ多分避けても巻き込まれるような気がするけどね」
家康と一緒にいると巻き込まれる可能性は高いな。これが主人公体質か。違うか、違うな。巻き込まれたくはないから避けるか、いやどっちにしろついてくるから意味ないか。
「厄介なのをあいつが持ってきたりするからな。この前なんて幽霊をつれてきてたし」
「それって大丈夫なの?」
「悪霊だったが、家康が助けたことによって家康に好意を持ったからあいつが女子関係でやらかさない限り大丈夫だろう」
まぁ家康のことだ誰かをナンパして、その相手を呪いそうだが。家康の対応で変わってくるだろう。すでに奏さんは好意を持っているのが分かるし。
「なんかやらかしそうな人だね会ったことないけど」
「イケメンなんだけどな。オタクトーク全開でロリコンだから引かれるんだよ」
黙っていれば女子が話しかけてくるのにな。まぁそれはそれで家康らしさがないが。個性と言えばなかなか強烈だと思う。
「ロリコンかー。メンバーにはそのタイプはいないね」
「家康はアニメオタクだからそれでいいんだろうが」
だからってロリがでてきたときにはぁはぁいうのはやめてほしいが。いくらイケメンでも犯罪臭がするからな。さすがに知り合いが職務質問はされたくない。
「アニメか私少ししか観ないからなぁー」
「それなら俺の青春ラブコメはおすすめだぞ。千葉が舞台になっているし、あそこアニメででてきた場所だってなるぞ。ラノベもでてるし、貸そうか?」
「うん貸して。読んでみたかったんだよね。ラノベって他の小説と違って特殊って聞くし」
心情模写とか、バトル系を言葉で再現するからな。そりゃまぁ他の小説に比べれば特殊だろう。
俺はかごに入れたものを会計した。それにしても視線がすごい。
「それより買うもの買ったし早くでないか。視線かすごい」
「そうだね、バレてないかな?」
「バレてたらもっと騒ぎになってるからバレてないと思うぞ。美少女がいるって感じになっているだけだからな」
ナンパもしようと思っているやつもいるが、隣に俺がいることでしてこない。オタクは隣に男がいるとしてこないからな。他のナンパ師も見習ってほしいものだ。
「うわーまりっかさんのグッツだーこれ買おうと」
やっぱりまりっかが好きなのか。目が輝いている。がちオタだが、アイドルショップに一人で来る勇気はなかったてところか。まぁ一人できたらナンパされるしな。気持ちは分かる。
まりっかの生写真を大量にねるは買ってついでにタオルも買いキーホルダー買った。さすがアイドルお金持っている。
「幸せぇー」
「それじゃねるのグッツも見に行くか」
「緊張するなぁー」
俺達は櫻坂コーナにいった。そこにはるんからねるまでの人気メンバーのグッツが大量に置いてあった。やっぱり高いな。格差がでていて不人気メンバーはあまり見ない方がいいな。
「うわー私のグッツこんなに高いの?」
「人気メンバーは大体こんな感じだ。ねるはそのなかでもかなり高い方だが。まぁ生写真セットで一万円は高すぎだと思うがな」
「サイン付きなんて六万円何て高すぎじゃない。書いてる側からしたら対したことないんだけど」
書き慣れていれば特に気負うこともないからな。それだけなんでもない作業となるのだろう。だがサインをもらえるのは一部のファンだ。しかも大金を使っている。俺も60万くらい使ってねるのサイン付きチェキが当たった。
「ねるのサインは価値があるってことだ。この値段は中々つかないから誇っていいんだぞ」
「アイドル活動が間違っていなかったと思ったね」
俺も最近嵌まったユッカーのグッツを篭に入れていく。
「値段見ないんだね」
目を少しいつもより開けて、下唇を噛んでいた。まぁ無理もないか。一般の高校生じゃ買えない値段だからな。
「俺株をやってるからそれなりに稼いでいるんだよ。ていうか親父に無理矢理やらされたんだが」
そしたら資産が増えたんだから親父には感謝だな。今じゃ値段をみないでも物を買えるからな。それに結婚しなくても生活できるくらい稼いだし、働かなくてすむ。
「土御門くんって頭いいんだね。てっきり陰陽道を極めて陰陽師として働くと思っていたよ」
「なんで俺が陰陽師の家って分かったんだ?」
「土御門なんて陰陽師くらいでしょそんな名前ついてるの」
一般人に土御門はいないか。まぁ継ぐ気はないけどな。俺は女性当主支える夫になるからな。
「それもそうか。まぁ陰陽師としては生きていかないがな」
「でも霊力は相当あるよね。もったいなくない?」
ねるは見える系か。俺の霊力はある程度封印してあるのにそれを見破るとは相当目がいいな。普通は膜に覆われているように見えて見えないはずなんだが。
「いいんだよ。陰陽師なんて命の危険があるし、何より働きたくない」
「理由がくず過ぎる」
ぐさ、美少女にくずと言われるのは刺さる。それでも俺の信念は変わらん。カッコよくないか?
「まぁ多分避けても巻き込まれるような気がするけどね」
家康と一緒にいると巻き込まれる可能性は高いな。これが主人公体質か。違うか、違うな。巻き込まれたくはないから避けるか、いやどっちにしろついてくるから意味ないか。
「厄介なのをあいつが持ってきたりするからな。この前なんて幽霊をつれてきてたし」
「それって大丈夫なの?」
「悪霊だったが、家康が助けたことによって家康に好意を持ったからあいつが女子関係でやらかさない限り大丈夫だろう」
まぁ家康のことだ誰かをナンパして、その相手を呪いそうだが。家康の対応で変わってくるだろう。すでに奏さんは好意を持っているのが分かるし。
「なんかやらかしそうな人だね会ったことないけど」
「イケメンなんだけどな。オタクトーク全開でロリコンだから引かれるんだよ」
黙っていれば女子が話しかけてくるのにな。まぁそれはそれで家康らしさがないが。個性と言えばなかなか強烈だと思う。
「ロリコンかー。メンバーにはそのタイプはいないね」
「家康はアニメオタクだからそれでいいんだろうが」
だからってロリがでてきたときにはぁはぁいうのはやめてほしいが。いくらイケメンでも犯罪臭がするからな。さすがに知り合いが職務質問はされたくない。
「アニメか私少ししか観ないからなぁー」
「それなら俺の青春ラブコメはおすすめだぞ。千葉が舞台になっているし、あそこアニメででてきた場所だってなるぞ。ラノベもでてるし、貸そうか?」
「うん貸して。読んでみたかったんだよね。ラノベって他の小説と違って特殊って聞くし」
心情模写とか、バトル系を言葉で再現するからな。そりゃまぁ他の小説に比べれば特殊だろう。
俺はかごに入れたものを会計した。それにしても視線がすごい。
「それより買うもの買ったし早くでないか。視線かすごい」
「そうだね、バレてないかな?」
「バレてたらもっと騒ぎになってるからバレてないと思うぞ。美少女がいるって感じになっているだけだからな」
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