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第五十三回・司郎ハーレムボイスチャット会議議事録
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<天城ネット・専用ボイスチャットルーム>
蹴撃王子「さあ……、それじゃあ、53回目……もしかしたら最後になるかもしれないボスチャット会議を始めるわよ!」
月下絵師「矢凪……龍兵……さんへの対策会議……ですね? かなめちゃん?」
蹴撃王子「その通りよ!」
巫女みこ「お? 悪だくみっすか? 悪だくみっすね? ククク……」
のじゃ娘「うむ……、美夜も元気になったようで何よりじゃのう……」
白球乙女「はいはい……、そこ女子同士でイチャイチャしない」
怪盗兎脚「うん? でも何を話し合うの? 私は馬鹿だから作戦とか考えるの無理だよ?」
怪鳥ドプロス「まあ……お前が馬鹿なのは今更だから大丈夫さ」
怪盗兎脚「ひどい! 空ちゃんひどい!!」
自宅警備「思いっきり脱線してますが大丈夫なんですかね?」
蹴撃王子「まあ……こういうメンバーだからこそ、いいアイデアが出る可能性もあるってことだから」
白金女王「そうですわね……。何か最近わたくしたち、影が薄いような気がしておりましたわ」
へっぽこ忍者「それは別の原因……」
拳獣後輩「で? 結局どんな作戦を考えるんです? 相手は神なんですし、考えても無駄な気が……」
怪鳥ドプロス「そうでもないと思うぜ? まああたしの予想ではあるが」
月下絵師「それは……どのような?」
怪鳥ドプロス「そこは……異能の専門家であるお二人の話を、まずは聞くとしようぜ」
巫女みこ「ウチらっすか?」
のじゃ娘「うむ……」
蹴撃王子「結局のところ……ハーレムマスター契約って、司郎を神格化する儀式だったわけだけど……」
のじゃ娘「そのとおりじゃ。司郎の対極であるかなめ……、そしてそれに付随する十人の少女の魂の特性を司郎の魂に刻みつけて、それによって神格としての構造を作り出すのがこの儀式の本質なのじゃ」
巫女みこ「そして……最後の女神の魂の構成を組み込む……、エネルギー供給システムを構成することで儀式は完了っすよ」
怪盗兎脚「うん? それって……、もう司郎君は神様になってるって意味?」
拳獣後輩「神としてのエネルギー供給が出来ていないので神とは言えないですよ?」
怪鳥ドプロス「いや? アリスの言ったことは結構いい線言ってるとおもうぜ」
白球乙女「どういうコト? よくわからないけど……」
月下絵師「……アリスさんの言いたい事って……、要するに……今の司郎君は……エネルギー供給こそされていないから……本来の力が発揮されていないだけで」
蹴撃王子「なるほど……それ以外の魂構造自体は、神になってるはずって話だよね」
白金女王「ならば……足りない部品を、他の製品で補ってあげれば?」
拳獣後輩「神としてのエネルギー供給システムを?」
白球乙女「分霊ちゃんが代わりになるとか?」
のじゃ娘「それは無理じゃよ……。現在矢凪龍兵に捕まっておる女神本人でない限り、女神の代価は不可能じゃ」
白球乙女「それじゃあ……やっぱ無理なんじゃ……」
巫女みこ「ソレを何とかしないと……、少なくとも奴に勝つことはほぼ不可能っすよ」
蹴撃王子「矢凪龍兵への攻撃は……その威力が9割削減される。だから司郎は十倍で攻撃してやれば、って言ってるけどそう甘くはないわ」
拳獣後輩「あの矢凪龍兵って……、一応かなめ先輩の兄弟子にあたるんでしたっけ?」
蹴撃王子「そうらしいわ……。お爺ちゃんから直接指導されてたって……」
白球乙女「それってかなり強敵って話なんじゃ」
蹴撃王子「あくまでも……高校生当時って話よ」
怪鳥ドプロス「それで……、話しは戻すが、司郎から……新しいメンバーの特性を聞いてきてるから、その資料をTXTファイルで送るぜ」
蹴撃王子「ありがとソラ」
のじゃ娘「ふむ?」
巫女みこ「ほう……」
白球乙女「これで何がわかるって……?」
のじゃ娘「いや……十分な資料であったぞ」
巫女みこ「結構重要な情報っす……。もしかしたら」
怪鳥ドプロス「うまくいく?」
巫女みこ「そうっすね……、上手くいきそうではあるんっすが……、ウチらが考えている作戦には最大のネックがあるっす」
蹴撃王子「それはいったい……」
のじゃ娘「わしらの作戦を使う場合……、その主力となるのは呪術という事になる……。しかし……」
拳獣後輩「それは確かにかなりの障害がありますね」
怪盗兎脚「へ? なんかあったっけ?」
拳獣後輩「司郎先輩の……矢凪龍兵との話を聞いていなかったのですか?」
怪盗兎脚「うん!」
拳獣後輩「……」
怪鳥ドプロス「まあまあ……、それで障害っていうのはやっぱり」
白金女王「法解の魔眼とか言うヤツですか?」
のじゃ娘「その通りじゃよ」
巫女みこ「そうっす。法解の魔眼はあらゆる呪術を術式から崩壊させてしまう。対呪術の切り札……呪術の天敵っすよ」
蹴撃王子「それがある限り……、異能に関する方向で作戦を考えても無駄ってこと?」
巫女みこ「いちおう……呪術でない異能に関しては法解の魔眼の対象外っすから、少なからず意味があるっすが……」
へっぽこ忍者「……不意打ちで術を使ったら?」
のじゃ娘「一回ならうまくいく可能性はある……、しかし二回以降は不確かなうえに、展開している呪術そのものが無効になってしまうからのう」
白球乙女「詰みじゃない!」
拳獣後輩「詰み……ですね」
巫女みこ「……むう」
自宅警備「あの……」
蹴撃王子「なに? 命?」
自宅警備「呪術とか……ネットの聞きかじりでいい加減なんだけど……、ちょっと考えてみたの……」
のじゃ娘「ふむ?」
自宅警備「とりあえず話が長くなるから……TXTファイルで送るね?」
蹴撃王子「了解……。……」
月下絵師「……」
白球乙女「……?」
白金女王「……ふむ?」
怪鳥ドプロス「ほうほう……」
拳獣後輩「……」
へっぽこ忍者「なるほど……」
怪盗兎脚「???」
のじゃ娘「ほう……なるほど」
巫女みこ「……命さん? 貴方……呪術の素人なんっすか?」
自宅警備「……うん? 陰陽道とかネットの聞きかじりだし、術式とかはパソコンのプログラムを想像して解釈しただけで。一応素人だけど」
巫女みこ「いいっす……。この作戦でいくっす」
自宅警備「本当に?! ……この作戦を?」
のじゃ娘「……いや、この作戦は最高にいいぞ? 普段から呪術にばかり頼っておるわしらにもいい手本になったよ」
自宅警備「……」
蹴撃王子「じゃあ決まりだね」
女の子達「……」
蹴撃王子「必ず……、司郎を勝たせるわよ!」
司郎と――自分たちの未来を掴むために!
蹴撃王子「さあ……、それじゃあ、53回目……もしかしたら最後になるかもしれないボスチャット会議を始めるわよ!」
月下絵師「矢凪……龍兵……さんへの対策会議……ですね? かなめちゃん?」
蹴撃王子「その通りよ!」
巫女みこ「お? 悪だくみっすか? 悪だくみっすね? ククク……」
のじゃ娘「うむ……、美夜も元気になったようで何よりじゃのう……」
白球乙女「はいはい……、そこ女子同士でイチャイチャしない」
怪盗兎脚「うん? でも何を話し合うの? 私は馬鹿だから作戦とか考えるの無理だよ?」
怪鳥ドプロス「まあ……お前が馬鹿なのは今更だから大丈夫さ」
怪盗兎脚「ひどい! 空ちゃんひどい!!」
自宅警備「思いっきり脱線してますが大丈夫なんですかね?」
蹴撃王子「まあ……こういうメンバーだからこそ、いいアイデアが出る可能性もあるってことだから」
白金女王「そうですわね……。何か最近わたくしたち、影が薄いような気がしておりましたわ」
へっぽこ忍者「それは別の原因……」
拳獣後輩「で? 結局どんな作戦を考えるんです? 相手は神なんですし、考えても無駄な気が……」
怪鳥ドプロス「そうでもないと思うぜ? まああたしの予想ではあるが」
月下絵師「それは……どのような?」
怪鳥ドプロス「そこは……異能の専門家であるお二人の話を、まずは聞くとしようぜ」
巫女みこ「ウチらっすか?」
のじゃ娘「うむ……」
蹴撃王子「結局のところ……ハーレムマスター契約って、司郎を神格化する儀式だったわけだけど……」
のじゃ娘「そのとおりじゃ。司郎の対極であるかなめ……、そしてそれに付随する十人の少女の魂の特性を司郎の魂に刻みつけて、それによって神格としての構造を作り出すのがこの儀式の本質なのじゃ」
巫女みこ「そして……最後の女神の魂の構成を組み込む……、エネルギー供給システムを構成することで儀式は完了っすよ」
怪盗兎脚「うん? それって……、もう司郎君は神様になってるって意味?」
拳獣後輩「神としてのエネルギー供給が出来ていないので神とは言えないですよ?」
怪鳥ドプロス「いや? アリスの言ったことは結構いい線言ってるとおもうぜ」
白球乙女「どういうコト? よくわからないけど……」
月下絵師「……アリスさんの言いたい事って……、要するに……今の司郎君は……エネルギー供給こそされていないから……本来の力が発揮されていないだけで」
蹴撃王子「なるほど……それ以外の魂構造自体は、神になってるはずって話だよね」
白金女王「ならば……足りない部品を、他の製品で補ってあげれば?」
拳獣後輩「神としてのエネルギー供給システムを?」
白球乙女「分霊ちゃんが代わりになるとか?」
のじゃ娘「それは無理じゃよ……。現在矢凪龍兵に捕まっておる女神本人でない限り、女神の代価は不可能じゃ」
白球乙女「それじゃあ……やっぱ無理なんじゃ……」
巫女みこ「ソレを何とかしないと……、少なくとも奴に勝つことはほぼ不可能っすよ」
蹴撃王子「矢凪龍兵への攻撃は……その威力が9割削減される。だから司郎は十倍で攻撃してやれば、って言ってるけどそう甘くはないわ」
拳獣後輩「あの矢凪龍兵って……、一応かなめ先輩の兄弟子にあたるんでしたっけ?」
蹴撃王子「そうらしいわ……。お爺ちゃんから直接指導されてたって……」
白球乙女「それってかなり強敵って話なんじゃ」
蹴撃王子「あくまでも……高校生当時って話よ」
怪鳥ドプロス「それで……、話しは戻すが、司郎から……新しいメンバーの特性を聞いてきてるから、その資料をTXTファイルで送るぜ」
蹴撃王子「ありがとソラ」
のじゃ娘「ふむ?」
巫女みこ「ほう……」
白球乙女「これで何がわかるって……?」
のじゃ娘「いや……十分な資料であったぞ」
巫女みこ「結構重要な情報っす……。もしかしたら」
怪鳥ドプロス「うまくいく?」
巫女みこ「そうっすね……、上手くいきそうではあるんっすが……、ウチらが考えている作戦には最大のネックがあるっす」
蹴撃王子「それはいったい……」
のじゃ娘「わしらの作戦を使う場合……、その主力となるのは呪術という事になる……。しかし……」
拳獣後輩「それは確かにかなりの障害がありますね」
怪盗兎脚「へ? なんかあったっけ?」
拳獣後輩「司郎先輩の……矢凪龍兵との話を聞いていなかったのですか?」
怪盗兎脚「うん!」
拳獣後輩「……」
怪鳥ドプロス「まあまあ……、それで障害っていうのはやっぱり」
白金女王「法解の魔眼とか言うヤツですか?」
のじゃ娘「その通りじゃよ」
巫女みこ「そうっす。法解の魔眼はあらゆる呪術を術式から崩壊させてしまう。対呪術の切り札……呪術の天敵っすよ」
蹴撃王子「それがある限り……、異能に関する方向で作戦を考えても無駄ってこと?」
巫女みこ「いちおう……呪術でない異能に関しては法解の魔眼の対象外っすから、少なからず意味があるっすが……」
へっぽこ忍者「……不意打ちで術を使ったら?」
のじゃ娘「一回ならうまくいく可能性はある……、しかし二回以降は不確かなうえに、展開している呪術そのものが無効になってしまうからのう」
白球乙女「詰みじゃない!」
拳獣後輩「詰み……ですね」
巫女みこ「……むう」
自宅警備「あの……」
蹴撃王子「なに? 命?」
自宅警備「呪術とか……ネットの聞きかじりでいい加減なんだけど……、ちょっと考えてみたの……」
のじゃ娘「ふむ?」
自宅警備「とりあえず話が長くなるから……TXTファイルで送るね?」
蹴撃王子「了解……。……」
月下絵師「……」
白球乙女「……?」
白金女王「……ふむ?」
怪鳥ドプロス「ほうほう……」
拳獣後輩「……」
へっぽこ忍者「なるほど……」
怪盗兎脚「???」
のじゃ娘「ほう……なるほど」
巫女みこ「……命さん? 貴方……呪術の素人なんっすか?」
自宅警備「……うん? 陰陽道とかネットの聞きかじりだし、術式とかはパソコンのプログラムを想像して解釈しただけで。一応素人だけど」
巫女みこ「いいっす……。この作戦でいくっす」
自宅警備「本当に?! ……この作戦を?」
のじゃ娘「……いや、この作戦は最高にいいぞ? 普段から呪術にばかり頼っておるわしらにもいい手本になったよ」
自宅警備「……」
蹴撃王子「じゃあ決まりだね」
女の子達「……」
蹴撃王子「必ず……、司郎を勝たせるわよ!」
司郎と――自分たちの未来を掴むために!
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