鳥籠の中の鳥

すぃ

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私は都内の大学に通っている。

大学を選んだ理由は


私には夢があり、その夢を実現するために選んだ。


これはあくまで面接で話した
外面の話だ。

実際は


家から近いから。
試験が簡単だったから。
取り敢えず大学は行きたいから。


これが本音だ。

案外みんなそんなもんだろう。

入ったら入ったで楽しいこともある。

夏休み春休みは長く
講義をサボって出かけることも出来る。

その代わり

高校生の頃と同様にテストはあるし
レポートの提出
発表の準備

などと結局いい所も悪い所もある。

しかしあまり大学に乗り気ではないと続かない。

そのため長期休みが終わった頃には
学生の何人かは消えている。

私もいつかそうなるのでは?

と思ったことは数え切れないほどある。

別に辞めることは悪とはいわない。

中には大学を辞めて
借金をしてまでパチンコなどのギャンブルにハマってしまった者もいる。

だが夢を確かに持って
明確に辞めた者もいる。

私は後者を見ると
とてもモヤモヤするのだ。

私は現に今
なんとなく
という言葉だけで生活している。

毎日の当たり前以外
見ようとしてないのだ。

夢を本気で追っている者は
とてもキラキラしている。

この描写は今まで何度も聞いてきたが
現実に思う日が来たことに驚きだ。

単純に羨ましく思う。

それと同時に
私は孤独感を感じる。

何故だろう。

私の近くの友達は
なんとなくで塗り固めた友達だ。

それではダメなんだと思う。

まず環境を変えなくては
自分が変わろうとしないのだろう。

友達はやってないから。

だけの言葉で片付けてしまうのだろう。

それではダメなのだ。

私は今すぐにでも
羽ばたく準備をしなくては。
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