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時代の進み
プロローグ
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はぁ…
疲れた。ここ最近家に帰ってないなぁ…給料は弾まないし、物価は上がるばかり…なのに会社の仕事時間だけただただ増える。
「疲れたなぁ…」
口からそんな言葉が溢れ出る
いつものように帰路に着き、いつものように駅へ向かう。そしていつものように黄色い線の内側に立ち、スマホを見る。何も変わらない。変わらないはずだった
まもなく~1番線に~電車が参りま~す
いつものアナウンスを聞きながら戦略ゲームを遊んでいた
「お前さえ居なければ!!」
「は…?」
ドンと後ろから押され、体がふわりと浮かぶ。
浮遊感というのだろうか。本能で(あぁ…死ぬんだな)と悟った。
耳に電車の急ブレーキの金切り音が響く
(楽になれるのか…?これで…)
そう思うと不思議と辛くは無かった。だが…
(親に礼の1つでも言えばよかったな…)
今更後悔しても遅いが…そう愚かながらに思う
_____________________
(なんだ…?頭も痛いし…なんだ、体が縮んだような…)
おぎゃあ!おぎゃあ!
(やかましい…一体なn…ん?)
手にふと目を落とせばそこには縮みきった紅葉のような手。足を見れば短く、視線も視線でかなり低かった
「おぎゃあ!おぎゃあ!」
_____________________
他の作品も同時並行で投稿します。良ければ見てってください
疲れた。ここ最近家に帰ってないなぁ…給料は弾まないし、物価は上がるばかり…なのに会社の仕事時間だけただただ増える。
「疲れたなぁ…」
口からそんな言葉が溢れ出る
いつものように帰路に着き、いつものように駅へ向かう。そしていつものように黄色い線の内側に立ち、スマホを見る。何も変わらない。変わらないはずだった
まもなく~1番線に~電車が参りま~す
いつものアナウンスを聞きながら戦略ゲームを遊んでいた
「お前さえ居なければ!!」
「は…?」
ドンと後ろから押され、体がふわりと浮かぶ。
浮遊感というのだろうか。本能で(あぁ…死ぬんだな)と悟った。
耳に電車の急ブレーキの金切り音が響く
(楽になれるのか…?これで…)
そう思うと不思議と辛くは無かった。だが…
(親に礼の1つでも言えばよかったな…)
今更後悔しても遅いが…そう愚かながらに思う
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(なんだ…?頭も痛いし…なんだ、体が縮んだような…)
おぎゃあ!おぎゃあ!
(やかましい…一体なn…ん?)
手にふと目を落とせばそこには縮みきった紅葉のような手。足を見れば短く、視線も視線でかなり低かった
「おぎゃあ!おぎゃあ!」
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